ゾルバ・ザ・ブッダ和尚の略伝
まえがき
第一部 和尚を理解するための総括的観点
第一章 人はノーマインドにおいて神に至る
マインドとは何か?/マインドは変貌を重ねる/本来心というものはない/創造と愛の自己超越
TP・セルフと和尚
第二章 非二元性とバランスのうちに生きる
この世は弁証法的なもの/対立は幻想の産物/一に還元される生/ゾルバ・ザ・ブッダ/万物の合一性は真実
第三章 世界はそれ自身完璧ゆえに肯定する
探究者は闘わない/明け渡しによる全肯定/コペルニクス的展開/人生にイエスといおう/人間は過去世の贈り物
第四章 愛は個を超える全一的なもの
愛とは神である/感情や思考は愛ではない/自然、師の中の師/愛と憎しみは同次元/結婚と家族制度の否定
第五章 組織宗教より神秘家が神を蓄えている
神秘主義の系譜/永遠性の哲学の確認/現実に隠された神秘/精神的な爆発、光明/宇宙全体を内包する
第二部 瞑想による自己超越の世界を説く
第一章 東洋瞑想と西洋セラピーの統一
目覚めとは訓練、実践だ/瞑想の意識的世界/自己観照による超越/悟りとサマーディ/東洋瞑想と変成意識
第二章 さまざまな科学的技法は役に立つ
観照と内省の違い/脱自己同一化の法/自己の発散から始める/観察者が観察される/「第三の眼」を使う
第三章 和尚は天才的に有能な瞑想法の大家
旧来技法を現代に説く/ダイナミック・メディテイション/セラピーの東西統合/瞑想における障害/瞑想に伴う病的危険
第四章 セックスの変容が宇宙をもたらす
性の開放と社会革命/性経済に従う道徳/性はサマーディの一瞥/安らぎの谷のオーガズム/第五身体以降性別がない
第五章 七つのチャクラに基づく七つの身体
第一身体から第三身体/意識の静態的分析/第四身体から第六身体/東西の超越比較/空としての第七の身体
第六章 私、あなた、小鳥、樹木、岩が神
組織集団に神なし/存在に創造はない/裕福さの中の宗教/神とは内なる存在/空の世界の神
第三部 この地上においていかに生きるか?
第一章 タオの要諦、無為自然と無用の用を説く
われは無為自然の道/現代物理学との近接性/無用の用に生きる/柔らかい水の性/老子とアナーキズム
第二章 愛と瞑想において反逆者になるがいい
自己自身でありなさい/古い聖人は体制の代理人/宗教の戦争責任/危険な道を歩みなさい/無神論は神に通じる
第三章 過去は過ぎ、未来は来ず、瞬間に生きる
人生の問いは具体的/永遠とは現在の瞬間/これ、これ、存在のこれ/全一さに生きる/危険に満ちた生
第四章 中心は静かだが、外輪は激しくまわる
社会と人生を逃避しない/笑うことで往く人生/全体性のパラドクス/はるかな呼び声を聴く/この世の演技者であれ
第五章 死に応じる者が至高の生を生きる
人間に死はありえない/ホロトロピックな場が残る/過去生の記憶と転生者/ここで転生者を見つけた/死ぬ技術を教えている/和尚の具体的社会構想
あとがき
参考文献