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思想 【哲学・社会学・思想史】

アソシエーション革命宣言

アソシエーション革命宣言

協同社会の理論と展望

清野真一 / 阿部文明 / 飯嶋廣

価格: 2300円+税
発行日: 2010年3月11日
版型: A5判並製
ページ数: 246頁
ISBNコード: ISBN978-4-7845-1474-8
Cコード: C0030
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詳細内容

今日の時代状況において、アソシエーション革命こそ資本主義にとって代わるオルタナティブである。その旗を掲げて新しい対抗戦略とそれを担う潮流の形成を労働運動の活動家たちが提起する。

【目次】

アソシエーション革命宣言─協同社会の理論と展望*目次
・ 協同組合の連合社会─アソシエーション革命のリアリズム 飯嶋 廣
はじめに 14
序 章 ・国有計画経済・は社会主義ではない 14
[1]国有化と決別した『共産党宣言』 15
[2]「労働者自身が工場などの生産手段を所有し運用する」 19
第1章 アソシエーション社会は・当事者主権・社会 23
[1]国家は・揚棄・される 23
[2]過渡期の国家像 30
[3]協同組合の連合社会 36
[4]ロシア革命と国家の肥大化 39
[5]剥奪される・当事者主権・ 43
[6]選挙制から任命制へ 48
[7]労働者統制から国営経済へ 50
[8]ロシアにおける客観的・主体的限界性 53
第2章 アソシエーション社会は協同組合の連合社会 57
はじめに 57
[1]廣西元信説をヒントとして 58
[2]アソシエーション社会は「国有計画経済」ではない 60
[3]キーワードは「共同所有の三形態」 63
[4]キーポイントは共産主義の段階的把握 64
[5]通過点としての協同組合の連合社会 66
[6]実現可能なアソシエーション社会 68
[7]・占有補助者・が占有者になる 72
[8]所有権の社会から占有権・労働権の社会へ 75
第3章 アソシエーション社会は協議・調整型の社会 81
はじめに 81
[1]・商品・も・お金・もなくなる 82
[2]ビルトインされている均衡原理 86
[3]倒産・失業に変わって労働時間が短縮される 88
[4]姿かたちを変えて引き継がれる・競争・ 90
[5]ホームセンター、食品スーパーも存続する 92
[6]重層的なアソシエーション社会の構造 93
[7]アソシエーション社会の段階的発展 95
【引用・参考文献】 99
・ われわれはどこから来てどこへ行くのか?─協同社会の史的展開 阿部文明
はじめに 104
第1章 マルクス・アソシエーションの基礎 106
[1]労働、社会および人間についてのマルクスの見解 106
[2]社会的諸個人の「完全な自由な発展」 113
[3]ルソーとマルクスのアソシエーション 118
第2章 自然史としての人類史 122
[1]位階制社会とその「ゆるみ」 122
[2]人間的諸力の発達 129
[3]協力・共同行動と互酬性 135
   ■コラム─互酬性と商品交換 139
[4]人間的社会の形成 141
第3章 対等性社会から階級社会へ 144
[1]二つの互酬性 144
[2]原始対等性社会の制限─支配のための贈与 149
[3]原始対等性社会から「成層社会」へ 155
[4]互酬性の変貌─再分配と搾取 163
第4章 人間性の由来 172
[1]進化の過程で獲得された人間的本性 172
[2]ゆがみに耐え苦しむ人間性 178
第5章 狩猟・採集社会の所有問題は何を教えてるのか? 181
[1]「原始共産制」の誤った理解 181
[2]アカ・ピグミーにみる最古の所有関係 183
第6章 対等性社会への再転化 189
[1]アソシエーション生成の諸基盤 189
[2]「近代的個人」から「社会的個人」へ─新しい生産様式の担い手 194
【引用・参考文献】 196
・ 協同社会の所有と共同占有 清野真一
はじめに 200
第1章 形式と内容の弁証法 203
[1]形式と内容 203
[2]形式内容とゲルマン思考 207
第2章 所有の形式 211
[1]占有と所有 211
[2]私的所有と社会的所有 215
[3]共同所有と共同占有 220
第3章 生産手段の共同占有 225
[1]「全生産諸手段の共同占有の基礎の上に個人的所有を再建する」 225
[2]社会的個人の誕生と連合労働が核心 226
第4章 この時代、私たちは何をなすべきか 231
[1]共同労働は未来社会を切り開く 231
[2]環境の変革と人間の自己変革との合致を追求する 236
おわりに 239
【引用・参考文献】 240
あとがき 241

著者略歴

清野真一
学校事務職員
1950年山形県生まれ。中央大学文学部卒業。
三浦半島地区教職員組合などで活動。

阿部文明
ビル管理会社勤務
1949年宮城県生まれ。立命館大学文学部哲学科卒業。
新聞販売店労働組合などえ活動。
著書に『どこへゆく?ロシア』(1994年,オリオン社)がある。

飯嶋廣
2009年,郵便局退職
1948年千葉県生まれ。中央大学経済学部卒業。
全逓,郵政ユニオンなどで活動。

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