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図書目録

思想 【社会主義・共産主義】

周縁のマルクス

周縁のマルクス

ナショナリズム、エスニシティおよび非西洋社会について

ケヴィン・B・アンダーソン(著) / 明石英人(訳) / 佐々木隆治(訳) / 斎藤幸平(訳) / 隅田聡一郎(訳) / 平子友長(監訳)

価格: 4200円+税
発行日: 2015年2月23日
版型: A5判並製
ページ数: 438頁
ISBNコード: ISBN978-4-7845-1495-3
Cコード: C0030

詳細内容

マルクス研究の画期を開く。
混迷する現代世界の民族・植民地問題解明への理論的視座。

マルクスは、資本主義のグローバル化が生み出してきた植民地主義やエスニック・マイノリティの問題についてどのように考えたのか。本書は、すで に刊行されている著作や手紙のみならず、未刊行の抜粋ノートも含め、膨大な文献を渉猟し、この問いに答えようとする。そこから見えてくるのは、西 洋中心主義的な近代主義者マルクスではなく、非西洋社会の共同体を高く評価した、近代の批判者としてのマルクスにほかならない。思想的転換を遂げ た、晩期マルクスの未完のプロジェクトが遂にその姿を現す。

【目次】

第1章 一八五〇年代における植民地との出会い
    ──インド、インドネシアおよび中国に対するヨーロッパの衝撃
第2章 ロシアとポーランド ──民族解放と革命の関係
第3章 人種、階級、奴隷制 ──第二次アメリカ革命としての南北戦争
第4章 アイルランド ──ナショナリズム、階級および労働運動
第5章 『要綱』から『資本論』へ ──複線的テーマ
第6章 非西洋社会および前資本主義社会に関する晩期の諸著作
補 遺 一九二〇年代から今日までの『マルクス・エンゲルス全集』(MEGA)の遍歴

著者略歴

ケヴィン・B・アンダーソン
カリフォルニア大学教授。専門は社会学、政治学、フェミニズム研究。関心領域は、マルクスやヘーゲルを中心に、フランクフルト学派、フーコー、 オリエンタリズム論争など多岐にわたり、『マルクス=エンゲルス全集(MEGA)』の編集にも携わる。

明石英人

佐々木隆治

斎藤幸平

隅田聡一郎

平子友長

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