まえがき
第1部 住基ネットって何?
はじめに――二〇〇二年八月、何が始まるのか?
[1]住民基本台帳法改正を装った国民総背番号制の導入
1――ひそかに進む国民総背番号システム
2――住民基本台帳法改正で、何がかわったか
3――住民情報管理の基礎となる住民基本台帳
4――実施体制とスケジュール
[2]国民総背番号制をねらう「タテのネットワーク」
1――本人確認情報を提供するシステム
2――問題多い指定情報処理機関への「丸投げ」
3――もう一つの危険、都道府県での利用や警察への提供
[3]利便性は誇大宣伝、「ヨコのネットワーク」
1――利用が限定される住民票写しの広域交付
2――今より不便な転入転出の特例処理
[4]住民票添付の省略でプライバシー侵害のリスク
1――住民票写しの添付等の省略でサービス向上?
2――増大するプライバシー漏洩の危険性
3――利便性向上が目的なら「送信拒否権」の保障を
[5]住民基本台帳カードとは?
[6]住基ネットとプライバシーの危機
1――「個人情報保護」を考える二つのポイント
2――潜在し拡大する自治体からのプライバシー漏洩
3――コンピュータネットワーク時代の国民総背番号制
4――改正住基法における個人情報保護措置の不充分さ
5――住基ネットで空洞化するプライバシー保護条例
6――住基ネットと個人情報保護法
[7]電子政府・電子自治体構想と住基ネット
第2部 座談会・どのように反対していくか
第3部 シンポジウム・監視体制の日常化を超えて
盗聴法に反対するなかから見えてきた住基法の問題 小倉利丸
監視社会と住基ネット 斎藤貴男
日本の管理体質と住基ネット 佐藤文明
[パネルディスカッション]
様々な立場から、やれること、やらなければならないこと
資料篇
住民基本台帳法改悪案の廃案を求める要請書
都交渉資料
住基ネット関連法をめぐる動きと市民行動の活動日誌
コラム
戸籍ベースから住基ベースへ
これまでの背番号制との関連
外国人登録はどうなる?
住基ネット全国センターと総務省のあやしい関係
総務省という官庁
住基ネット不参加を貫け杉並区
諸外国の総背番号制
制度導入にいくらかかるか?
韓国の「住民登録証を引き裂け!」
あとがき