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■ヨーロッパ ■ロシア・東欧 ■アメリカ・ラテンアメリカ ■アフリカ ■アジア ■中国・香港・台湾 ■先住民



■ヨーロッパ


西洋世界の没落
異端の現代史

●片桐薫
四六判★2600円
1443-0
(2004・11)

東西ヨーロッパの統合=EU拡大は西洋世界の没落(ヨーロッパ中心主義の終焉)の始まりである。五つのキーワードの分析を基準に、近代ヨーロッパの誕生から今日に到る政治・経済・社会・文化における大変動の最深部を解明する。世界のありようを根底から転換する現代への視座をさぐる。


狼を飼いならしたヨーロッパ文明

小野田猛史
四六判★2300円
0477-X
(1994・4)

作られた天敵=狼のシンボル操作こそ、レーニン主義に至るヨーロッパ文明のエッセンスであった。冷戦の終結とともに終末を告げるヨーロッパ文明。近代をどこで超えるべきか。



ヨーロッパの希望と野蛮
――21世紀へのプレリュード

梅本浩志
四六判★2000円
0304-8
(1985・10)

ヨーロッパはどこへ向かうのか……。フランス・ミッテラン政権とスペイン・ゴンザレス政権の誕生。都市暴動にあえぐイギリスとアイルランドの内戦。そしてポーランドの「連帯」。激動のヨーロッパに熱い鉱脈をさぐる。


同時代を読む
――国家と民衆

●斉藤孝
四六判★1700円
0305-6
(1982・8)

スターリン、ムッソリーニ、ヒトラー、ファノン、サルトル、ピカソなどの「人物周辺」の論評を含め、激動する20世紀の諸問題を鋭く考察する歴史学者のユニークな論集。民衆の視座から現代史をヴィヴィッドに読む。


[最新版]EU通貨統合
――歩みと展望

●桜井錠治郎
A5判★3600円
0860-0
(1998・8)

1992年2月、オランダ・マーストリヒトでEC加盟12カ国が欧州連合創立の条約に調印。欧州銀行設立、通貨統合への道を歩み始めた……。欧州通貨制度の歴史とメカニズムを解明。



自由に生きる
売女でもなく、忍従の女でもなく

●ルーブナ・メリアンヌ著/堀田一陽訳
四六判★2000円
1311-8
(2005・2)

「売女でもなく、忍従の女でもなく」母親や娘たちの大行進はパリの街をゆるがす自由と解放を求めるアラブ系在仏女性の描くもうひとつのフランス。


生物学が運命を決めたとき
――ワイマールとナチス・ドイツの女たち

●レナート・ブライデンソールほか/近藤和子訳
A5判★4000円
0339-0
(1992・11)

ワイマールからナチズムへの時代、女性や家族の問題はいかに政治化され、操作されていったか。人びとの運命を決めた生物学と、それに対する抵抗を明らかにする。


欧州統合と新生ドイツの政治再編

柴山健太郎
A5判★3200円
0344-7
(1994・1)

EC市場統合、東西ドイツの統一の中で再編される経済・社会・政治構造。ネオナチの台頭、高齢化社会、東西格差と失業者の増大。社会問題の深刻化と新しい社会運動。ヨーロッパの火薬庫・新生ドイツのゆくえは。


グローバル経済とIT革命
――ヨーロッパ左翼の挑戦

柴山健太郎編著
四六判★2300円
0391-9
(2000・11)

EUの主導権を握る欧州左翼の内部で、国際金融危機と経済のグローバル化、IT革命に対する論争が展開されている。左翼原理主義と市場原理主義をこえて、国際機構や国民国家を改革し、人間のためのグローバル化を実現する「第三の道」は可能か。 →目次へ           

イギリス王室の社会学
――ロイヤル・ファミリーに関する<会話>の分析

●マイケル・ビリッグ/野毛一起・浅見克彦
A5判★3800円
0348-X
(1994・9)

「王室についての一見くだらない話は、実はくだらなくないのである」。63家族175人へのインタビューをもとに、イギリス庶民にとっての君主制の姿を探り出す気鋭のディスクール分析。


アイルランド土地政策史

●高橋純一
A5判★3800円
0858-9
(1997・9)

アイルランドの土地法とその政策展開の歴史的考察、農民運動、ナショナリズムと土地問題など、経済学、歴史学、社会思想史にわたるこれまでの研究成果を駆使して、アイルランドの土地問題の全体構造を解明。



ポルトガルの世界
――海洋帝国の夢のゆくえ

市之瀬敦
四六判★2000円
0392-7
(2000・12)

大航海時代の先陣を切ったポルトガル。南米・アジア、そしてアフリカに数多くの植民地を抱える海洋帝国であった。近代ポルトガル史の核心を描きながら、人間・社会・文明の交差点をえぐる。ポルトガル的世界を読み解き、世界史がおもしろくなる本。 →目次へ →読者カードを見る





■ロシア・東欧

マフノ運動史1918-1921
――ウクライナの反乱・革命の死と希望

●ピョートル・アルシノフ/郡山堂前
A5判★3800円
1303-5
(2003・6)

ロシア革命後、コサックの地を覆ったマフノ反乱、それは第一に、国家を信じることをやめた貧しい人々の、自然発生的な共産主義への抵抗運動だった。運動敗北後にベルリンでつづられた、党国家官僚との論争の熱に満ちた当事者によるドキュメントと、運動の可能性と問題性を明らかにした資料によって構成。 →目次へ →読者カードを見る


革命後の社会

●P・M・スウィージー/伊藤誠
四六判★2000円
0330-7
(1990・7)

人間の解放をめざしたロシア革命後の社会に出現したものは、しかしながら新たな型の階級社会に他ならなかった。ペレストロイカの可能性と不可能性についても、鋭い分析を加える。


革命ロシヤの崩壊
――ペレストロイカはなんであったか

津田道夫
四六判★2330円
0336-6
(1992・2)

1991年8月、ソ連保守派のクーデターの挫折により、ソ連党=国家体制は急速に崩壊し、連邦解体にまでつきすすんだ。ドラスチックに展開したペレストロイカの全過程を思想的に解析。詳細な日誌=年表80頁。


危機の〈社会主義〉ソ連
――スターリニズムとペレストロイカ

●原暉之・藤本和貴夫編
A5判★3400円
0331-5
(1991・1)

ソ連軍リトアニア侵攻以降、内乱の危機をつねにはらみつつ展開する現代ソ連の政治動向を、根源的に分析する論集。革命・粛清・ペレストロイカを経て、解体へと向ったソ連<社会主義>のゆくえを探る。


ユーラシア激動
――独立国家共同体のゆくえ

●進藤榮一・下斗米伸夫編
四六判★2200円
0337-4
(1992・4)

ユーラシアの茫漠たる領域に広がる旧ソ連邦の激しい変貌。混乱と混沌に満ちつづける世界はどこへ漂流していくか。8月革命後開催された日本とロシアの第一線の研究者・ジャーナリストによるシンポジウムの記録。


ワルシャワ蜂起

梅本浩志・松本照男
美本なし★4000円
0333-1
(1991・8)

A・ワイダの『地下水道』で世界的に有名となったワルシャワ蜂起。第二次大戦末期のポーランドで、63日間にわたり反ナチ抵抗が繰りひろげられた。その全体像を新証言・新資料をもとに描き出す。


ベオグラードの夏
――ユーゴ自主管理の歴史と現実

梅本浩志
四六判★1400円
0303-X
(1979・8)

ユーゴ社会主義の柱である労働者自主管理の歴史的根源を探り、反ファシズム闘争、スターリニズムとの対立を経て形成されていったその実態を、現実を歩きユーゴ労働者との対話をとおして探る。カラー口絵8頁。


ユーゴ動乱1999
――バルカンの地鳴り

梅本浩志
四六判★1800円
0382-5
(1999・10)

チトーが創った国・ユーゴの解体。コソヴォ争乱の勃発、NATO軍の空爆。死の街と化した多民族混在都市。「文化のるつぼ」とも、「ヨーロッパの火薬庫」とも言われてきたバルカン半島の近代史を解読しながら、ユーゴ情勢への水先案内を試みる。→目次へ →書評・読者カードを見る





■アメリカ・ラテンアメリカ

アメリカ帝国の展開と危機
――第二次大戦後の世界経済の動態

●石垣今朝吉
A5判★3500円
0824-4
(1993・4)

マーシャル・プランと米ソ冷戦、ベトナム戦争、石油危機と米日欧の不均等発展……。第二次大戦後のアメリカ経済を基軸として、世界経済の動態を構造的に分析する。



[増補版]アメリカ自動車産業の労使関係
――フォーディズムの歴史的考察

栗木安延
A5判★2600円
0841-4
(1999・4)

レギュラシオン学派など国際的な理論的成果を検証し、労使関係を機軸として、20世紀アメリカ資本主義を制覇した自動車産業を歴史的に分析する。 →目次へ



アメリカの中のアジア
――アイデンティティーを模索するアジア系アメリカ人

田中道代
四六判★2000円
0396-X
(2001・9)

2億8000万近くの人口のうち、1050万人のアジア系住民が住むアメリカ。新しいアジア人は、街角の新しい風景になっている。12年間をニューヨークで暮らしたフリージャーナリストが出会った、アジア人たちの目を通して描くアメリカ社会の現実。 →目次へ →書評を見る 



移民のまちで暮らす
――カナダ マルチカルチュラリズムの試み

篠原ちえみ
四六判★2200円
1301-9
(2003・5)

“人種のモザイク”カナダは1980年代、多文化主義を法制化し、多民族を包摂する新たな国づくりをスタートさせた。異文化ひしめく町トロントに暮らしながら、その〈実験〉の試練と成果をつぶさに伝え、来るべきコミュニティの姿を模索する。 
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国家テロリズムと武装抵抗
――鏡としてのペルー・ゲリラ事件

梅本浩志
四六判★2400円
0372-2
(1998・5)

悲劇的な結末に終わった、MRTAによるペルーの日本大使公邸武装占拠事件。事件の背景と経緯の分析を通して、現代世界の希望と野蛮を読む。21世紀へのプレリュード。





■アフリカ

アフリカの街角から
――ジンバブエの首都・ハラレに暮らす

佐野通夫
四六判★2200円
0370-6
(1998・5)

アフリカ南部の中央東側にあるジンバブエ。イギリスから独立したこの国に暮らした植民地教育の研究者が目にしたこと。写真多数。



クレオールな風にのって
――ギニア・ビサウへの旅

市之瀬敦
四六判★2300円
0381-1
(1999・10)

人は何を求め異国へと旅立つのか。言葉も文化も、そして人も、心のどこかで新しい出会いを待ち望んでいるのだろうか。クレオールが話される、西アフリカの小さな国へと旅立った。かれらの言葉が生きる姿を確かめ、その背景にある文化に接するために。→目次へ →書評・読者カードを見る





■アジア

現代アジアのフロンティア
――グローバル化のなかで

小林英夫編著
四六判★2000円
1309-4
(2004・6)

アメリカ主導のグローバル化の波が、日本も含めたアジアを変えている。21世紀アジアはどこへ行くのかを一線研究者が論じる。 →目次へ


通貨・金融危機と東アジア経済
東アジア経済の金融構造を解く共同研究─

●伊藤修、奥山忠信、箕輪徳二、中井浩之、金日植
A5判★4200円
0865-1
(2005・6)

東アジア地域はまざましい経済発展をなしとげたが、1997年のタイ・バーツ暴落から通貨・金融危機が広がった。本書は、東アジア経済危機の発現のしかた、その経過と原因を分析し、各国政府の経済戦略を解明する。



文化の支配と民衆の文化
第2回AALA文化会議報告集

●日本AA作家会議編
A5判★2300円
0306-4
(1985・6)

軍事侵略には軍隊という目に見える敵があるが、文化侵略の敵は目に見えない。支配文化に抗する民衆文化運動の現状についての国際シンポジウムの全記録。



インドネシア烈々

塩沢英一
四六判★2200円
0390-0
(2000・9)

「スハルト帝国」解体後、ハビビ政権を経て、ワヒドが初めて大統領に民主的に選ばれた。確かな民主化への足どりの一方で、永年の力による支配のツケが、暴動や宗教抗争、分離独立闘争として噴き出している。変化の中のインドネシア最新レポート。 →目次へ →書評へ



抵抗の東チモールをゆく

青山森人
四六判★2200円
0362-5
(1996・11)

1975年、ポルトガルからの独立運動中、隣国インドネシアが軍事侵略。20年にわたって、自由と独立をめざす東チモールの人々の抵抗運動は続く。生死をかけた地下戦線を取材する迫真の現地レポート。写真多数。



東チモール・山の妖精とゲリラ

青山森人
四六判★2300円
0367-6
(1997・9)

前著に引き続き、東チモールのゲリラ部隊を潜入取材。70年代の一時的敗北以後、彼らが何をし、いかに変わったか、抵抗運動のカギである80年代の運動を総括する。



東チモール・抵抗するは勝利なり

青山森人
四六判★2400円
0380-3
(1999・8)

インドネシアの政変、勝利への岐路にたつ東チモール解放運動。ゲリラと山の民からの現地取材、戦死したコニス・サンタナ司令官の思想と生涯、今なお囚われの身である指導者シャナナ=グスマンのメッセージなど、生々しく伝えられる最新情報。
 
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カンボジア・村の子どもと開発僧
――住民参加による学校再建

●清水和樹
四六判★2200円
0368-4
(1997・8)

今なお内戦の危機が去らないカンボジア。破壊された学校の再建が住民参加のもとに始まった。仏教が深く浸透した村々で、僧侶を中心として復興と規律をめざす。NGOとして現地支援に関わる著者による報告。



カンボジア、地の民

和田博幸
四六判★2600円
0397-8
(2001・11)

歴史の激流に翻弄され、産業化の余波に苦しみ続けるカンボジア。そこには今なお、地の精霊と仏教を篤く信じる民の姿があった。苛酷な運命に、時には抗い時には従い生きる人々の姿を、真摯な目で見つめる社会派ノンフィクション。→目次へ →書評を見る



タイ・燦爛たる仏教の都
[シリーズ旅の本](4)

羽田令子
四六判★1650円
0904-6
(1991・5)

敬虔な仏教の国・タイ。バンコク、アユタヤ、スコタイと、歴史をさかのぼりながら、パコダを訪ね、熱帯の風を感じる。ドライブルート、日タイ交流秘話など、新たな旅へといざなう。カラーグラビア付き。



モンゴル・甦る遊牧の民

●松田忠徳
四六判★2500円
0360-9
(1996・4)

いま、日本人の心をとらえてやまない草原の国。「民主化」に賭けた人々の生き様を通して、モンゴル文学の翻訳家が描き出す遊牧の民の現在。



蒼きあまたの狼たちよ
物語・モンゴル帝国史

●木村毅 =日本モンゴル市民文化交流委員会
四六判★2200円
1318-3
(2005・12)

ユーラシア大陸を覆う大帝国となったモンゴル帝国創立から800年。「元朝秘史」をはじめとする史書に基づき、「殺した、壊した、奪った」というイメージで語り継がれるチンギス・ハーン像とは異質な、歴史のなかの「人間の真実」を誰にでも親しみやすい「物語」としてまとめた本。






■中国・香港・台湾


改革開放中国は崩壊する

玉川信明
四六判★2300円
0268-8
(1998・9)

グローバル・マーケットの濁流に呑み込まれた中国。西欧や日本では楽観視されているが、今大変な危機を迎えている。競争と画一の「工主農従」社会の21世紀を読み解く。



中国三千年の裏技
――社会システムの神髄を解く

荒木弘文
四六判★2000円
1307-8
(2003・11)

変貌する現代中国をどう捉えるか? 中国三千年の社会システムを構成する原理の分析によって、それは視えてくる。中国文明多元論の立場にたつ著者が、(1)神治原理、(2)放任行為、(3)法治原理の三モデルによる分析視角を提唱する中国社会論。 →目次へ


中国黒色革命論
――師復とその思想

嵯峨隆
四六判★2600円
0278-5
(2001・7)

中国の先駆的アナキスト・師復が求めた革命は、ついに実現されなかったが、今日その思想は再び輝きを取り戻す時に到っている。師復の全体像を時代状況の中で再現し、近代中国におけるアナキズムの受容-展開-継承(変容)の過程をも明らかにする。 →目次へ →読者カードを見る



[増補改訂版]日本と中国・楽しい民俗学

●賈恵萱+春日嘉一
A5判★2000円
0919-4
(1996・2)

似ているようで似ていない二つの国の習慣のちがい。中国からやってきた日本研究者が日々発見した、巷のささいなことごとからお国柄や歴史・文化・習俗を透かした楽しい民俗学の本。



中国 花みるみる
――園藝復興風雲録

古澤亜童
四六判★2200円
1308-8
(2004・3)

伝統文化の復活をめざして挑戦の意欲に燃え、飛び込んだ中国の花卉園藝の世界。その夢の実現のために、新規事業設立のイロハから会社設立に至る紆余曲折を経験する。日本企業の中国進出のケーススタディと、60歳から転身した男のロマンが読める。 →目次へ



北京芸術村
――抵抗と自由の日々

麻生晴一郎
四六判★2200円
0358-7
(1999・8)

90年代初頭。まだ六・四天安門事件の失望と恐怖が冷めやらぬ北京で、自由芸術家と呼ばれる若いモダンアーティストたちが住む村が現れた。国家の抑圧を受けながらも屈せずに描き続ける自由芸術家たち。同年代の筆者が彼らの自由への意志のたくましさを生き生きと伝えるルポルタージュ。
 
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中国香港特別区最新事情

宮下正昭
四六判★1800円
0385-4
(1999・11)

香港の中国返還から2年――。「国際都市」を襲う経済危機、揺らぐアイデンティティ、「一国二制度」と「人権」、国境を超えて移動する大陸人と香港人。じわじわと大陸化が進む中国・香港の現状を、元香港特派員がレポートする。写真多数。 →目次へ →書評・読者カードを見る



香港「返還」狂騒曲
――[ドキュメント香港]1996-97

和仁廉夫金丸知好平賀緑
A5判★2000円
0369-2
(1997・12)

ユニオンジャックに代わって五星紅旗が翻った日。保衛釣魚台運動から「最後の」六四天安門追悼集会、そして「返還」後の中国化まで、この一年半の香港社会の変貌を総括。 →目次へ



切手が語る香港の歴史
――スタンプ・メディアと植民地

●内藤陽介
A5判★2000円
0365-X
(1997・3)

19世紀以来、近代を象徴するメディアであり続けた切手。郵便資料に刻まれた植民地・香港の歴史を読み解くことから、新しい角度で近代が見えてくる。



謝雪紅・野の花は枯れず
――ある台湾人女性革命家の生涯

●陳芳明/森幹夫訳志賀勝監修
A5判★6800円
0373-0
(1998・7)

日本統治下の台湾での共産党結成、モスクワへの留学、日本当局による逮捕、戦後国民党への武装抵抗、大陸への亡命と文化大革命の中の死。台湾における「禁じられた」女性革命家に対する本格的評伝。
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台湾事件簿
――国民党支配下の弾圧秘史

●林樹枝/平岩一雄訳志賀勝監修
四六判★2500円
0355-2
(1995・2)

日本敗戦後、替わって支配者となった国民党独裁のもとで、台湾は「監獄島」となった。でっちあげの数々を、元獄中者でもあるジャーナリストが描いたドキュメント。
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台湾民主進歩党
――爆発する台湾人パワー

●吉田勝次編
四六判★2000円
0459-1
(1990・6)

1986年に結成された、台湾人自らが生みだしたはじめての政党・台湾民主進歩党。89年総選挙で30%もの得票率を獲得し、台湾第一野党へと躍進した同党のリーダーたちの政治的見解を明らかにする。



台湾の危機と転機
――民主化運動の現状と展望

●張俊宏/吉田勝次・李家騰訳
四六判★2000円
0463-X
(1990・12)

国民党・国家・官営企業の融合・肥大化した機構の亀裂から、したたかな市民のエネルギーが噴出しはじめた。特権と腐敗を徹底的に除去することを求める強力な社会運動のリーダーによる台湾社会論。




■先住民

国境を越えるまなざし
南北問題・先住民族・開発

●第三世界民衆フォーラム編
A5判★2330円
0340-4
(1993・3)

自衛隊の海外派兵が現実のものとなったいま、日本とアジアのわたしたちは、いかにしてつながりあうことができるのか。第三世界・先住民族の人々と共に行なわれたシンポジウムの全記録。



風の民
――ナバホ・インディアンの世界

猪熊博行
四六判★2800円
1306-X
(2003・10)

ナバホ・インディアンのタペストリーに魅入られた著者は、会社を早期退職して居留地のナバホ「族立大学」に留学、工芸品造りを体験するかたわら、その豊かな精神文化、歴史、ことばを学んだ。見て、さわって、語り合った「ナバホ学履修レポート」。→目次へ →書評・読者カードを見る



大平原の戦士と女たち
――写されたインディアン居留地のくらし

●ダン・アードランド/横須賀孝弘
A5判★2800円
0383-8
(1999・9)

二〇世紀初め、インディアン学校の教師となった夫とともに、居留地へと赴いたジュリア。子供たちの目の光りに魅了され、素朴な暮らしや儀式に目を見張る彼女は、インディアンの信頼を得て、その生活をカメラを通して記録した。写真に焼き付けられた「過去」からの贈り物。→目次へ →書評・読者カードを見る



北米インディアン生活誌

●C・ハミルトン/和巻耿介訳/横須賀孝弘監修
四六判★3200円
0343-9
(2000・5)

チーフ・スタンディング・ベア、ブラック・エルク、オヒエサ、ジェロニモ、カーゲガガーボー……。北米インディアンの戦士たちが自ら語ったアンソロジー。その豊かな自然と暮らし、儀礼と信仰、狩猟と戦闘など。→目次へ →読者カードを見る



新サハリン探検記
――間宮林蔵の道を行く

●相原秀起
四六判★2000円
0366-8
(1997・5)

日本人とロシア人、先住民たちが交易した歴史の舞台。190年前、未知のカラフトをすさまじい意志の力で探検したひとりの日本人の軌跡を追い、国境地帯にたくましく生きる人びとの歴史と現在を生々しく記録。



ハワイ 太平洋の自然と文化の交差点

津田道夫
四六判★2000円
0374-9
(1998・7)

島々の自然と生物、先住民の生活と文化、多民族が共生する歴史。ハワイ旅行が楽しくなる情報満載。写真多数。



[増補改訂版]空の民(チャオファー)の子どもたち
――難民キャンプで出会ったラオスのモン族
[ちいさなところから世界をみつめる本](1)

安井清子
四六判★2000円
0359-5
(2001・1)

ラオスを追われた山岳の民=モン族の子どもたちと、日本人ボランティア女性とのタイ国境難民キャンプでの豊かな出会いの日々。吉田ルイ子さん推薦。「天声人語」(朝日)、「編集手帳」(読売)でも紹介された話題の本。エピローグを増補して刊行。 →目次へ



[最新版]ぼくのチベット・レッスン
[ちいさなところから世界をみつめる本](2)

長田幸康
四六判★1800円
0394-3
(2001・2)

チベット亡命政府でダライ・ラマと会い、人気亡命歌手を追っかける。中国の未開放地区に潜入し、多くのチベット人と語り合った日々。若いチベットおたくが軽快に綴った最も熱いチベット・ストーリー。最新情報を増補した異文化へのガイダンス。→目次へ →読者カードを見る



ナガランドを探しに
[ちいさなところから世界をみつめる本](3)

●坂本由美子
四六判★1748円
0357-9
(1995・12)

インド・ビルマ国境地帯にあるナガランド。ふとしたことで知り合ったナガ人の「アンクル」とその家族たちの優しさに触れて、彼らの語るナガランドに魅せられていく。やがてナガランドに潜入し、そこで見たものは……。



入門ナガランド
――インド北東部の先住民を知るために

●多良照俊
四六判★2000円
0376-5
(1998・9)

インドの差別はカーストだけではなかった。人種もまったく違うナガの人びとは五〇年にわたり独立を訴えてきた。知られざる歴史と文化を紹介。 →書評・読者カードを見る




黄金の四角地帯
――山岳民族の村を訪ねて

羽田令子
四六判★1800円
0378-1
(1999・2)

食・言語と多くの文化を共有する黄金の四角地帯――ラオス・中国・ビルマ・タイ国境の山岳民族。開発経済のただ中で、秘境に生きる彼らの暮らしもまた激変した。麻薬・売春ブローカーの魔の手がおよび、村を訪れた著者の見た現実は――。 →目次へ


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