●降旗節雄 A5判★2700円 0845-7 (2001・9)
●降旗節雄編 美本なし★2200円 0803-1 (1983・4)
「大不況」の下にある現代資本主義をどうとらえるか。高度成長とスタグフレーション、南北問題、多国籍企業、金融構造などに象徴される現代資本主義をグローバルに解析する。宇野理論に基づく本格的現状分析。
●降旗節雄編 A5判★3200円 0816-3 (1990・5)
明治維新・日本資本主義の確立、1930年代世界危機、第二次大戦から現代資本主義まで、その現状分析をめぐる論争の批判と総括。歴史的構造的転換期にあるこんにちの資本主義分析の理論的基礎を与える。
●高槻博 A5判★2500円 0815-5 (1990・3)
第二次石油ショックではじまり、円高・日米経済戦争・資産革命の時代の開幕で暮れた1980年代。世界経済の構造的変動の中でドラスチックに変貌した10年間の日本経済のドキュメント。
●吉田勝次 四六判★1650円 0814-7 (1990・1)
世紀末日本、キャピタルゲインと地価暴騰により「総中流」化現象が崩壊。ニュー・キャピタリスト、ニュー・リッチが出現し、階層化社会が爛熟する。「資産革命」の病理的構造をヴィヴィッドに解読する。
●小野田猛史 四六判★2200円 0838-8 (1998・12)
借金を借金で返すサラ金経済が、新興国経済のみならず欧米先進国までも覆い、日本から供給された資金は国内外を問わず不良債権化した。バブル、銀行破綻、年金資産の蒸発などの実態を検証し、日本発金融破綻のメカニズムを解明する。→目次へ →書評・読者カードを見る
●貝山道博 A5判★3000円 0825-2 (1993・4)
経済大国、債権大国と呼ばれながら、日本の社会資本ストックの整備は貧困である。本書は、交通施設整備の問題を中心に、公共財供給の基礎理論と社会資本整備の原生経済学的考察を試みる。
●山崎清 A5判★3400円 0847-3 (2001・7)
現代の社会問題の焦点としての社会保障。<社会形成体>と<生活保障>という視点から、社会保障制度の諸問題を歴史的に考察する。とくに、市場原則化指向にある日本の生活保障の特性を分析し、戦後形成された「福祉国家」のゆくえを解析する。→目次へ
●杉浦克己・高橋洋児編 A5判★4200円 0832-5 (1997・4)
20世紀末の歴史変化は巨大であり、世界の存在構造の深部にまで及んでいる。本書は市場社会をその人間存在の根源において構想し、冷戦後の世界システム分析の新たな視座を探究する共同研究の成果である。
●奥山忠信編 A4判★8500円 0868-6 (2005・1)
エジンバラ大学(英国)所蔵のジェームズ・スチュアートの未刊行の手書き草稿を、解読し編集する(草稿は英文)。スチュアートの貨幣論は電子マネーなどの現代的な最先端の貨幣の試みと問題関心を共有する。本書によるスチュアート研究の進展は、現代の貨幣理論にインパクトを与えるだろう。
●長尾克子 A5判★4000円 0829-5 (1995・2)
日本における戦時統制経済以来の機械工業の歴史的展開の研究。とくに戦後の家電・自動車など量産型機械工業が、社会的にいかなる分業構造を持ちつつ発展してきたかを考察する。
●清水耕介 A5判★3200円 0848-1 (2002・2)
既存の諸学説を簡潔に整理し、新たに「世界―国―地方」の視点を導入。グローバリズムに対応しうる政治=経済のモデルを提示する。昨今注目を浴びるポスト・ポジティビズムの潮流を紹介しつつ、市民レベルで推進する「緑の政治」の可能性をさぐる。 →目次へ →読者カードを見る
●いいだもも A5変型判★2670円 0455-9 (1989・12)
ヤルタ・ポツダム体制の解体と再編のなかで、世界を貧り食ってやまない日本資本主義。屍体の異臭を放散しはじめた大衆消費社会。「市場の時代」といわれる世紀末が孕む社会と人間の危機的状況を分析。
●杉山捷治 四六判★1165円 0460-5 (1990・5)
社会的不公平が増加し、犯罪内容も不透明化し、なしくずし的に破壊へと向かうかに見えるこの日本の現実。土地問題、道州制と連合都市構想、選挙制度などの改革案を緊急提言。
●本間裕 46判★1800円 0869-4 (2005・8)
デリバティブ・バブルの大膨張は、もはや破裂寸前。実体経済の100倍にも達するギャンブルエコノミーは崩壊する。 日本の土地バブルの十倍!世界中に渦巻く二京六千兆円ものデリバティブ(金融派生商品)バブルが弾けたとき、私たちのお金はアワと消える。日本の金融敗戦=ハイパーインフレの幕開けに際し、気鋭のファンドマネージャーが説く「心」の時代の未来予想。あなたの資産は大丈夫か。
●高橋靖夫・奥山忠信 四六判★1600円 0846-5 (2003・1)
ITバブル崩壊、株価暴落、金融制度の破綻の中で、デフレにもインフレにも強い金(ゴールド)にひそむ魅力と魔力をわかりやすく解明。貨幣論研究者と金問題の専門家の共同執筆による本書は、金投資による資産を自己防衛する秘訣が示唆されている。 →目次へ →書評・読者カードへ
●牧原清 四六判★1600円 0861-9 (2002・7)
ビジネスは構造的にできている。四つの要素(目標、手段、目的、状況条件)を明確にして、仕事の施工図を作成。スピードは速く、コストは安く、確実に目標達成して、仕事をおもしろくするための実践的なビジネス発想法をわかりやすく解く。 →目次へ →書評・読者カードを見る
●内田大和 四六判★2200円 0384-6 (1999・8)
海外企業との技術提携と商品市場の開拓のため、26年間にわたり35か国を100回以上も、海外旅行を体験した著者。英知に富んだ異教徒の人々から学んだ外国での痛快な生活をおくる方法、仕事をもっと楽しむためのエピソードが満載。ビジネス人必携の書。→目次へ →書評・読者カードを見る
●梅本浩志 四六判★1600円 0427-3 (1984・12)
急成長をとげた企業には、企業内クーデタがいつ起こるかわからない。1984年夏の洋菓子メーカー・タカラブネにおける突然の社長交替劇について、辣腕の経済記者が描きだすドキュメンタリー。
●四茂野修=(JR総連副委員長) 46判★1700円 1449-X (2005・9)
地球上を吹き荒れるグローバル化の中で、利潤第一主義の企業は暴走する。労働組合には、破局に至る前にその暴走をおしとどめる潜在的な力がある。そのためには労働組合が変わらなければならない。幅広い社会運動との連携、世界の労働者との連帯の中にその活路は開かれる。
●伊藤晃 A5判★6800円 0400-1 (2001・12)
フォーディズムの日本上陸の時期=1920年代の労働運動の一翼を担った日本労働組合評議会。その運動は日本社会を変革する主体を労働運動という形で作り出そうとした。その歴史的意義の分析をとおして、現代の多様な民衆運動と接続する課題をさぐる。 →目次へ →読者カードを見る
●六本木敏+鎌倉孝夫+村上寛治+佐藤夫+中野洋+高島喜久男 B6判★1600円 0445-1 (1989・2)
労働運動の危機をつきやぶる戦いの最前線からの緊急発言。総評解体に向かう流れのなかで、「左翼労働運動」(村上寛治)の創建を展望する。
●太田薫・市川誠・岩井章編 四六判★1600円 0428-1 (1985・3)
階級的労働運動の砦としての総評の再生にむけて、その最前線で闘う著者たちが、日本労働運動の現状を剔り、中曽根臨調政治に対決する労働者階級の闘いの路線を鮮明に提起する。
●北沢恒彦 四六判★1300円 0111-8 (1974・2)
労働の現場こそ民衆の闘いの天王山である。地方自治体の一労働者としてその最前線にたつ著者が、自らの「職場の身ぶり」をえがきだすことによって、階級関係の変革をかちとっていくしたたかな回路を提示する。
●光文社三労組情宣部編 A5判★揃い5000円 9009-9 (1977・5)
70年春から7年間にわたって展開された光文社闘争とともに歩んだ「闘争新聞」を、創刊号から終刊号まで完全復刻。組合員ひとりひとりの「肉声」を模索し発見する場としての労働組合メディアのあり方を問いかける。
●井上浩監修/西村卓司・古谷杉郎 A5判★3000円 0476-1 (1994・4)
産業構造、就業構造、労働形態の急速な変容のなかで、労働基準法が改訂された。労基法の基本構成と賃金、労働時間、休暇、労災、女性保護など項目別に具体例を引きつつ解説する。労働者の権利を守るために。
●四茂野修=(JR総連副委員長) 46判★1800円 1444-9 (2005・4)
今国会で制定が策動されている共謀罪。会話自体を「犯罪」とし、労働者・市民の団結権そのものの解体をねらい、スパイ・盗聴・でっちあげを日常化する警察国家・超監視社会への突破口となる恐るべき法律。 弁護士、法学者を中心に各界の人びとが、この戦時型治安維持法の危険性を説く。
●やぶれっ!住民基本台帳ネットワーク市民行動編 四六判★2000円 0609-8 (2002・9)
2002年8月5日、すべての「国民」にたいして11桁のコードナンバーがふられる。それは、さまざまな個人情報が常時携帯のICカードに盛り込まれる番号管理社会の始まりだ。そのシステムはどうなっているのか、プライバシーはどうなるのか、わかりやすく解説。 →目次へ →書評・読者カードを見る
●手塚愛一郎・松井武・山際永三・深見史 四六判★2300円 1417-1 (2001・12)
2000年夏、茨城県竜ヶ崎市は3人の小学生に対して就学拒否処分を行った。行政の処分に対応するように、住民たちは子供たちに向かって拳を振り上げた。「麻原彰晃の子」であるがゆえの差別事件の発端から解決まで、支援者と弁護士によるドキュメント。 →目次へ
●梅沢利彦 四六判★2000円 0452-4 (1989・3)
自白偏重・検察優位の現行司法制度のもとで冤罪事件があとをたたない。本書はこうした構造を打破するためにも、民衆の司法参加の道としてある陪審制度の導入を提起する。それは司法の政治からの独立をも意味しよう。
●梅沢利彦 四六判★2000円 0470-2 (1992・7)
日本の刑事訴訟は人権無視の構造をもっている。代用監獄における脱法的取調べ、自白偏重の裁判、それを支える法的装置としての刑事訴訟法の三本柱=訴因制度、長期勾留、裁判官の自由心証主義を批判する。
●内田剛弘編 A5判★各4800円 0432-X/0433-8 (1981・1)
「芸術か、わいせつか」から「わいせつ、なぜ悪い」へと、刑法175条をめぐる裁判史を画する基調で争われ、基本的人権を侵害する国家司法の反動化状況のなかで権力への透徹した批判をくりひろげた裁判の一審全記録。
●社会評論社編集部 四六判★1800円 0462-1 (1990・12)
デッチ上げ逮捕、セクハラ身体捜査、違法検問、無差別ガサなどなんでもアリ。戦前の特高も顔まけの無法ポリスの実態と、それに対する市民運動の反撃のレポート。福島瑞穂、向井孝、松下竜一、中北龍太郎ほか。
●浅野健一編 四六判★1700円 0441-9 (1987・8)
表現がさまざまな局面で抑圧されている今、そこに「法」が設定されたらどうなるのか。各界識者による「スパイ防止法」を考えるこの一冊。玉川洋次・岡村達雄・尾崎秀樹・松浦総三・加納実紀代・安田好弘・丸山友岐子他。
●穂坂久仁雄 四六判★1700円 0431-1 (1987・6)
1986年、天皇在位60年記念式典が行なわれた首都・東京は、警察によって事実上の戒厳体制下にあった。運輸・交通のみならず、市民生活のすみずみまで統制する警察国家の実態を抉る。
●白砂巌 美本なし★2600円 0435-4
「自白」を根拠に、赤堀さんは死刑判決をうけた。「自白」の事実は、証言の事実とはまったく異なるにもかかわらず。死刑確定29年後にして晴れて無罪を言い渡された赤堀さんに対する冤罪の構造にせまる。
●木村愛二 46判★2400円 1451-1 (2005・11)
NHK、フジテレビ、TBS、放送メディアの危機と再編。今、なにが問われているのか! 出発点において、内務官僚が操った日本の放送メディア史をたどり、うごめく電波独占支配の影武者たちを照らし出す。元日本テレビ調査員だった著者が、電波をめぐる状況に鋭く切りこむ。
●稲田植輝 A5判★2700円 0497-4 (1998・3)
元TBS勤務の著者が、日本におけるテレビ・ラジオ放送の概要・歴史とその実際を平易に解説。番組制作、経営実態、機構、CM、ニューメディアへの対応など、豊富な資料と図版から明らかにする。
●浅野健一 四六判★2300円 1434-1 (2003・12)
「事件」がおこるたびに集団で押しかけ、被疑者・被害者・住民に対してなんでもありの人権侵害報道を繰り返すマスコミ。「ペンを持ったおまわりさん」の問題性を、長崎児童殺傷事件・甲山事件・ロス疑惑事件・和歌山カレー事件・池田小児童殺傷事件などの報道検証を通じてえぐり出す。 →目次へ →書評・読者カードへ
●人権と報道・連絡会 編 四六判★2000円 1425-2 (2003・3)
金正日独裁政権の国家犯罪を白日にさらした「拉致問題」。でも、「帰国者」や家族に群がる取材陣、煽情的なキャンペーン、忘れ去られた植民地支配責任など、おかしなことがたくさんだ。「週刊金曜日」などで活躍のジャーナリスト・研究者集団による総検証。 →目次へ →書評・読者カードを見る
●梅本浩志 四六判★2800円 0316-1 (1996・1)
共同通信と並ぶ日本の二大通信社であり、共に戦時中の国策独占情報機関を母胎にして生まれた時事通信。35年間にわたり記者として勤め、少数派労働運動を担った著者による内幕からみた時事通信社の姿。
●松沢弘(反リストラ産経労委員長、元フジサンケイグループ論説委員 ) 46判★1800円 1447-3 (2005・6)
ホリエモンより12年も早く、フジサンケイグループに挑んだ男──。 「三度目の産経残酷物語」で、配転・首切りを受けた論説委員が立ち上がった。フジテレビ株主総会での日枝久会長との対決など直接行動の12年。ライブドア問題の本質は何であったのか? 驚くべきフジテレビ暴力株主総会の実態!フジサンケイ帝国の全面批判。
●天野恵一・粉川哲夫・柏木博・中西昭雄・高島直之 A5判★2000円 0440-0 (1987・9)
現代社会の抱える問題を、総合雑誌から写真週刊誌までの雑誌メディアの批評・分析を通して読み解く。「階層消費論」の意味/柏木博 戦後思想批判の内実/粉川哲夫 なぜ今「東京が面白い」のか/高島直之、他。
●田村紀雄 A5判★3200円 0329-3 (1995・12)
日米の協調と対立の間で、偏見・貧困・差別に抗して、日本人ジャーナリストは、多元的文化と社会の中で、言論の自由を獲得していく。ハワイ・シアトル・サンフランシスコと広がる日系新聞の足跡を分析する。
●加藤一夫 A5判★2500円 0468-0 (1992・3)
加速化するメディア=情報環境のなかで、制度化された「知」の装置としての図書館はどう変貌していくか。図書館の戦争責任、図書館自由論争、行革、生涯学習、巨大情報システムなど、図書館と状況の対抗軸をさぐる。
●栗原幸夫・小倉利丸編 A5判★2200円 0606-3 (1996・12)
市民運動にとって、インターネットはおいしいメディアだ! アクセスのイロハ、ネットを走る運動グループの実例集、そして国境を越えた多くの運動体のホームページアドレス。いますぐ使える運動のためのインターネット本。
●柴崎律 46判★1400円 0610-1 (2004・9)
360万部をこえる超ベストセラー『バカの壁』について、なぜか批判的論評はいまだに見られない。脳科学の進展とコンピュータの登場に便乗して、心理学や認識論を含めた精神科学の遺産をうち捨てて、現代版人間機械論を復活させたその理論に基づく社会認識はきわめて全体主義的である。養老孟司教授の言説を徹底検証。
●佐藤進 四六判★2000円 0608-X
現代物理学から生命科学まで、今日の先端科学について精力的に論じる立花隆。その「知の挑戦」の内実の錯誤と科学技術に対する無条件的礼賛への徹底的批判。とくに、立花の遺伝子問題に対する批判は、今日の社会への貴重な論点を提示する。 4刷りを重ねた好評の初版本に、人名・事項解説を付した増補改訂版も、忽ち3刷りとなりました。
●現代技術史研究会編 四六判★1700円 0602-0 (1984・5)
星野芳郎=エネルギー問題と生産過程、槌田敦=エントロピーと定常開放系、高木仁三郎=原子力問題の現段階、室田武=代替エネルギーの虚実、玉野井芳郎=広義の経済学への接近、田中直=エネルギー論の課題、ほか。
●吉岡斉 四六判★2000円 0604-7 (1985・6)
科学技術の発達によって生まれる「新しい豊かな社会」=テクノトピアの虚妄性を、核融合、太陽光発電などを通して内在的に明らかにし、管理社会の強化をすすめる科学技術立国構想を撃つ。気鋭の科学史家の論集。
●Kぷろじぇくと編 美本なし★A5判★500円 0605-5 (1989・3)
脱原発を目指す市民運動グループ「原発とめよう東京行動」の有志が、全国会議員に対して実施したアンケートの回答と分析。脱原発法案の実現にむけて、議員を脱原発派に変えるためにはどうするか、実践的手引き。
●小野田襄二 A5判★2600円 0793-0 (2005・12)
an+bn=cn フェルマーの定理の式は4つのa、b、c、nの全てが自然数の条件──ゆえに自然数のみによる証明こそ真の数学的証明!! フェルマーの定理の枠を超え、自然数解が存在する条件を解明。『あなたも解けるフェルマーの定理 完全証明』に続く、数学好きが待望の書。
●小野田襄二 四六判★1800円 0729-9 (1981・7)
論理的秩序のなかに数学の表情を読みとったとき、数学の理解力は急速に増大する。戦後数学教育が忘れてきた「数とは何か」「関数とは何か」などの核心内容を歴史的に掘りさげるなかで数学教育の基礎を物語風に論じる。