●土方美雄 四六判★1800円 0501-6 (1986・6)
Xデーを目前にして国家神道は復活するか。侵略戦争を「聖戦」と美化し、戦死者を「英霊」として祀る「靖国神社」とは何か。閣僚公式参拝をめぐって焦点化する靖国問題解明の決定版。
●京都大学新聞社編 四六判★2300円 0502-4 (1985・12)
赤紙は首都から来た。僕の父は下町から往った。翼賛体制へと進む日本を語る醒めたアンソロジー。/久野収、和田洋一、池田浩士、伊藤公雄、宮沢正典、飛鳥井雅道、天野恵一、松沢哲成、栗原彬ら執筆。
●桑原重夫 四六判★2000円 0503-2 (1986・6)
「宗教」ブームとともに「天皇」が政治の舞台に浮上してきた。靖国神社をめぐる問題がその典型である。キリスト者の立場から反靖国闘争を闘ってきた著者が、現代の最大の「聖域」に踏み込む。
●天野恵一 美本なし★1800円 0504-0 (1986・6)
大衆的メディアに総出演する皇室ファミリー。60年式典から訪沖へ、政治の表舞台へ浮上する天皇。「皇室情報」の検証を通して、象徴天皇制の政治的、宗教的パワーの根源をさぐる。
●樋口雄一 美本なし★2300円 0505-9 (1986・7)
戦時下、内務省の指導により、在日朝鮮人の統制を目的としてつくられた「協和会」の実証研究。皇民化政策の実態と、それに対する在日朝鮮人の抵抗の姿を明らかにする。
●池田浩士 四六判★2700円 1440-6 (2004・6)
「平安遷都1200年」に向け、蠢動しはじめた新京都学派。文化の顔をしてわれわれを「慈母」の如く包みこむ天皇制は、一方で異質な存在を徹底して排除する。「文化」としての天皇制を鋭く批判する論集。昭和天皇の死の前夜に書かれた論考群に、「その後」そして「現在」を増補。→目次へ
●天野恵一 美本なし★2000円 0508-3 (1988・2)
ポスト「昭和」へ向かう状況のなかで、「国際化時代」の天皇制の機能と構造を解析する。情報社会における象徴天皇制。天皇ゼロ記号論、復古反動史観をこえて情報天皇制論を提起する。
●新崎盛暉・川満信一編 四六判★2600円 0509-1 (1988・5)
沖縄にとって天皇制とは何であったか。琉球弧からヤマト=天皇制を照射する。川満信一、新崎盛暉、崎原盛秀、安仁屋政昭、照屋寛徳、三宅俊司、比屋根照夫、谷川健一、大江志乃夫、小田実、色川大吉ら。
●森正孝編 A5判★2200円 0530-X (1995・6)
「戦争を知らない」世代が、日本の侵略戦争の実態調査のため中国を訪れた。教科書問題をめぐって公然たる歴史の偽造が進みつつあるいま、生体実験、万人坑など新たな写真・資料から「昭和」を証言する。
●天女くらぶ編 四六変型判★1600円 0513-X (1986・11)
天皇制を論ずることも大切だけど、そこにもここにも天皇制グッズがころがってる。家庭に職場にミニ天皇制の多いこと。貝原画伯の絵にのせて、51人の女たちが、しっかり語るこの一冊。
●貝原浩偏画 A5判★1300円0514-8 (1988・11)
天皇を描かせては世界一。天皇とともに歩んだ貝原画伯と、いまやメジャーな天皇業界の売文業者たちの筆になる、一大大逆不敬パロディ大絵巻。ヒロヒト死亡直前に出版され、一大センセーションをもたらした本。
●「このままでいいの? 天皇の問題」女性の会編 A5判★1000円 0515-6 (1989・5)
1988年11月23日、東京山手教会を1500名の女たちがうめつくした。自粛ムードにひとこと言いたくて集まったのだ。日常のなかに天皇制を見すえるしなやかな女たちの熱語ライブ。住井すゑ講演、土井たか子発言をめぐる応酬など。
●加納実紀代・天野恵一編 A5判★2000円 0516-4 (1990・11)
日中戦争下、少国民のシンボルとして生を享けたアキヒトは、戦後マイホーム・パパのシンボルを経て、いま晴れて「神」となった。護憲・平和の宣言とともに登場したアキヒトについてのデータブック。
●玉川信明編 A5判★2000円 0522-9
熊沢天皇、長浜天皇、小松宮義仁親王、貞王宮……。戦後日本に荀生した自称天皇・御落胤。虚々実々の天皇たちの列伝。
(1990・8)
●反天皇制運動連絡会編 A5判★1500円 0525-3 (1994・3)
タカ派メディアによる「美智子バッシング」と「失語症」というパフォーマンス(?)でこれに対抗する美智子。事態は「文春」「宝島」への銃撃テロ・右派勢力内部の「内ゲバ」にまで進んだ。その「真実」は?
●反天皇制運動連絡会編 A5判★825円 0487-7 (1996・10)
皇太子夫婦に男子が生まれない中で、女帝(女天皇)論が急浮上。右派文化人の女帝論議、皇室典範見直し論など、すすむ象徴天皇制の「再定義」状況を解明。鈴木裕子・天野恵一・大川由夫・桜井大子。
●戸籍と天皇制研究会編 四六判★2200円 0146-0 (1997・10)
夫婦別姓を中心に民法改正論議がなされているが、その中でも戸籍それ自体が問われることはなかった。「家制度」のシンボルとしてさまざまな差別を生み出す、戸籍制度解体に向けた連続講座。
●舟越耿一 A5判★3200円 0448-6 (1994・7)
●北村小夜・天野恵一 A5判★1200円 0551-2 (1999・7)
広島県立高校校長の自殺を契機に、「日の丸・君が代」の法制化問題が急浮上した。戦争の記憶に彩られ、いまなお人を死に追いやる「日の丸・君が代」の問題点と強制の実態を、対論と資料から明らかにした緊急出版。 →目次へ →書評・読者カードを見る
●天野恵一編 A5判★3700円 0532-6 (1995・5)
「封建遺制的天皇制打倒論」から「大衆天皇制論」、そして象徴天皇制の儀礼という「政治」の分析へ。戦後社会に浮上してきた問題としての天皇制をめぐる議論をあとづける。