●[読売新聞 1999/10月31日号]
「ジュリアが撮った写真には、彼女の深い愛情と尊敬の思いがこもる。ほとんどの写真をローアングルで構えたことで、先住民たちの自信と誇らしさを滲ませた。どの顔も、身震いするほどの威厳に満ちているが、そこはかとない悲しみは隠し切れない。伝統をもとに鍛え上げた平原インディアン戦士の恐らく最後の姿を、写真で記録したジュリアの偉業に感謝する思いだ。(大石芳野・写真家、エッセイスト)」
●[エコノミスト 1999/10月19日号]
「米国で千十のインディアンと白人の開拓者は、どんな関係で暮らしてきたのだろう。……約一五〇枚の写真にはインディアンたちの穏やかな暮らしや戦士としての厳しさがきちっと記録されている。子どもをなくした母親の嘆きや料理する女性たちの姿など女性ならではのシャッターチャンスが生かされている。日本人にも懐かしさが感じられるから不思議だ。」
●[京都新聞 1999/10月3日]
「カスター将軍の悲劇から近い今世紀初め、インディアンがまだ彼ら本来の生活を守っていた記憶も新しいころの彼らの様子を写真に残して評価の高い女性がいた。……彼女の写真を紹介しつつ、彼女の人と生涯、そしてインディアンの世界を語る。」
●[2000/2月9日]
「先住アメリカ人に関する本は日本ではまだまだ数が少ないです。今回はこの本を手にすることができて助かりました。」(千葉県在住、調理師、48歳)