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カルチャー 【文芸批評】

啄木と秋瑾

啄木と秋瑾

啄木歌誕生の真実

内田弘

価格: 3700円+税
発行日: 2010年11月22日
版型: A5判上製
ページ数: 384頁
ISBNコード: ISBN978-4-7845-0908-9
Cコード: C0030
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詳細内容

歌集『一握の砂』刊行100周年。石川啄木研究の画期を拓く。斬首された中国女性革命家・秋瑾の衝撃。啄木歌誕生の「知られざる真実」を究明。

【目次】

《目次》
第一部
啄木と秋瑾

第一章
啄木歌に潜む秋瑾

第二章
啄木は秋瑾を知っていた

第三章
平出修も秋瑾を知っていた

第四章
啄木評論「空中書」の「剣花」とは誰か

第五章
啄木・平出修の秋瑾悼歌

第六章
韻字詠歌史を踏襲する啄木歌

第七章
啄木は秋瑾詩「有懐」の韻字を踏む

第二部
秋瑾詩を詠い次ぐ啄木

第八章
「秋瑾衝撃」と秋瑾詩「劍歌」

第九章
啄木「無題詩」と秋瑾詩「寶刀歌」

第一〇章
啄木歌と秋瑾詩「劍歌」・「寶刀歌」

第一一章
啄木歌に潜む秋瑾・陳天華

第一二章
秋瑾詩「泛東海歌」と啄木「東海歌」

第一三章
東海歌誕生の背景

第一四章
短歌革命に旋回する啄木

第三部
啄木の同時代像と文学

第一五章
啄木歌集「小春日」と秋瑾詩「男装」

第一六章
啄木「日記歌」と「赤旗事件」

第一七章
秋瑾の時代、清朝末期の中国

第一八章
産業革命の時論家・石川啄木

第一九章
産業革命から第二次市民革命へ

第二〇章
「石破集」から『一握の砂』へ 

第二一章
啄木の「資本時間」意識

第二二章
革命歌から生活歌へ



「啄木・秋瑾略年表」
「啄木歌索引」
「参考文献」

著者略歴

内田弘
1939年群馬県生まれ。専修大学名誉教授。横浜国立大学経済学部卒業。在学中、長洲(一二)ゼミナールおよび演劇研究部に所属。
[主要著作]『資本論と現代』(三一書房、1971年)、『経済学批判要綱の研究』(新評論、1983年)、『中期マルクスの経済学批判』(有斐閣、1985年)、Marx’s Grundrisse and Hegel’s Logic, Routledge, 1988、『自由時間』(有斐閣、1993年)、『三木清-個性者の構想力-』(御茶の水書房、2004年)。
[編著]『三木清エッセンス』(こぶし書房、2000年)、Marx for the 21st Century, Routledge, 2006,『三木清 東亜協同体論集』(こぶし書房、2007年)。

書評

[図書新聞 2011/4/12]

著者は啄木歌が生まれる過程を韻字を踏む手法で解き明かしている。この観点による啄木研究はこれまでなかった。

内田弘(名古屋経済大学名誉教授)

[北海道新聞 2011/1/16]

秋瑾とは清朝末期の女性革命家。彼女の生き方や漢詩が石川啄木の短歌に与えた影響を探る異色の啄木研究書。著者は専修大名誉教授。

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