トップページ 既刊 図書目録 著者一覧 書籍購入 会社案内 書評 リンク
多磨全生園・〈ふるさと〉の森
柴田隆行


一本一本の木に刻まれた、生きた証しと願い。
国の隔離政策の中で、ふるさとから切り離され、過酷な歴史を生きざるを得なかったハンセン病患者・療養所入所者たち。
みずからの生活の場をより良いものとするために、自分たちの手で作り出した森。それは閉鎖された空間を、近隣住民を含む市民に開くきっかけをも与えた。


2008年5月14日

四六判並製★224頁★1800円+税
ISBN978-4-7845-0187-8
C0030


序章 全生園の四季 00

第一章 森のなりたち 00

第一節 森の歴史……………00
    (1)前史/00
    (2)緑化活動/00
    (3)市民とともに/000
第二節 森への思い……………00
    (1)ふるさとの森づくり/00
    (2)森はいま/00
第三節 ハンセン病療養所の森の意義……………00
第二章 森に生きる─短歌と俳句を通して見る療養所の生活 00

第一節 自然への思い……………00
    (1)自然と生活/00
    (2)自然にとけこむ/00
    (3)隔離の象徴としての柊/00
    (4)望郷の丘/00
第二節 ふるさとの森づくり……………00
    (1)消え行く老木/00
    (2)森をつくる/00
    (3)豊かな自然/00
    (4)最後の一人まで/00

第三章 森に願いを─一人一木運動 00

第四章 森のなかで 00

(1) 入所者……………00

(2) 職員……………00

参考文献一覧……………00
あとがき……………00
   多磨全生園内図/00
   樹木調査表/00


柴田隆行(しばた・たかゆき)

1949年東京生まれ。東洋大学社会学部教員。社会思想史・哲学史専攻。
多摩川の自然を守る会代表。
主要著書『哲学史成立の現場』(弘文堂、1997年)『シュタインの社会と国家』(御茶の水書房2006年)。

書評

[毎日新聞2008年5月22日]
全生園の看護師や職員にも森をめぐる思い出を聞き取った結果、「森は入所者たちの生きた証し」と考えた。
聞き取りの記録は計57人分が収録され、入所者は半数が実名掲載に応じた。
それまでハンセン病患者といえば、裁判で戦う原告団のイメージが強かったが、全生園で触れ合ううちに、「何とか平穏な暮らしをしようと努力していた」と印象も変わった。





〒113-0033 東京都文京区本郷2-3-10 お茶の水ビル
http://www.shahyo.com
info@shahyo.com
TEL03-3814-3861
 FAX03-3818-2808
 郵便振替00170-7-89969
●開設 1998年12月31日
 ●最終更新日 2008年5月14日