はしがき
第1部 こうすれば地域の学校に入れる
1 決断してから就学が決まるまで 中鉢美津子・津田道夫 往復書簡
1 学区校就学、強気になるにはあと一歩なのですが……
2 「健常児といっしょに」と思うのは自然な気持ち
3 障害児だの健常児だのいう前に学校がおかしいのでは?
4 就学を目ざして、むしろ問題は学校に
5 やはり統合保育は大切
6 心配と不安これから1年間をどう過ごすか
7 「できないフリをする」力もそだって
8 出来ることが増えることは子どもにとって嬉しいこと
9 学籍の獲得が第一、交渉相手は教育長一本に!
10 学区校就学がほぼ決定
付録 学区校就学にかんする五つのキイ・ポイント
2 小学校に入った翔子ちゃんの学習保障――「子どもの権利条約」と障害児の学習権
1 翔子ちゃんの1年間
2 インクルージョンの考え方から
3 義務教育、戦前と戦後
4 障害児に対する差別の禁止
5 地域で育つ権利をこそ
6 翔子ちゃんにとっての自立と学習
7 障害児介助は行政の義務だ
[資料]菊地翔子ちゃんは、こうして就学をかちとった
3 いつ、だれに、どう要求していったらいいか
1 実現する会の基本的な考え
2 教委側、就学事務の手続き
3 障害児の学区小就学のために
4 学校教育法22条、71条のこと
5 文部省の解釈はどうなっているか
[資料1] 就学義務猶予をかちとるには
普通学級入学から就学義務猶予へ――障害あるわが子の就学問題で教委を説得
[資料2] 就学にかかわる法律の条文
1 権利としての教育・その枠組み
2 「認定就学者」と就学手続き
3 就学時健康診断は受けなければならないか
4 世界の趨勢はインクルージョン
第2部 学校が変わる――学習についての考え方
1 追い出しは許さない
1 大塚小に入学して3年
2 引き続き在籍する旨の要望書を送る
3 校長は何も言わなくなったけれど……
4 面談前に手紙を送る
2「生理の世話はできない」という担任
1 障害児を追い出そうとする教師のエゴ
2 生理の世話をいやがる先生
3 親としての心がけ――小学校に入ってから
1 やってみた工夫と、見えてきた工夫
2 すごしやすい環境を作るために
3 わが子のためにできること
4 子どもの関心を呼びおこす授業 ――ADHD児もともに楽しむ
1 空気ってふしぎだな
2 地図、いっしょにやろうよ
3 人間としての学びを
5 学習革命が始まっている――インクルージョンで見えてきた
1 発達保障論のいきづまり
2 発達を否定し「解放」を対置する愚劣さ
3 発達と学習の意味を捉え直す
[資料1] 就学してからの介助はどうなっているか
1 大東市は統合教育
2 渋谷区・品川区の介助員制度
3 町田市・清瀬市の介助員制度
4 区と市の半数近くは介助員を配置
5 子ども・保護者の意志が大切
6 拒否の理由は校長のメンツ?
[資料2] その後、介助員制度はどこまですすんだか
1 介助員設置の二つのありかた
2 介助員制度はどこまで進んだか(茨城県ほか)
3 親が要求しなければ介助はつかない
第3部 学区校就学運動、これからが正念場――政令「改正」と新「通知」は何をもたらすか
1 振り分け収容にまだこだわるのか
2 どうする?各地教育委員会
3 ディスカッション 官僚的行政「指導」とどうたたかうか
あとがき
障害者の教育権を実現する会の機関紙・誌について