●高峻石 四六判★1800円 0211-4 (1983・1)
日本帝国主義の植民地統治下、ファッショ的天皇制権力の苛酷な弾圧に抗して展開された民族解放闘争。朝鮮共産党の組織過程と大衆運動の展開をとおして、その闘いと思想の全体像をえがく。現代朝鮮革命運動の前史。
●高峻石 四六判★1800円 0212-2 (1983・2)
コミンテルンの「一国一党の原則」によって壊滅の危機に瀕する日本および中国における朝鮮人共産主義運動。コミンテルンと朝鮮共産党の関係史を中心に、日本植民地時代から解放直後までの朝鮮革命運動を照らす。
●高峻石 四六判★2200円 0213-0 (1984・2)
解放後の革命的政党・大衆団体の状況、朝鮮共産党の南北分立、南朝鮮における労働者農民の階級闘争、パルチザン闘争、二つの政権樹立と朝鮮労働党内の権力闘争、60年の4・19蜂起から今日にいたる朝鮮人民の闘争史。
●高峻石 四六判★1300円 0214-9 (1977・6)
朝鮮人の心のなかで牢固として生きている国境=玄海灘をいく度も越え、日本帝国主義下で闘い生きたひとりの朝鮮人の自己史。植民地支配下の36年間の著者の生きかたをとおして、朝鮮と日本の現代史を照射する。
●高峻石 四六判★2800円 0215-7 (1985・12)
公認の革命運動史にはけっして記述されることのない、無名の革命家と民衆の、苦しみと痛みに耐えた歴史への証言。米軍政下の苛酷なテロルと弾圧、金日成と朴憲永の熾烈な分派闘争など、体験に基づく生々しい記録。
●高峻石監修・文國柱編 四六判★4800円 0222-X (1981・5)
日本帝国主義の苛烈な弾圧に抗して闘われた朝鮮社会運動と、その背景にある政治・経済・社会・教育・文化・思想などに関する事項・人名を網羅した初の事典。巻末に詳細な朝鮮現代史年表、人名、事項索引を付す。
●高峻石 四六判★2330円 0217-3 (1991・5)
日本の植民地支配に抗し、民族解放の最前線に立った日々。解放後、朝鮮共産党を再建。のち、北朝鮮の副首相に就任するが、「米帝のスパイ」の汚名をきせられ、金日成によって処刑される。悲劇の革命家の生涯。
●高峻石 A5判★4500円 0250-5 (1993・11)
金日成はどのようにして個人独裁体制を築きあげたか。「満州」における抗日パルチザン、朝鮮戦争と権力闘争、自主独立路線と「主体思想」の確立にいたる歴史的展開を解明し、現代北朝鮮社会の実像に迫る。
●高峻石 A5判★3200円 0220-3 (1987・6)
歪曲されつづけてきた日本人の現代朝鮮史像。とりわけ「戦後」の日本と朝鮮半島との関係についての研究は、ほとんど欠落していた。日本と朝鮮の狭間で両者の関係を凝視しつづけてきた著者の執念の一冊。
●李丞玉編訳 四六判★1600円 0223-8 (1979・3)
1949年の「解放」から現代にいたる韓国労働運動の概観と当面する課題、自国の資本と日本資本の韓国進出にともなうそのはざまにあって闘う労働者の姿を、韓国で出版された資料で集成。韓国現代史の貴重な文献。
●金学鉉編訳 四六判★1800円 0224-6 (1981・10)
白楽晴、高銀、梁性佑、李哲範、廉武雄など韓国を代表する文学者の論文をとおして、民衆解放への思想的表現としての現代韓国文学の課題を照らしだす。今日の韓国の思想・文化・社会状況を把握する上での必読の文献。
●李効再/金学鉉監訳 A5判★2800円 0226-2 (1988・2)
激動の時代を直接経験してきた現代韓国社会。今日まで続く民族分断状態のなかで民衆に刻まれた「恨」とは? 分断社会である現実を見通す新たな社会学的アプローチで韓国の女性・家族問題に迫る好著。
●李泰昊/青柳純一訳 四六判★3200円 0245-9 (1994・7)
朝鮮戦争の際、韓国の民族指導者たちの多くが北朝鮮に連行されていった。「第三勢力」として民族統一のために身を挺した彼らを待ちうけていた運命は。朝鮮現代史の死角に踏み込む貴重な記録。
●金聖七/李男徳・舘野皙訳 四六判★2800円 0263-7 (1996・11)
「私は一晩にして人民共和国の人間になってしまった」……。朝鮮戦争勃発とともに南下した北朝鮮軍に占領されたソウル。昨日までとは一変した生活に戸惑い、あるいは過剰に同調する市民たちの姿。克明に記された歴史学者の日記。 →目次へ →書評・読者カードを見る
●金圭昇 A5判★4600円 0231-9 (1986・3)
アメリカの軍事占領から、全斗換体制にいたる韓国の治安立法と裁判・検察制度の変革過程とその実態。とりわけ、現時点での裁判・検察機関・警察組織・弁護士制度の実態を詳細に分析する。
●金圭昇 A5判★4800円 0233-5 (1988・9)
北朝鮮における刑事法制と司法制度の発展過程とその現状、刑法学理論について歴史的・理論的に解明。在日朝鮮人法学者である著者による本格的研究の書。
●金圭昇 美本なし★6000円 0237-8 (1988・9)
アメリカの軍事占領から盧泰愚体制にいたる韓国の裁判・検察・警察・弁護士制度の成立過程とその実態を解明。同時に、北朝鮮における刑事法制と司法制度の発展過程を分析する。
●佐藤達也編 四六判★1600円 0301-3 (1985・6)
艦首を朝鮮半島に向けた「不沈空母・日本丸」が火を吹くのはいつか。ロン・ヤス・全のタカ派トリオの出現で緊張する東アジア。「危険水域」に達した日米韓軍事一体化=三角安保体制の実態を明らかにする。
●青柳純一 四六判★1700円 0283-1 (2004・3)
サッカーW杯の共同開催、歌やドラマの文化交流をとおして、日韓関係は新しい扉を開いた。にもかかわらず、韓国の歴史や社会について、日本人はあまりにも知らない。両国の活発化する市民交流のために書かれた、1945年からの平易な韓国現代史。→目次へ
●現代韓国研究会編 A5判★2000円 0921-6 (1990・2)
現代韓国に関する基礎データと、項目別解説。/金子文夫=経済、仁科健一=政治・民族民主運動・教育、佐藤達也=外交、福好昌治=軍事、斎藤諭=労働運動、舘野皙=文学。
●姜英之 四六判★2330円 0239-4 (1991・5)
70年代「高度成長」を経て、80年代も好況を続け、いまや「先進国」の一歩手前にまでいたった韓国経済。金丸訪朝―ゴルバチョフ訪韓へといたる東北アジア状況の激変の中、韓国経済の現実を実証的に分析する。
●姜英之 四六判★2000円 0276-9 (2001・3)
金融危機と再編、大量失業と労働紛争の激化、財閥改革と世界的企業の誕生、IMF体制下の経済改革……。金泳三政権から金大中政権へ、10年にわたる激動する韓国経済の構造を平易に分析。あわせて転換期を迎えた日韓経済協力の実態を解明する。 →目次へ →書評を見る
●月刊「社会評論」(韓国)編/梁官洙・文京洙・呉輝邦監訳 A5判★2500円 0244-0 (1992・10)
80年代韓国社会の劇的変化と経済発展・市民社会の成熟をふまえ、いま韓国社会を総体としていかにとらえるかをめぐって熱い論争が繰りひろげられている。社会構成、労働運動、思想・イデオロギーなどの論争の全ガイド。
●前田康博 四六判★2300円 0261-0 (1994・8)
金日成の死去で朝鮮半島はどこへ向かうのか。韓国文民政権の誕生、北朝鮮社会主義の実態、東北アジア経済圏の形成と国際関係の変化など、元毎日新聞社ソウル支局長によるレポート。
●全哲男 四六判★2000円 0270-X (1999・2)
「テポドン」「地下核施設疑惑」をめぐって高まる第二次朝鮮戦争勃発の危機。強大な軍事力を背景に体制変更を迫るアメリカと、「戦争も辞さぬ」と対抗する朝鮮。熾烈な国際政治・軍事・外交ゲームの実態の最新分析。→目次へ →書評・読者カードを見る
●菅英輝 編著 四六判★2300円 1437-6 (2004・4)
米国・日本・韓国・中国・ロシアの対北朝鮮政策を分析し、危機と対立の構造から緊張緩和と平和構築へ到る可能性を探る。6か国協議を東アジア国際政治史の文脈に位置づけ、この地域の多国間安全保障システムの構築をめざす日韓両国の共同研究の成果。→目次へ
●李泳禧著/徐勝監訳 四六判★2400円 0273-4 (2000・8)
南北首脳会議の実現で、民族統一にむけて新たな時代を切り拓いた韓国と北朝鮮。朝鮮戦争以後、半世紀にわたる南と北の偶像と神話を超えて、人間らしい生が具現される新たな民族共同体の形成として統一を展望する韓国知識人の最新評論集。→目次へ →読者カードを見る
●金栄鎬 四六判★2600円 0277-7 (2001・5)
70年代以降の韓国民主化運動をリードした韓国の在野運動は、いま多様な展開を見せつつ、いまなお韓国政治のあり方を深部で規定し続けている。民衆運動の急進化、市民運動の分化、金大中政権との関係、諸運動の組織的な推移と主張などを紹介。→目次へ →書評を見る
●編集委員会編 A5判★2000円 0251-3 (1992・12)
冷戦構造の終焉にあたって、朝鮮半島をめぐる国際情勢は激変のただ中にある。韓国の民主化運動、進歩的知識人の討論の場として創刊された月刊『社会評論』から主要論文をセレクトし、翻訳紹介する。
●編集委員会編 A5判★2000円 0252-1 (1993・6)
32年ぶりの「文民大統領」金泳三の登場で、従来の韓国政治・社会の構図は大きく変貌しつつある。「民主か独裁か」の対抗軸を越え、新たな社会運動を模索する韓国の人々の肉声を伝える。