序文
第1章 労働者二五〇人による二億五千万マルクの利益、九千万マルクの労賃、二千億マルクの災害
かつての化学教師の幸福 化学と戦争 ベトナムだけではない 将来の展望――住民退去 国民総生産の二五パーセントを占めるフォルムアルデヒド 住居に人が住めなくなる 未解決――「老廃物」問題 危険の規模は測り知れない 破壊の結果
第2章 人間と環境
人間も共に死ぬ 今日森は死んでいる 恐怖の全体像 被害の源泉としての利益の追求と無知
第3章 豊かな自然に対する世界的環境の破壊が人類の食糧供給を危険にさらしている
土壌の再生産能力が危険にさらされている 自然界の鉱物資源 エネルギー資源 経済事情による最初の結果 生命の維持だけが問題なのではない
第4章 世界的な飢餓の原因
「飲食は心身を健康に保つ」 人口過剰と気候の悪化というプロパガンダの嘘 世界金融体制の隠された爪跡 新たな「魔の金曜日」を目前にして世界金融体制は危機にさらされている資本主義世界体制の総決算 世界金融体制はまだ修復可能か?
第5章 新しい社会運動と労働運動
工場=発達した資本主義的生産の歴史的基礎形態 労働運動の産業における学習過程 社会主義的産業主義 フォード主義の受動的革命 すべての基礎としての近代自然科学 フォード主義の危機とポスト・フォード主義の生産のモデル
第6章 未来が暗い影を投げかける――第二次産業革命
第二次産業革命 人間的能力の完全な収奪…情報テクノロジーが労働界に浸透する 自由な時間が開発される
第7章 雇用の拡大と貧困
労資関係と経済成長モデル 労働力はさらに選別される 新たな選別ラインと新たな貧困 失業と貧困の「文化的利用」 社会的隷属のモデルとしての失業 社会保障のための闘争の意義
第8章 エコロジーの危機と社会的な変革――12のテーゼ
第9章 エコロジー社会主義の政治的構想の基盤
生態学的危機と資本主義 消費慣習からの訣別は必然的である 欲望論の批判 生産力増大と労働時間短縮は、社会的豊かさの決定的尺度にはなりえない
第10章 緑の党の将来
SPDは野党としての信用性を失った 緑の党の強さ ヘッセン――オルタナティブな道? 緑の党にはラディカルになる自由がある
解題 もう一つの統一 田村光彰