トップ > 図書目録 > 思想 【哲学・社会学・思想史】 > 書籍詳細 : 権利の哲学入門

図書目録

思想 【哲学・社会学・思想史】

権利の哲学入門

権利の哲学入門

田上孝一

価格: 2500円+税
発行日: 2017年2月27日
版型: A5判並製
ページ数: 320頁
ISBNコード: ISBN978-4-7845-1558-5
Cコード: C0030

詳細内容

権利の思想史の解明し、現代社会における権利をめぐる哲学的課題を提起する。

 本書は文字通りの入門書とはいささか毛色が異なる。文字通りの入門書ならば、定説的な解釈を教科書風に無難にまとめるのが通常の作法だろう。しかし、本書には通説とは大いに異なる諸説も含まれている。
 その意味で本書には、何か一定の方向に読者を誘導するような目論見はない。我々が願うのは、読者に問題を提起し、読者なりの権利観を構築するのに資するような、一つの知的刺激となることのみである。
 従って本書の掲げる「入門」は、読者が権利を考えるための一つのきっかけになればという、ささやかな意図からのものである。
(「序文」より)

【目次】

第I部 - - - - 権利の思想史

第1章 アリストテレス政治哲学における権利概念 - - - - 石野敬太
第2章 古代ローマにおける市民権と自由 - - - - 鷲田睦朗
第3章 トマス・アクイナスにおける私的所有権 - - - - 川元 愛
第4章 ホップスの権利論 - - - - 新村 聡
第5章 ロックの権利論 - - - - 小城拓理
第6章 ルソーの権利論 - - - - 吉田修馬
第7章 カントの権利論 - - - - 綱谷壮介
第8章 J・S・ミルの権利論 - - - - 小沢佳史
第9章 ヘーゲルの権利論 - - - - 荒川幸也
第10章 マルクスの権利論 - - - - 松井 暁

第II部 - - - - 現代の権利論

第11章 現代リベラリズムにおける権利論 - - - - 高木智史
第12章 権利基底道徳と権利の正当化の問題 - - - - 伊藤克彦
第13章 権利と潜在能力アプローチ - - - - 玉手慎太郎
第14章 プロレタリアと想像力への権利 - - - - 入江公康
第15章 市民の権利 - - - - 斉藤 尚
第16章 国家は誰のものか? - - - - 近藤和貴
第17章 フェミニズムの権利論 - - - - 柳原良江
第18章 患者の権利 - - - - 勝井恵子
第19章 将来世代の権利 - - - - 永石尚也
第20章 動物の権利 - - - - 田上孝一

著者略歴

田上孝一

▲ページTOPへ