はじめに
第一章 最期の地・金沢
大阪発金沢行
金沢・三小牛山
金沢・野田山
公開と非公開
差別
『匂坂資料』と『憲兵報告』
左傾分子
不逞分子
大韓民国臨時政府
第二章 上海・抗日戦と独立運動
中国第一九路軍
第九師団と上海派遣軍
金九と尹奉吉
虹口公園
治安総動員
フィッチの日記
二六日目の判決
『外務省警察史』
朝鮮人の国籍喪失と離脱
日本とフランス
金九の行方
独立運動の内紛
外務省警察の総括
金九の模索
日本の挫折
上海撤退
独立運動への怯え
第三章 民衆は戦争を支持した−「埋葬」の社会的背景−
民衆の変貌
捕虜は死すべし
爆弾三勇士
隠蔽のリスト
花々しい死と無駄な死
五・一五事件と愛郷塾
尹奉吉の亡命
テロリズムと抵抗運動
レジスタンスと抗日運動
同調と排外のイベント
第四章 二つの碑
その後の臨時政府
臨時政府の位置
尹奉吉の遺骸の捜査と発掘
二つの碑
尹奉吉の自筆略歴と遺書
野田山案内図
あとがき