●[歴史地理教育 2000/9月号]
「アメリカはなぜ、冷戦後も日本に基地を置いているのか。なぜアジア太平洋に一〇万人の軍隊を展開させるのか。イラクを攻撃したり、朝鮮半島有事を強調したりするのか。沖縄県名護市のキャンプシュワーブ沖にできる新しい基地や、全国で報告される米軍機による低空飛行訓練など、日米安保体制の下で起きる問題から、東西冷戦後の世界新秩序や安全保障体制の問題まで言及し、すべて、アメリカの国益につながることを明解に記した本である。(土屋篤典/岡山県倉敷市立精思高校教員)」