●武藤一羊 四六判★2000円 0308-0 (1984・11)
戦後の「平和と民主主義」主体の崩壊過程を総括し、現実の運動との接点を常に持ちながら、新たな政治思想をどう構築しうるのか。60年代の遺産である抽象的な帝国主義、国際主義了解からどう一歩前に出るのかを問う。
●武藤一羊 四六判★2400円 1426-0 (2003・2)
国連憲章や国際法を無視し、アメリカの意思こそが法であるという「アメリカ帝国」形成への宣言がブッシュによって発せられた。戦争へ向かう時代の世界構造を読み、グローバリゼーションに抗する民衆の連合を展望する。 →目次へ →書評を見る
●伊藤成彦 四六判★2000円 0332-3 (1991・3)
ベルリンの壁崩壊から湾岸戦争へ。激動する世界情勢のなかで、ヨーロッパを中心に「廃軍運動」が広がりつつある。戦争にあけくれたうえ、憲法第9条を持つことになった日本が選択するべき道を示す。
●伊藤成彦 A5判★2700円 0449-4 (1995・4)
憲法制定史、憲法第9条の原理と現実、読売「改憲試案」批判、アジアから見た憲法―今日の憲法をめぐる焦点を縦横に論じ、アジア・太平洋地域の人びととの共生をめざす私たちの選択の原理を問う。
●いいだもも 四六判★2330円 0416-8 (1992・9)
自衛隊はなぜ海外に出兵するのか? 「国際貢献」の裏側で、アジア市場圏における多国籍企業の開発と収奪が渦巻く。世界同時不況に突入したグローバル・エコノミーの歴史的分析により、PKOの背景を解明する。
●自衛官人権110番編 A5判★2000円 0338-2 (1992・9)
ついに現実化したカンボジア派兵。いま全国の自衛隊員から続々と自衛官人権110番に相談が寄せられている。自衛官の市民としての人権相談、PKO法・自衛隊法の解説など、「兵ニ告グ」書。
●いいだもも・星野安三郎・山内敏弘・山川暁夫共編 四六判★2233円 0447-8 (1993・11)
連立政権の誕生とともに、新生党小沢一郎のめざす大国路線が開かれた。小選挙区制、国連常任理事国化、そして改憲――。戦後的「護憲」ではない民衆の新たな憲章づくりをもとめる市民と研究者との共同作業。
●中北龍太郎 四六判★2400円 0490-7 (1997・4)
絶対平和・国家非武装を世界に向けて宣言した憲法9条。解釈改憲を積み重ね、派兵国家化を正当化する戦後日本へのトータルな批判として、憲法9条の積極的意義を再確認する。改憲論と単純護憲論を超えるために。→目次へ →書評・読者カードを見る
●天野恵一 四六判★2000円 1408-2 (2000・6)
この間、持続的に噴き出す沖縄の反基地運動。「国家の安全保障」ではなく「民衆の安全保障」を訴える沖縄の人々の声は、沖縄戦をはじめとする歴史的な体験に裏付けられている。「ヤマト」で反安保に取り組んできた著者による、沖縄連帯の思想と行動。→目次へ
●吉川勇一編 A5判★3700円 0534-2 (1995・7)
生々しい戦争の記憶を背景とした反戦平和運動の高揚。ベトナム反戦運動を契機に、大きく変わった運動の質とスタイル。再評価されるべき不戦・非武装の理念。
●伊藤公雄編 A5判★3700円 0538-5 (1996・1)
天皇制強化・再軍備・家制度復活を掲げた復古的改憲論は衰退し、戦後これに反対してきた「護憲派」もまた変化しつつある。戦後第四波ともいわれる改憲の動きが高まりつつある現在、市民生活の側から憲法を論じなければならない。
●福島菊次郎 A5判★2000円 0436-2 (1990・4)
地獄をみた糞まみれの二等兵は、南九州の海岸のタコ壺壕の中で8・15をむかえた。彼は写真家として戦後史の現場を撮り続ける。この写真集は軍靴の響きが高まる日本への警笛である。朝日他多数の新聞にて紹介。
●小西のぶ子遺稿集 美本なし★2400円 0443-5 (1988・8)
80年の生涯を「反戦・反核・被爆者解放」のためにささげた小西のぶ子さんの遺稿集。「ヒロシマの母」と呼ばれたひとりの女の戦後史。/[内容]原爆のあとさき 人間を返せと ヒロシマに生きる 災と燃えて、ほか。
●松江澄 四六判★2600円 0540-7 (1995・8)
学徒兵として「満洲」へ。敗戦後、激動する労働運動、反戦闘争に生きる。ヒロシマの反核運動を原点とする自分史としての敗戦50年。
●「戦後50年・市民の不戦宣言」意見広告運動編 四六判★2000円 0541-5 (1995・11)
「敗戦50年」を、私たちはどのように迎えたのか。市民運動各グループ・宗教諸団体の声明やアピール、地方議会と国会の決議、右派勢力・閣僚の妄言など、「50年」をめぐる言説を集大成。 →目次へ
●「敗戦50年企画」実行委員会編 A5判★2500円 0542-3 (1996・8)
戦争における日本の加害と被害の体験をアジアとの関わりで検証し、51年目を新たな出発の年とするために! 「アジアの子供たちと戦争展」「演劇・赤い鳳仙花」「アジアのピースアート展」など連続プロジェクトの全記録。 →目次へ
●派兵チェック編集委員会編 A5判★825円 0482-6 (1996・6)
「第三の島ぐるみ闘争」といわれる沖縄の反基地運動が高まる中、クリントン来日によって安保「再定義」=軍事同盟の世界化、基地機能強化が果たされた。研究者、反派兵・反基地運動団体のメンバーの執筆による緊急出版。
●東海大学平和戦略国際研究所編 A5判★4200円 0491-5 (1997・5)
日米安保と「沖縄問題」との矛盾をどう解決するか。政治・経済・軍事・社会・文化など各分野にわたる、長期的展望に立つ共同研究の成果。
●派兵チェック編集委員会編 A5判★1200円 0495-8 (1997・10)
「ガイドライン」最終報告で日米安保の実戦化はかつてなく進行した。しかし、安保の条文にさえ規定のない「思いやり予算」によって、日米軍事協力は積み重ねられている。資料と分析により、日米安保を撃つ!
●島川雅史 A5判★2400円 1401-5 (1999・7)
日米安保再定義、新ガイドライン法案に至る日米軍事同盟強化の路線を解読するための基本データである、アメリカ国防総省の「第4次東アジア戦略」の全訳と解説。あわせて、外務省のホームページにみる日本政府の日米安保体制の主張を検証。 →目次へ →書評を見る
●島川雅史 四六判★2300円 1428-7 (2004・4)
朝鮮戦争から湾岸戦争、対イラク戦争まで、アメリカは戦争をどのように遂行したのか。近年アメリカで情報公開された膨大な政府秘密文書を分析し、戦争の目的とその戦略、在日米軍と日本の役割をリアルに解明する。日米安保体制の実態が赤裸々にさらけだされる。 →目次へ →書評・読者カードを見る
●藤本博・島川雅史編著 四六判★2300円 1430-9 (2003・7)
アメリカの戦争に、日本はなぜ一貫して加担しつづけなければならないのか。講和条約と同時に調印された安保条約によって、「アメリカ占領軍」は「在日米軍」となり、駐屯体制は今も続いている。在日米軍が日米双方にとっていかなる意味を持つのかを問う共同研究。 →目次へ
●纐纈厚 四六判★1800円 1402-3 (1999・7)
1999年自自公の数の力によって成立された新ガイドライン関連法。その1つである周辺事態法は、戦前の国家総動員法以上に危険な内容を孕む有事立法である。戦前からの有事法の歴史、この間出された地方分権一括法等の「改正」経緯などを検証する。→目次へ →書評を見る