●臓器移植法改正を考える国会議員勉強会・編 四六判★1600円 0179-7 (2005・8)
No!といわないかぎり臓器摘出? 救命救急の現場、小児医療の現実、無法状態の生体間移植。臓器移植法執行後の臓器摘出の実体はさまざまな矛盾をはらんでいる。法執行後8年。NOといわないかぎり臓器摘出を可能にしてしまう改正案が浮上した。脳死移植の本質を解明するために。脳死論議をふたたび!
●山口研一郎・関藤泰子編 四六判★1600円 0151-7 (1997・7)
そのとき有紀ちゃんは9歳だった。母親の運転する車に同乗していて事故にあい、「脳死」状態で39日間を生きぬく……。「脳死・臓器移植」論議に一石を投じる、生きるためのドキュメント。
●天笠啓祐 四六判★2200円 0145-2 (1996・5)
安楽死、脳死・臓器移植……私たちの「死」が医療技術の発達の前に揺れ動いている。そして「治療」という名の遺伝子操作、生殖技術が行なわれる。生と死の国家管理としての日本型優生思想の問題性を告発する。 →書評・読者カードを見る
●山口研一郎 四六判★2200円 0141-X (1996・8)
いま、医療は大きく変わろうとしている。高齢化社会を迎え、切り捨てられる医療。遺伝子治療を始めとする「治療」という名のさまざまな先端医療の実態を、現場の臨床医が鋭く問う。
●谷合規子 美本なし★1600円 0117-7 (1986・3)
インフルエンザ・ワクチンは有効で安全か!? 事故発生後も続く学校集団接種。そして腎炎の特効薬といわれるクロロキン薬害の恐ろしさ。暮らしの中に入り込む薬害に迫る衝撃のドキュメント。
●中島道治 四六判★2500円 0130-4 (1992・12)
ガンを宣告されたとき、残された日々をどう生きるか。発病から死に至る2年間の日常生活、病院と医療、家族と友人たち、激変する世界と自らの足跡など、悩み思索しながら克明に綴られた精神の軌跡。
●宮城英男著/前田利勝写真 四六判★1500円 0172-X (2003・4)
〈気楽体〉は気の治療術であり、今を楽しむ自然な生き方でもある。あえて〈何もせず〉とも、ただ〈今〉を見つめ、なりゆきを楽しんでいれば、そこに自ずと治癒が起こるとする、著者独自の、タオ的宇宙観の具体化である。 →目次へ
●島比呂志 四六判★2500円 0144-4 (1996・3)
ハンセン病(らい)は遺伝病・血統ではない。しかし患者は、らい予防法により隔離され、長い間偏見と差別に苦しんできた。今実現したらい予防法と優生保護法からの解放の叫びは、肉体を超えた魂の叫びである。
●島比呂志 四六判★2500円 0132-0 (1993・8)
患者を終生隔離し、人権を侵害し続ける「らい予防法」と医療行政の現状。日本国憲法はお飾りか!? ハンセン病棟からの熱いメッセージ第3弾。
●島比呂志 四六判★2600円 0132-0 (1996・3)
ハンセン病患者として完全に世間から隔離された状況下におかれて、作者は単なる筆名とはことなる本名をかくすための署名をかかげて発信をつづけた。それが作者の『文学』である」(解題より)。
●島比呂志・篠原睦治 四六判★1600円 0156-8 (1998・7)
一九九六年四月一日、らい予防法は廃止された。だが永年切望していた「国民健康保険」加入の権利は、厚生省の省令によって、またしても奪われてしまった。予防法、廃止法が抱える問題点、国の責任を問う。
● 石川愛子・宮永潔=障害者の教育権を実現する会 四六判★2000円 0792-2 (2005・10)
さまざまな障害をもつ子どもが、地域の普通学級に入学したとき、どのように学校生活を送っているのか。教師と親が、自己の体験にもとづき、その多様な事例を報告する。
●野村みどり・山田英造編著 四六判★ 2000 円 0786-8 (2004・2)
「障害児も普通学級へ」の運動を自ら担ってきた親と教師が、「要求の出し方、運動の進め方」「学校生活の問題点」「地域校就学をめぐる法律解釈」など実践的事例をわかりやすくまとめたマニュアルの最新版。
●石川愛子・宮永潔編著 四六判★2000円 0757-4 (1999・5)
ひとつの地域に居住する子ども集団には、十人十色さまざまな子どもがいる。障害をもつ子どももそうでない子どもも、すべての子どもにちがいを認め、それぞれに対応しうるような教育づくり、学校づくりが始まっている。その実践マニュアル。→目次へ →書評・読者カードを見る
●津田道夫 四六判★2200円 0740-X (1997・6)
人間の認識総体の契機を形づくる気分=情緒についての理論的分析をもとに、子どもの情緒障害の根拠を解く。障害児の地域校就学運動や統合教育の新たな地平をひらく。 →目次へ
●津田道夫・斉藤光正・木田一弘 四六判★1300円 0725-6 (1979・4)
障害者教育の問題を、権利実現の人民的たたかいとして、「全盲児童普通学級入学運動」など埼玉における運動の具体的総括のなかから、理論的に提起する。巻末に「文献解題」「団体グループ一覧」など詳細な資料を付す。
●柴崎律 四六判★2000円 0717-5 (1994・6)
人間にとって「発達」とは何か、子どもにとって「自閉症」とは何か。精神遅滞児の認識構造を明らかにし、「発達診断表」の思想を批判する。障害児教育運動が切り拓いた理論的成果の集大成。
●石川愛子 四六判★2200円 0720-5 (1995・1)
「自閉」「難聴」などさまざまな障害をもつ子と二人三脚。通級学級で10年、遊びの発見とことばの獲得を通して出会う子どもたち。石川先生と子どもたちの記録。 →目次へ
●徳田茂・森義久編 四六判★2200円 0719-1 (1994・11)
人としてあたりまえに生きることをめざして出発した石川県の「障害児」教室=「ひまわり教室」。そこで出会った親、子ども、教師が変わり、地域の子どもが変わりはじめた。その感動のドキュメント。
●「病」者の本出版委員会編 A5判★2000円 0139-8 (1995・4)
閉鎖病棟から開放へ、そして街で自活し始めた「精神病」者たち。が、福祉の名の下、またも生きる権利が奪われようとしている。多くの仲間の自死をあふれるパワーで乗りこえる、「病」者たちの声。
●ジル・シュミット/半田文穂訳 四六判★2200円 0181-9 (2005・.12)
地域への「開放」、そして「精神病院の廃絶」へ。イタリアの反精神医学運動と、その指導者・バザーリアの思想とは。「精神病」者を危険視し、社会から隔離・排除する「心神喪失者医療観察法」を国会で成立させた現在の日本でこそ、あらためて読まれるべき報告。
●日本社会臨床学会編 A5判★2400円 0140-1 (1995・4)
現代社会の病理は、人間を対象とする精神医療・臨床心理・学校教育などの現場に、最も鋭く現われている。異質な他者(異文化)との共生・共感関係をひらくことをめぐるシンポジウムの全記録。
●葬送の自由をすすめる会編 四六判★1650円 0136-3 (1994・4)
葬儀業者、仏教寺院の商業化、地価高騰による墓地不足と、墓地開発による自然破壊、核家族化による無縁化、家制度にしばられた墓の継承……。問題にみちた墓を捨て、自然界に遺灰を撒く自然葬は、地球にやさしい葬法だ。
●葬送の自由をすすめる会編 A5判★1200円 0129-0 (1999・7)
自然葬はどうしたら実施できるか。会所属の3人の弁護士(梶山正三、薦田哲、宮田節子)による一問一答。 →目次へ →葬送の自由をすすめる会のホームページへ
●葬送の自由をすすめる会編 四六判★1500円 0138-X (1994・10)
東京都の水源林を散骨=自然葬の場として開放することをめざす「再生の森」構想。自然葬は環境を守る葬法だ。安田睦彦、黒沢丈夫、島田裕巳、安田喜憲、田中澄江、堂本暁子、宮下正次、梶山正三、人見達雄。
●丹野清秋・大野和興編 四六判★1800円 0612-8 (1991・7)
●山形・置賜百姓交流会+大野和興編 四六判★2000円 0613-6 (1991・8)
農産物自由化の外圧に抗し、ガットと闘う世界の農民が、東北の一農村に集まった。減反拒否から反ガット国際行動まで、地域にこだわりつつ国境を軽々ととび越える元気な農村青年たちの記録。
●西沢江美子・田邊順一 A5判★1650円 0135-5 (1994・5)
青森・秋田・岩手……収穫ゼロ地域でいま、何がおこっているのか。農政にしばられ、市場開放にゆれ、高齢化するむら。都会にコメがあり農村にコメがないという矛盾。農民の本音を写真と文章でつづる。
●中村修 四六判★2330円 0611-X (1990・3)
農学が発展し、これほど近代化されたのにもかかわらず、なぜ農業は衰退するのか。佐賀における減農薬運動の体験をふまえ、農民の主体性、多様な生態系、地域経済の問題を中心に、農業の希望を語る。
●石塚正英編集 A5判★2200円 0325-0 (1998・11)
生活文化としての「農」。自立した農業生産・流通・販売・消費のエコロジカルなコミニュティ。元気印の勇気百姓群像。農民精神の私的研究。儀礼と農耕の社会思想史。さまざまな観点から「浮遊する農の思想」にスポットをあてる。 →目次へ →書評・読者カードを見る
●小林忠太郎 四六判★1800円 0423-0 (1984・1)
1962年12月、農民を地球の裏側に棄てるため仕立てられたブラジル移民船あるぜんちな丸に、農牧調査団として同乗した著者の同乗見聞録。農民不在の我が国の農業政策を移民者たちの眼を通して批判する。
●野本三吉 四六判★2300円 0164-9 (2001・10)
小学校教師として子どもと、横浜・寿生活館での寄せ場の労働者と、児童相談所での「問題児」と、そして大学教員として学生と、共に生きる場からの記録。個人史であり、時代性を孕む社会史である。生活の中で紡ぎだされる民衆史への回路を探る。 →目次へ →書評へ
●野本三吉 A5判★5600円(全3冊函入り・分売不可) 0173-8 (2003・8)
毎月一回、「生きる場」から発信された個人誌『生活者』30年分の集大成。私的な記録を原点として発行される同誌は、著者が一人ひとりの生の軌跡と向かい合い、他者と響きあう世界をめざして模索するライフヒストリーであり、ひとつの社会史でもある。
●山谷労働者福祉会館運営委員会編 四六判★2000円 0131-2 (1992・12)
1万人近い日雇い労働者の住む街・山谷に、青いタイルの鮮やかな三階建ての会館が生まれた。ヤマの労働者と全国のボランティアによって作り出されたこの<自由な空間>実現までの全記録。
●宇井眞紀子写真集 A5判★2800円 1416-3 (2002・1)
関東周辺には約五千人のアイヌ民族が暮らしている。新しい夫婦の誕生や日常の働く姿など、1992年から十年間にわたって東京周辺で撮影された、アイヌ民族の今を伝える写真集。アイヌ固有の生活習慣、伝承と文化を継承させるさまざまな試みも見られる。 →目次へ →書評を見る
●堀内光一 四六判★2700円 1429-5 (2004・1)
1997年アイヌ文化法が制定され、これまで知事が管理していたアイヌの共有財産の返還が行われることになった。しかし、道庁によるとその共有財産は土地や漁業権は全くなく、146万円の現金のみ。アイヌ有志による怒りの行政訴訟が開始された。 →目次へ →書評を見る
●福島菊次郎 A5判★2500円 0453-2 (1989・8)
海に生きた男たちのたくましい生きざまや素朴な信仰心。島々の女たちのすばらしい生活能力ややさしさ、自然のなかでいきいきと遊ぶこどもたち。敗戦から高度成長にいたる周防灘島民の生活の記録。
●布施哲也 四六判★2000円 1433-3 (2003・11)
道路問題でTBS「噂の東京マガジン」でも報道された清瀬市。人口7万人の地方自治体。昔も今も江戸期より先祖代々「本村」に住む人たちが牛耳る閉鎖社会。ごみ袋騒動、市長選挙の顛末記などをとおして、ムラ社会の実態を一住民が痛烈に描く。推薦・佐高信 →目次へ
●粟野仁雄・高橋真紀子 四六判★2400円 0493-1 (1997・9)
日本海沖で座礁したロシアのタンカー・ナホトカ号。沿岸の漁師町に大量の重油が押し寄せた。全国から何万ものボランティアが集まり、海岸はみるみるきれいになったが……。広がる事故の波紋を、現場からルポ。 →目次へ
●白川真澄 四六判★2400円 0417-6 (1997・12)
国家による公共性や決定権独占にたいして、地域住民による自己決定権の行使が鋭く対立し、争っている。地域から国家の力を相対化していくための道筋はいかにして可能か。21世紀への助走路で社会変革の構想をさぐる。
●丹野清秋編 四六判★2000円 0474-5 (1993・12)
地域の自立、地域分権と自治、地域主権など、いまや<地域>をぬきに現代の政治・経済は語れない。開発と環境をめぐる住民運動、農業の再生と地域の自立、脱成長をめざす運動など現場からの問題提起。
●石井英朗 四六判★1500円 9012-9 (1982・12)
こんにちの日本社会を彩っている構図は、すべて高度経済成長の成功と破綻によっているといっても過言でない。地方自治にたずさわってきた著者が、経済学の窓から新しい地域―自治のありかたを模索する。
●石見尚編著 四六判★1600円 1407-4 (2000・4)
労働者が協同で企業をつくる。高齢者自身が在宅介護や家事支援の仕事をつくる。生産・流通・サービスなどさまざまな分野に広がるワーカーズ・コープとシニア・コープ。その多くの実例をとおして見る、大失業時代と高齢化社会における働き方・生き方。 →目次へ
●江川二郎 四六判★2200円 0471-0 (1992.8)
区画整理による立ち退きに対して補償金がもらえると誰でも思うはず。だが実態は、土地がタダでとられるうえに、清算金と称するカネまでとられるのだ。財産権を犯す区画整理事業のからくりをわかりやすく解説。
●降旗節雄・一瀬敬一郎編 四六判★2200円 0467-2 (1991・12)
25年間にわたる農民の抵抗をおしきって強行された成田空港建設は、周辺住民に何をもたらしたか。各分野の専門家による検証。/降旗節雄、一瀬敬一郎、宇井純、田中学、北條浩、長田泰公、後藤剏。
●北野弘久・一瀬敬一郎編 四六判★2600円 0444-3 (1992・11)
成田治安法をめぐって、最高裁大法廷で争われた判決は、農民の基本的人権よりも国家的利益を優先させた。いま憲法が危ない、と法学者・弁護士・ジャーナリストが共同執筆した。
●安藤登志子 美本なし★1800円 0437-0 (1987・7)
富士の原野を糧として生きてきた農民たちが、米軍・自衛隊・国と対峙して入会権を守り抜いてきた20年の記録。女として母として三代に受け継がれてきた戦争への道を許さない女たちの前線の息吹きを伝える。
●安藤登志子 四六判★1700円 0438-9 (1987・7)
草をいのちとする農民にとって、富士山梨ケ原は「いのちの山」だ。本書は前書に引き続き、第1の小屋撤去以後、第15の小屋が撤去されるまでの、70年代を必死でたたかう母の会の足跡を辿る。
●安藤登志子 四六判★1650円 0439-7 (1991・4)
砲撃と戦車のなかの45年。いのちの草を軍事目的のために爆撃しつづける軍隊=自衛隊と米軍の演習所に反対するたたかいは今もなお続いている。沖縄・三里塚と土の絆で結ばれた女たちのドキュメント。
●いのうえせつこ 四六判★1500円 0125-8 (1990・11)
池子米軍住宅、NLP空港問題で海と緑を守る運動の先頭に立つ逗子と三宅島の女たち。そのくらしのありようと、いきいきとしたパワフルな運動を描くドキュメント。
●桜井善作 四六判★2000円 0446-X (1993・9)
ロッキード事件、リクルート事件、金丸疑惑……。ダーティ・マネーにまみれた政権党のドンたち。戦後憲法も満身創痍だ。政党政治をのりこえて、政治変革に立ち上がった市民のドキュメント。