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マニュアル 障害児が普通学級に入ったら読む本 
石川愛子・宮永潔=障害者の教育権を実現する会
Manual, A Book to Read When Kids with Disabilities Entered Normal Classes.
Edited by Aiko Ishikawa, Kiyoshi Miyanaga( Center for Educational Rights of Persons with Disabilities)

さまざまな障害をもつ子どもが、地域の普通学級に入学したとき、どのように学校生活を送っているのか? 子どもたちをサポートする教師と親が、自己の体験にもとづき、その多様な事例を報告する。不安や悩み、失敗と成功を経験しながら、子どもが変わり、学校が変わる教育の記録。

10月6日

46判★256頁★2000円+税
ISBN4-7845-0792-2

 はじめに                       
T こうすれば出来る、障害児のインクルージョン
   〈地域の学校で学ぶということ@〉
   十人十色、障害ある子もいてあたりまえ−インクルージョンへ                    
   1 学びの意味を広く 
   2 迷惑意識をこえる子たち 
 
〈地域の学校で学ぶということA〉
  原点としての障害児教育                             
   1 普通学級で障害児が学ぶ意味
   2 四○分の一であり同時に一であること
   3 いろいろなレベルでたのしめる授業や活動を
 
〈1年生 遅滞の子の場合〉
  ぐるっと回ってまたあした−遅滞児の情緒                   
                               
   1 さやかちゃんとの出会い
   2 学校生活が始まって
   3 個別指導を始めたが
   4 予想以上の不安定さ
   5 別れに弱く
   6 集中力を育てる
   7 人の気を引く 
 
〈2年生 遅滞の子の場合〉
  運動会楽しかったネェ−遅滞児が普通学級で                 
   1 二年生に進級、担任替わる
   2 初めての登校拒否
   3 「運動会、楽しかったネェ」
   4 純一の生活の様子
 
〈3年生 ADHDの子の場合〉
  つかずはなれずインクルージョン                       
   1 友だちとの約束
   2 みんなにまざって発言を
   3 討論に耳をかたむけて
 
〈3年生 情緒障害の子の場合〉
  パニックと登校拒否をこえたT君                       
  
   1 パニックにおちいったT君
   2 T君のプロフィール
   3 課題は見えてきたが
   4 失敗と成功と
   5 朝のサッカーが気分を変えた
 
〈3年生 難聴の子の場合〉
  私のオドロキを分かちたくて−普通学級で難聴児を担任した一年間
   1 左の耳に補聴器をつけた転入生
   2 よく喧嘩になるナオさん
   3 難聴学級に通う
   4 身ぶりが自然にことばになって
   5 音声言語の大切さ

〈4年生 遅滞・肢体不自由の子の場合〉
  翔子スマイル健在−4年生で変わったなァー                
   1 翔子が流れを変えた
   2 介助者を学校に位置づけることが大切
   3 特別ではなく普通だからこそ
 
〈5年生 遅滞の子の場合〉
  波乱万丈 5年生1学期                          
   1 始まって一週間で苦情のオンパレード
   2 補助指導員を要求
   3 運動会と自然教室
   4 私の失敗
   5 補助指導員の暴力
 
〈6年生 肢体不自由の子の場合〉
  いっしょの中でこそ学びが−車椅子の六年間     
   1 悩みも学びのうち−六年生になって
   2 友だちといっしょの学び−小学校生活
   3 受け入れ体制をつくっている中学校

〈親から教師への提案〉
  授業を楽しく受けるために−肢体不自由児への配慮、親としての提案     
   1 まずは身近なところから
   2 授業道具の工夫
   3 なわとびの工夫・ねんどの工夫
   4 体育授業の様子
 
U 先生、もっと子どもと向き合って!
〈日々の対応@〉
  担任が変わってきた手応えが                       
   1 「私はもっとひどい子を持ったことがあるんですよ」
   2 心ある担任に変わってきた手応えが

〈日々の対応A〉
  おきざり事件の解決−教育委員会と学校評議員をまじえた話し合い




〈日々の対応B〉
  いじめ克服も担任次第                          
   1 「交流」ではなくベースは普通学級で
   2 中学校生活スタート
   3 マイナス評価ばかりの学校
   4 気付けなかったいじめ
   5 ちがいを認められない学校
   6 共に学ぶ意味
 
〈授業のなか〉
  今年はみんなと同じ水泳帽で−賢慈、たくましく泳ぐ夏           
   1 どうしてちがう帽子なの?
   2 同じ水泳帽で
 
〈学校行事〉
  「林間学校を辞退せよ」と校長が−中2の娘の場合           
   1 「辞退してほしい」と言われて
   2 差別は内側からも
   3 校長ではラチがあかない
   資料 市教委宛の「要望書」

〈介助員要求@〉
  現場の力で 補助教員の獲得                        
   1 きっかけはパニック行動
   2 なぜ補助教員か
   3 配置要求、実現へ

〈介助員要求A〉
  介助員要求は、こうして通った− 埼玉県川口市の場合   
   1 「ご両親が付き添うのですね」と学校側
   2 何から何まで親がやらなければならないのか
   3 「介助職員の配置は初めて」と市教委
   資料 「介助職員の配置を求める要望書」
 
 
V 障害ある子を受け入れる
  教師の心がけひとつでインクルージョンが
   1 障害児の学区校就学−問題提起、現状、批判
   2 実現する会事務局の一つの自己批判
   3 就学してからの心のカベ
   4 カベをどう超えるか
 
理解おくれの子どもたちをどう捉えるか
                   
   1 知的障害とは
   2 自閉と情緒障害はちがう
   3 LDとADHDをどう考えるか
   「実現する会」月刊紙・雑誌について


石川愛子(いしかわ あいこ)
1948 年生まれ。小学校教員。
障害者の教育権を実現する会事務局員。雑誌『増刊・人権と
教育』編集部。
著書『遊びの発見 ことばの獲得?もうひとつの統合教育』(社
会評論社刊)。共編著『マニュアル 障害児のインクルージョン
へ?地域の学校でいっしょに学ぶ』(社会評論社刊)。

宮永潔(みやなが きよし)
1949 年生まれ。小学校教員。
障害者の教育権を実現する会「就学・教育相談室」室長。
共編著『マニュアル 障害児の学校選択?やっぱり地域の学校
がいい』(社会評論社刊)。共編著『マニュアル 障害児のイン
クルージョンへ?地域の学校でいっしょに学ぶ』(社会評論社
刊)。

平林  浩(ひらばやし ひろし)科学教育研究
向井 克典(むかい かつのり)会社員
山田 英造(やまだ ひでなり)小学校教員
佐藤 哲郎(さとう てつお)小学校教員
野村みどり(のむら みどり)小学校教員
菊地絵里子(きくち えりこ)主婦
中鉢美津子(ちゅうばち みつこ)主婦
川畑まり子(かわばた まりこ)主婦
周藤 美保(しゅうとう みほ)主婦

渡辺 丈子(わたなべ たけこ)主婦
村山起久子(むらやま きくこ)主婦
下山 圭子(しもやま けいこ)主婦
山田 町子(やまだ まちこ)主婦
山田 耕作(やまだ こうさく)会社員
水野 正人(みずの まさと)会社員
水野 敦子(みずの あつこ)主婦
津田 道夫(つだ みちお)評論家
柴崎  律(しばざき りつ)雑誌『人権と教育』編集部員

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●開設 1998年12月31日
 ●最終更新日 2005年 10月6日