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逆癒しの口紅(ルージュ)
志治美世子
「純愛」シンドロームを検証する
甘くて切ない涙に満ちているヒット・ドラマや物語を読み解く
7月22日 |
46判★192頁★1500円+税
ISBN4-7845-1445-7
第一話 どこまでも美しく彩られた「死」?「セカチュー」のまき散らしたメイワク
おせっかいな?「セカチュー」のおさらい
クサい。あまりにもクサすぎる
「セカチュー」のおぼっちゃまくん
祖父と孫の不気味な関係
時代背景の苦し紛れ
「セカチュー」の仕掛けた白血病
演出のための大道具・小道具
修学旅行がオーストラリアだった理由
「セカチュー」のあきらめの強要
殺したのは、オマエだ!
「死」って、なんだ?
「セカチュー」を生き延びれば
「セカチュー」が現代社会にまき散らしたもの
第二話 人生に勝ちも負けもあるものか!?「負け犬」の仕掛けた勝ち勝負
「負け犬」の定義
「勝ち」と「負け」の根拠
「子育て」という負け勝負にかけられた暗示
「勝ち犬」が保証している「負け犬」の快適生活
リスクはより「勝ち犬」にとって過酷である
「勝ち犬」予備軍の悲惨、あるいは幸福な「負け犬」
うまいものは食うべし!いいとこ取りはすべし!
年上オトコの使い道
恋は頼んででもすべし!煩悩には買ってでも悩むべきなのだ!
「鈍感盛り」と「敏感盛り」のお話
再び、「産むこと」は本当に勝ち負けの分岐点なのか
「産むこと」による線引きの落とし穴
すべてオンナの歴史は、オンナによってつくられる
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第三話 純愛の向こうに見えるもの?「冬ソナ」現象に見るニッポンのオトコとオンナ
お掃除ボランティアの出現!?
「冬ソナ」のおせっかいなあらすじ
メロドラマは、ジェットコースターのごとく
「純愛」の「純」はどこにある?
「冬ソナ」シンドロームのオンナたち
ノンセクシュアルな「冬そな」の世界
「ヨン様追っかけ隊」は何を学んでいたか?
「冬ソナ」追っかけ隊の学習テキストとは?
ヨンフルエンザの後遺症と対策
あとがき
著者:志治美世子
フリーライター 東京生まれ。一女の母。歴史、女性、医療、社会など各方面で執筆活動中。趣味は舞台鑑賞。とくに歌舞伎、文楽には目がなく、チケット代捻出のため、常に「稼ぐに追いつく貧乏なし」状態である。連句に親しむ。
主な著書に『東京江戸謎解き散歩』廣済堂出版 『信長の朝御飯、龍馬のお弁当』『日本史雑学人物伝 大貧乏・大逆転』(ともに毎日新聞社)いずれも共著、などがある。40代になってバレエとテニスを始めるも、生来の運痴のためテニスはまったく上達せず、バレエは現在休業中である。
ブログ天にいたる波
http://blog.goo.ne.jp/miyoko-shiji
ちょっとだけ国際人
http://pars.eexpertbiz.com/index.htm
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書評
●[ 東京新聞書評2005年10月17日]
セカチュー、冬ソナ、負け犬論争を例にあげ、女性たちの甘さを女性の立場から突く。女性の自己分析のみならず、男性の女性理解のためにも大いに参考になる一冊。