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図書目録

思想 【人と歴史】

李香蘭、そして私の満州体験

李香蘭、そして私の満州体験

日本と中国のはざまで 

羽田令子

価格: 2000円+税
発行日: 2006年11月30日
版型: 四六判
ページ数:
ISBNコード: ISBN978-4-7845-1324-6
Cコード:

詳細内容

1920年、満州の炭鉱の町で生まれ育ったひとりの日本人少女は、日中戦争 の最中、李香蘭の芸名で国際的女優・歌手として活躍した。日中のはざまで生きた李香蘭の生涯。(2006・11)

【目次】

プロローグ
奉天郊外で生まれた運命―赤い夕陽と血の色
リューバとの出会い―私の運命
歌手・李香蘭になる―日本の国策
中国人になりすます―李香蘭のジレンマ
大陸映画で日本人を魅了―国策の成功
中国映画への出演―日本軍の南進
最後の命拾い―川喜多長政とリューバの縁
華麗なるフィナーレ―参議院議員に
エピローグ―中国はいま
あとがきにかえて

著者略歴

羽田令子
作家、ジャーナリスト。
静岡県に生まれる。静岡大学教育学部卒業。
1964~67年、ブラジル国に滞在。
1972年以来タイ国に滞在。
フリーライターを経て作家活動に入る。
現在、国際ペン大会、アジア・アフリカ作家会議などのグローバルな活動と共に、日本やタイ国での障害者への奉仕活動をしている。
主な著書に、『タイ・燦爛たる仏教の都』、『アユタヤの十字架のもとに』(第16回日本文芸大賞女流文学賞)、『黄金の四角地帯―山岳民族の村を 訪ねて』(第19回日本文芸大賞ルポライター賞)以上いずれも社会評論社刊。『アジア・年金老人買春ツアー』(講談社)、『虹児パリ抒情』『女スパイ、戦 時下のタイへ』(社会評論社)がある。

日本ペンクラブ会員。日本文芸振興会会員。タマサード大学非常勤講師。タイ国サイアム・ソサエティ会員。タイ国記者クラブ会員。王室傘下・タイ国知的障害者福祉財団顧問。1994年、王室傘下・タイ国知的障害者福祉財団より功労賞を受ける。

書評

[静岡新聞2006年12月18日インタビュー 2006/12/18]

今回の執筆前から淑子の半生をたどり、中国各地を巡りました。淑子は何度も世の転換を経験し、その都度変身をしています。当時のアジアをめぐる動きは現在に通じるものがあり、現代の私たちが学ぶことも多い。対をベースにアジアを眺め、日本との価値観や違いなどを伝えていきたいと思います。

[静岡新聞 2006/12/6]

富士市出身の羽田さんは一九七二年からタイに在住、国際的な社会活動を続けている。日中戦争のさなか、国策映画会社によって中国人女優、李香蘭としてデビュー、戦後は国会議員にもなった山口淑子の面影を中国にたどりながら、戦中に幼少期を過ごした世代の一人としての思いをつづった。

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