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マルクスの「フェティシズム・ノート」を読む

マルクスの「フェティシズム・ノート」を読む

偉大なる、聖なる人間の発見

石塚正英

価格: 1800円+税
発行日: 2018年10月29日
版型: A5判並製
ページ数: 143頁
ISBNコード: ISBN978-4-7845-1858-6
Cコード: C0030

詳細内容

晩年のマルクスが構想した人類史の再構築を読み解くために

カール・マルクスは晩年、モーガン『古代社会』やラボック『文明の起源』など古代史・人類学研究書の読書を通じて、人類史を総合的に再構築する道に分け入る。人類の社会構造と精神構造に関して、氏族組織、フェティシズムなどをキーワードにして探求する。
本書の第I部において、マルクスによるド= ブロス『フェティシュ諸神の崇拝』摘要を検証する。 第II部において、老マルクスによるフェティシズム概念のド=ブロス的再建過程を読む。 

【目次】

主要目次
第Ⅰ部 【検証】ド=ブロス『フェティシュ諸神の崇拝』ドイツ語訳の摘要
第1章 アフリカ先住民族そのほか野生諸民族におけるフェティシズム 
第2章 現在のフェティシズムとの比較における古代諸民族のフェティズム 
第3章 フェティシズムの諸原因 

第Ⅱ部 古代史・人類史研究の遺産
第1章 マルクスのフェティシズム論 
1 若いマルクスのド=ブロス読書―聖なる人間の発見
2 経済学フェティシズムの創出――転倒の世界としての宗教の夢幻境 
3 老マルクスの先史研究――神を攻撃するフェティシズム再見 
第2章 フェティシズム史学の樹立にむけて
1 唯物史観の原始無理解 
2 エンゲルス・クーノー・デュルケムの差異
3 原始労働を律するもの 
補 論 フェティシズム論と歴史知

著者略歴

石塚正英
立正大学、明治大学、中央大学、東京電機大学(専任)を歴任。NPO法人頚城野郷土資料室理事長。石塚正英著作選【社会思想史の窓】など多数の著作がある。

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