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カルチャー 【文芸批評】

石川啄木という生き方

石川啄木という生き方

二十六歳と二ヵ月の生涯

長浜功

価格: 2700円+税
発行日: 2009年10月14日
版型: A5判並製
ページ数: 308頁
ISBNコード: ISBN978-4-7845-0907-2
Cコード: C0030
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詳細内容

啄木の歌は日本人の精神的心情をわかりやすく単刀直入に表現し、誰もが共有できる世界を提供している。多くの日本人に夢や希望を与える歌を遺した啄木の一生は短かった。「その未完成と未来への期待が啄木の魅力であった」

【目次】

はじめに………3
 
序 夭折の章 9
1誕生年/2いきなりの晩年/3病魔の前兆/4夭折/5啄木の生涯
 
I 山河の章 25
一 渋 民………26
1野鳥動物園
二 少年時代………28
1恵まれた環境/2小学校生活
三 盛岡中学時代………32
1悪童/2文芸熱/3退学/4恋の道 

II 青雲の章 43
一 東京新詩社………44
1与謝野鉄幹/2詩人達との交流/3生活の暗雲
二 『あこがれ』………50
1石川白蘋/2作品の評価/3雅号「啄木」/4模索/5『あこがれ』出版
6まぼろしの著作/7住職罷免/8節子との結婚/9『小天地』第一号/10破綻
三 忍 従………71
1渋民回帰/2代用教員/3村人との反目 
 
III 流浪の章 81
一 函 館………82
1一家離散 /2函館「苜蓿社」/3橘智恵子への思慕/4宮崎郁雨/5「函館大火」
二 札幌・小樽時代………98
1北門日報/2野口雨情の証言/3初出勤/4有島武郎とのスレ違い/5小樽日報社
6歌うたうことなく/7退社
三 釧 路………118
1流浪の果て/2さいはての地/3新編集長の手腕/4飲酒溺色/5残された家族たち
6釧路離脱/7最後の上京

IV 懊悩の章 139
一 再 起………140
1小説一筋/2金田一京助の支援/3死への誘惑/4二つの恋(1)植木貞子の場合
(2)菅原芳子の場合
二 放 蕩………164
1新聞連載実現/2「塔下苑」紅燈/3朝日新聞校正係/4ローマ字日記
5ローマ字日記の再評価/6家族の上京
  
V 閉塞の章 187
一 葛 藤………188
1確執/2「里帰り」事件/3化石/4言論統制/5幸徳事件/6閉塞の時代
二 病 臥………211
1『一握の砂』/2土岐哀果/3雑誌『樹木と果実』/4病臥 
 
_ 蓋閉の章 231
一 暗 雲………232
1苦悩/2一禎の家出/3「不貞」騒動/4義絶/5和解/6決別と敬遠
二 残 照………261
1義絶の果て/2母の死/3『悲しき玩具』
三 蓋 柩………269
1臨終/2葬列/3残照/4出納簿/5房州北条/6再びの青柳町/7墓標

あとがき………295
啄木同時代人物一覧………297 
参考文献・資料一覧………298
啄木簡略年表………300

著者略歴

長浜功
1941年、北海道生れ、北海道大学教育学部卒、同大学院修士・博士課程修了、東京学芸大学教授を定年退職、以後執筆活動に専念。編著書に『教育の戦争責任』『教育芸術論』『常民教育論』『彷徨のまなざし』『柳田国男文化論集』『日本民衆の文化と実像』『北大路魯山人』など。

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