榎十四郎『キリスト教は自然科学でどう変わるのか』

書評より

●[出版ニュース 2000/4月下旬号]

「技術畑出身であり、かつ敬虔なクリスチャンである著者は、自然科学とキリスト教信仰の間に矛盾を感じつつ、いつしかその問題に真正面から取り組んでみたいと考えていたが、本書は77歳を機に、それに挑んだ成果をまとめたものである。著者がとった手法とは、自然科学は長い研究の積み重ねの結果であり、その法則で自然の運行や物の運動は予測できるので、自然科学は十分に確実な根拠をもつことを明確にしたあと、この自然科学の立場からキリスト教の教理について一つずつ検討を加えていく。」

読者カードより

●[2000/9月10日]

著者の真摯な求道の姿に心打たれます。小生も若い折り、洗礼を受け、ルーテル福音教会に属していたが、いろいろ事情があって離れた。しかし、キリスト教についてはかたときも脳裏を離れず、今に至っている。著者の生き方、考え方に共感すること多く、大いに学ばせていただき、大きな糧をいただいた。大変感謝している。
(愛知県在住、無職、60歳)

●[2000/5月25日]

小生は戦時中、軍国主義への反感などからキリスト教に入りましたが、復活をはじめとする奇跡などの矛盾が常に頭をなやましています。本書は明瞭にその点にもアプローチして居り、興味深く読ませてもらいました。想像に走らず、理論的で且つ博学に感服して居ります。
(東京都在住)

●[2000/4月1日]

榎氏の書かれたご本初めて拝読させていただきました。教会員キリスト者である榎氏のご意見は、少し物事を深めて考える人達に共通する部分が少なからずあると思います。今年もイースターが近づいていますが、復活の話をその日だけの何々デーとして通過している教会の現状をどう考えていけばよいかについて、示唆が与えられたと受けとめました。
(鹿児島県在住、70歳)