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図書目録

思想 【哲学・社会学・思想史】

マルクス疎外論の射程

マルクス疎外論の射程

長島功

価格: 2700円+税
発行日: 2016年6月6日
版型: 四六判並製
ページ数: 304頁
ISBNコード: ISBN978-4-7845-1551-6
Cコード: C0030

詳細内容

マルクスの思想形成過程とその遺産の復権


初期マルクスの疎外論が中期・後期マルクスにどのように発展していったのかを本書を通じて読者は辿っていくことができるし、そのような議論の道筋を意識して読んでいただきたい。

その際、マルクスの思想形成過程を追及することができるように、「フォイエルバッハ・テーゼ」などについても必要な検討を行った。

初期マルクスの「人間的本質」の疎外論は、継承すべきマルクスの遺産として復権させ、新しいマルクス主義の人間論・人格論の形成に活用すべきであろう。

【目次】

序 章 観念論的思考から唯物論的思考へ
第一章 政治的疎外論―『ヘーゲル国法論批判』
第二章 人間的解放論としての疎外論
第三章 疎外された労働の第一規定と資本蓄積論
第四章 疎外された労働と私的所有の関係
第五章 「J・ミル評註」の疎外論
第六章 『経済学・哲学草稿』「第二、第三草稿」の疎外論
第七章 「フォイエルバッハ・テーゼ」の思想的境位
第八章 『ドイツ・イデオロギー』における唯物論的歴史観と疎外論
第九章 後期マルクスにおける「人間」概念と疎外論
終 章 初期マルクスから後期マルクスへ

著者略歴

長島功
翻訳家。哲学研究者。バイオハザード予防市民センター事務局長。著書に『国立感染研は安全か」(緑風出版)などがある。

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