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思想 【社会主義・共産主義】

向坂逸郎評伝(上巻)1897~1950

向坂逸郎評伝(上巻)1897~1950

石河康国

価格: 4000円+税
発行日: 2018年1月20日
版型: A5判並製
ページ数: 432頁
ISBNコード: ISBN978-4-7845-1848-7
Cコード: C0030

詳細内容

大正~昭和にかけマルクスに人生をかけた人々の姿を浮かび上がらせ、近代日本の政治・思想史を照射する。


東京帝大助手から社会主義諸派の論戦華やかなドイツに留学しマルクシズムを研鑽。九州帝大に職を得て間もなく「赤化教授」として追われ、世界初の『マルクス・エンゲルス全集』を編纂。論壇では労農派の雄として活躍。人民戦線事件で獄に繋がれ戦時下を馬鈴薯で生き抜いた。

櫛田民蔵、山川均、猪俣津南雄、大森義太郎、山田盛太郎、宇野弘蔵との切磋琢磨は活気に満ちたマルクス派の群像を活写し、自由主義論争は暗い時代のインテリの空気をうかがわせる。戦後は『資本論』翻訳とマルクス経済学の彫琢に傾注しつつ、山川、鈴木茂三郎、荒畑寒村らの激動期の模索に関与。社会党揺籃期の秘史でもある。

【目次】

[主要目次]
第1章 晩生の若木
第2章 野に放たれた虎
第3章 ファシズムと対峙
第4章 日本資本主義論争
第5章 戦中と戦時下をしのぐ
第6章 戦後戦略論議と『資本論』三昧
第7章 『前進』と『経済学方法論』のころ

著者略歴

石河康国
社会主義青年同盟、社会主義協会、新社会党などで活動
主な共著書・編著
『日本労働者運動史① 日本マルクス主義運動の出発』(1975 河出書房新社)
『政治的統一戦線へ! 山川均論文集』(編著 1975 社会主義青年同盟)
『三池と向坂教室』(1989 社会主義協会)
『戦後日本政治史』(1992 社会主義協会)
『山川均・向坂逸郎外伝』(上2002 下2004 社会主義協会)
「灰原茂雄さんの足跡」(2005 早田昌二郎『労働者には希望がある』所収 非売)
『労農派マルクス主義』(上・下2008 社会評論社)
『あのとき このひと 社会主義二代』(2011 塚本健聞き書き 非売)

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