序章 漁師の町に重油が突然やってきた
1 変わり果てた海
2 「ボランティア」を体験して
第1章 群像、さまざまのボランティアたち
1 ボランティア組織が立ち上がった
2 大量の援助物資
3 それぞれのボランティア
第2章 民宿はキャンセル続き――「風評」という名の被害
1 ある漁師の死
2 温泉街の「風評被害」
3 岬の民宿で
4 「風評被害」に追われる人々
第3章 油にまみれた動物たち
1 汚染された海鳥を救え
2 重油汚染は解決したのか
3 回収重油再利用の道は
第4章 「危機管理」論議の舞台裏
1 忘れられた「ジュリアナ号」事故
2 認識の甘かった政府機関・自治体
3 海上保安庁の言い分
4 仮設道路は必要だったか
5 自衛隊の「戦争」
6 油濁流の専門家は語る
第5章 事故の補償の行く方は
1 複雑な補償システム
2 事故の背景にロシアの経済事情
第6章 ボランティアをブームに終わらせないために
1 後方支援としてのボランティア
2 地元の人々とのすれ違い
3 ボランティア、どうあるべきか
終章 再び三国町から