第1部 ポスト・リベラリズム
序 章 「自由・平等・友愛」を超えて
第1章 コミュニズムからコミュニタリアニズムへ
第1節 問題提起
第2節 リベラルvs.コミュニタリアンの論争
第3節 カール・マルクスの両義性
第4節 分析派マルクス主義の批判的検討
第5節 宇野弘蔵の社会哲学
おわりに
第2部 家族・私的所有・国家の社会哲学
第2章 エンゲルス家族理論の克服
第1節 家族理論におけるエンゲルスとマルクス
第2節 『家族・私有財産・国家の起源』の家族理論
第3節 『資本論』からの家族理論
おわりに 現代家族のゆくえ
補 論 夫婦別姓について
第3章 マルクス商品所有論の再審
第1節 商品世界における所有主体
第2節 商品論の論理構造
第3節 交換過程論における所有論
第4節 価値形態論における所有論
第5節 商品所有論の再構成
おわりに マルクス経済学から社会哲学へ
第4章 資本主義における土地所有の正当性
第1節 土地所有の根拠と無根拠
第2節 倫理学・法学と経済学のポレミーク
第3節 「自由・絶対の土地所有」というイデオロギー
第4節 「土地所有の利用権への従属」というイデオロギー
第5節 資本主義と土地所有権の正当性
第6節 土地利用権の規範的構造
おわりに 土地所有の倫理的正当性
第5章 マルクス主義国家論の総決算
第1節 方法としての日本資本主義論争
第2節 日本資本主義論争とは何であったか
第3節 日本における国家論論争の原型
第4節 帝国主義論と国家論
第5節 絶対主義論と国家論
第6節 ブルジョア革命論と国家論
第7節 資本論と国家論
第8節 ファシズムと国家論
第9節 共同体と国家論
第10節 経済・法・国家の構造連関論のために
おわりに 二一世紀国家論への道標
第3部 ポスト・コミュニズム
第6章 ポスト・マルクス主義という幻想を超えて
第1節 マルクス主義の終焉
第2節 マルクス主義社会理論の回顧
第3節 コミュニズム的社会理論の批判のために
おわりに コミュニタリアニズムのために
第7章 会社「共同体」という神話のあとに
第1節 フィクションとしての会社「共同体」
第2節 会社「共同体」の成立から崩壊まで
おわりに リベラリズムからコミュニタリアニズムへ
終 章 結論にかえて