2008年2月19日 |
四六判判上製★264頁★2500円+税
ISBN978-4-7845-0878-5
C0030
まえがき……………3
第?部●現代資本主義の批判は可能か?
はじめに…16
1●歴史理論による資本主義批判 19
1 社会ダーウィニズムによる批判………19
2 弁証法史観による批判………25
3 マルクス経済学による批判………29
(1)原理論/31
(2)段階論/32
4 現代資本主義分析による批判………34
5 歴史理論的「批判」のメタ批判………37
(1)宇野弘蔵の歴史哲学/39
(2)スピノザ的推論の形式/42
6 歴史的批判から規範的批判へ………46
2●規範理論による資本主義批判 49
1 古典的自然法思想による批判………49
2 現代リベラリズムによる批判………54
(1)ジョン・ロールズ/56
(2)ロナルド・ドゥウォーキン/59
(3)アマルティア・セン/62
(4)ロバート・ノージック/65
(5)デビッド・フリードマン/67
(6)リベラリズムは資本主義を批判できるか?/70
3 マルクス主義規範理論による批判………72
(1)疎外論/72
(2)物象化論/76
4 労働価値説による批判………80
(1)規範理論としての価値論/80
(2)マルクスの労働価値説/83
5 分析的マルクス主義による批判………87
(1)ジョン・E・ローマー/88
(2)ジョン・エルスター/92
(3)リチャード・J・アーヌソン/95
6 支配・従属説による批判………99
結論 批判理論の失敗…106
第?部●資本主義批判の方向転換
はじめに…118
1●規範理論的「批判」のメタ批判 120
1 カントとリベラリズム………120
2 現代コミュニタリアニズムによる批判………124
(1)マイケル・サンデル/125
(2)アラスデア・マッキンタイア/131
(3)チャールズ・テイラー/137
(4)マイケル・ウォルツァー/143
(5)現代コミュニタリアニズムの意義と限界/149
2●コミュニタリアン・マルクス 154
1 マルクスの規範哲学………154
(1)価値形態/156
(2)労働・生産/160
(3)労働力商品/162
(4)所有/164
2 資本論を読み替える………166
(1)交換の正義(流通論)/168
(2)自己所有権の正義 (生産論)/173
(3)配分の正義 (分配論)/178
(4)資本論の規範理論的意義/185
3●可能なる資本主義批判 187
1 労働力を社会に埋め込む………187
2 市場メカニズムからの自由………196
おわりに…203
附論●コミュニズムvs. コミュニタリアニズム論争
1●コミュニズムからの批判に答える 218
2●アソシエーショニズム論争 227
1 マルクスはアソシエーショニストか?………227
2 日本資本主義とコミュニタリアニズム(新田滋)………232
3 アソシエーショニズムとコミュニタリアニズム─新田滋氏の批判に答える………238
3●分析的マルクス論争 244
1 松井暁氏による『コミュニタリアニズムへ』への批判に答える………244
2 G・A・コーエン『自己所有権・自由・平等』を評す………247
あとがき……………257
人名索引……………263
青木孝平(あおき・こうへい)
1953年 三重県津市に生まれる
1975年 早稲田大学法学部卒業
1984年 早稲田大学大学院法学研究科博士課程単位取得
1994年 経済学博士(東北大学)
現在 鈴鹿医療科学大学教授
経済理論・法思想・社会哲学の相関理論研究
著書『資本論と法原理』論創社, 1984年
『ポスト・マルクスの所有理論』社会評論社, 1992年
『コミュニタリアニズムへ』社会評論社, 2002年
編著『天皇制国家の透視』社会評論社, 1990年
共著『法社会学研究』三嶺書房, 1985年
『クリティーク経済学論争』社会評論社, 1990年
『現代法社会学の諸問題』民事法研究会, 1992年
『法学─人権・くらし・平和』敬文堂, 1993年
『ぼくたちの犯罪論』白順社, 1993年
『マルクス主義改造講座』社会評論社, 1995年
『社会と法─法社会学への接近』法律文化社, 1995年
『エンゲルスと現代』御茶の水書房, 1995年
『マルクス・カテゴリー事典』青木書店, 1998年
『マルクス理論の再構築』社会評論社, 2000年
『新マルクス学事典』弘文堂, 2000年
『市場経済と共同体』社会評論社, 2006年
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