![]() トップページ 既刊 図書目録 著者一覧 書籍購入 会社案内 書評 リンク 秋田県における朝鮮人強制連行 [証言と調査の記録] 野添憲治 Cart off of Koreans in Akita-ken. Kenji Nozoe 「花岡事件」によって秋田県における中国人強制連行の実態はかなり解明されたが、同県の朝鮮人強制連行の問題は無視され続けている。編者を中心とする調査団による、炭坑、金属鉱山、軍事工場、土建・港湾荷役などで強制労働させられた朝鮮人と企業関係者への聞き取り調査の報告集。
書評 ●[毎日新聞05/12/20あきたワイド]朝鮮半島から県内の鉱山などに強制連行された人たちの調査記録をまとめた「秋田県における朝鮮人強制連行」が出版された。96年5月に発足した「秋田県朝鮮人強制連行真相調査団」が10年間にわたって続けた調査と証言の記録で、調査団の代表委員を務め、毎日新聞「とうほく彩発見」も執筆している野添憲治さん編著。
●[世界へ 未来へ 9条連ニュースNo.132] 著者は、県内でおこなわれた朝鮮人強制連行という事実を掘り起こして次世代に伝える責務がある、との思いで調査活動を続けてきました。本書は、その10年間の調査活動の結晶です。多くの鉱山での強制労働の実態、朝鮮人連行者の証言と目撃した日本人の証言など、埋もれていた慟哭の歴史に光をあてている貴重な一冊です。
●[北羽新報2005年11月25日号] 野添さんが事務局長を務める県朝鮮人強制連行真相調査団の41回に上る現地調査報告と、連行された朝鮮人らの証言などを集めた労作となっている。同調査団は8年5月に発足。これまで調査されることのなかった県内の朝鮮人強制連行に光を当てる作業を続け、この10年間で73事業場、1万4295人の所在を明らかにした。
●[図書新聞] 野添さんが事務局長を務める県朝鮮人強制連行真相調査団の41回に上る現地調査報告と、連行された朝鮮人らの証言などを集めた労作となっている。同調査団は8年5月に発足。これまで調査されることのなかった県内の朝鮮人強制連行に光を当てる作業を続け、この10年間で73事業場、1万4295人の所在を明らかにした。 ●[図書新聞1月28日書評] 野添氏はそう述べた。その空白を埋め、死者たちの痕跡を追って、調査団の10年にわたる活動を記録したのが『秋田県における朝鮮人強制連行』である。現地踏査のほか朝鮮人連行者の証言、日本人目撃者の証言がともに収められている。それは聞き書きと同時に、「ともに在る」共死の記憶を掘り起こす試みであるといえる。 ●[ひろば203号2006年2月2日] この強制労働させられた朝鮮人、また一緒に働いた日本人、それぞれが働いていた現場を求めて歩くのは困難を極めた。戦後五十年、六十年と歳月は「人間の記憶」を風化させると共に、老齢化と死亡とで閉ざされていく一方だった。それを探し当てて訪ねても、証言を拒否されたり、なにをいまさら探すのかと疑いの目で見られたりもした。「朝鮮人」という言葉自体に対しての違和感さえも持つ人が多かったのである。私も野添憲次氏の取り組みに共感して同じ調査団に参加しているが、友人からはやめた方がよいと何度も言われた。調査は絶望的な時期もあったが、根気よく取り組んだ結果、これまでの十年間の労苦の結晶として調査記録を一冊にまとめて世に出すことになった。 |
|||
| 〒113-0033 東京都文京区本郷2-3-10 お茶の水ビル http://www.shahyo.com info@shahyo.com TEL03-3814-3861 FAX03-3818-2808 郵便振替00170-7-89969 ●開設 1998年12月31日 ●最終更新日 2005年 11月22日 |