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思想 【人と歴史】

千四百年の封印 聖徳太子の謎に迫る

SQ選書06

千四百年の封印 聖徳太子の謎に迫る

やすいゆたか

価格: 2200円+税
発行日: 2015年11月26日
版型: 四六判並製
ページ数: 268頁
ISBNコード: ISBN978-4-7845-1727-5
Cコード: C0030

詳細内容

聖徳太子による神道大改革はなぜ封印されたのか
古代史の謎を解き倭国形成史のヴェールをはがす

 天照大神は主神・皇祖神なのに、伊勢神宮に天皇は足がすくんで参拝できなかったのはなぜか。この謎に迫るには、「歴史を見るメガネ」である歴史知をつかって記紀の矛盾から、改変される前の口誦伝承を再構成し、三貴神による倭人三国の形成とその興亡のスペクタクルを炙りださなければならない。
 かくして聖徳太子摂政期に行われた主神を天之御中主神から、皇祖神を月讀命から天照大神に差し替えるという神道大改革が、本書によって、千四百年の封印を解かれて明るみにさらされる。 この改革で、倭国は太陽神の国「日本」となる基礎ができ、大王は天皇を称するきっかけとなった。ここに日本国の地歩が固まったのだ。しかしそれはこの改革が「なかった」ことにする隠蔽を伴ったのである。厩戸王がなぜ聖徳太子と呼ばれたのか、彼の真実はこの封印を解くことなしには永遠の謎である。

【目次】

[主要目次]
第1章 天皇号の成立と天御中主神
第2章 三貴神の誕生と天降り
第3章 須佐之男命との宇気比
第4章 須佐之男命の狼藉と出雲の建国
第5章 大国主命物語
第6章 国譲り説話
第7章 磐余彦の建国説話
第8章 耶馬台国論争と倭人三国仮説
第9章 景行天皇の三倭国統合と倭建命
第10章 倭国の東西分裂と神功皇后伝説
まとめにかえて─歴史を見るメガネ≪歴史知≫で聖徳太子を見る
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著者略歴

やすいゆたか
著書に、『イエスは食べられて復活した―バイブルの精神分析新約篇』(社会評論社)『評伝梅原猛―哀しみのパトス』(ミネルヴァ書房)『梅原猛 聖徳太子の夢―スーパー歌舞伎・狂言の世界』(ミネルヴァ書房)など多数ある。

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