●[2003/4/6 東京新聞]
「本書は、これまでの『拉致』報道を徹底的に検証した本である。『家族会』あるいは『救う会』とマス・メディアとの『奇妙な共存現象』、その『メディアが自主性を喪失していく経緯』において、一体何が隠されたのか、何が消されたのか、何が侵害されたのか。一連の報道を丁寧に見直す作業の中から、六人の論者はひとつひとつ明確にしていく。(吉田俊実/メディアの危機を訴える市民ネットワーク)」
●[2003/9/30]
もういいかげんにして!冷静になって下さい!と叫びたくなるような昨今の北朝鮮報道。状況はますます悪くなっているようです。テレビを見るたびに気分が悪く、ストレスを募らせていたので、同じ考えの方々がいるというだけで、ほっとしました。今恐ろしいのは、公に“拉致”報道、家族会、救う会の批判を口にしようものなら、“非国民”扱いされかねない雰囲気ができあがっていること。今どき“恐れ多くも天皇陛下”という人はあまりいないけど、“恐れ多くも拉致被害者の方々”は、あの、石原慎太郎でさえ、謝らせてしまう。当人たちの意思とはまるで違うところに状況が流れていくようで、その意味で、お気の毒です。一度ならず二度までも、しかも今度は母国政府によって家族と引き裂かれたのですから。(神奈川県在住、自由業、44歳)
●[2003/2/13]
「9.17」以前からインターネット上で朝鮮人蔑視(と日本人礼賛)の言説を見ることはままあったが、「9.17」以降は既存メディアとインターネットのサイトとの連携で朝鮮人蔑視(と日本人礼賛)が強化されているように思える。朝鮮国民や拉致被害者にとっての驚異はキムジョンイルだが、私にとっての脅威はいまや「救う会」や「拉致議連」だ。(会社員、35歳)
●[2003/1/26]
偏った報道によって、在日韓国・朝鮮人への嫌がらせなどが相次いでいるとは薄々感じていたが、ここまですごいことになっていることを知り、さらにショックが深まった。(兵庫県在住、会社員、35歳)