トップ > 図書目録 > カルチャー 【文芸批評】 > 書籍詳細 : 柳宗悦・河井寛次郎・濱田庄司の民芸なくらし

図書目録

カルチャー 【文芸批評】

柳宗悦・河井寛次郎・濱田庄司の民芸なくらし

SQ選書05

柳宗悦・河井寛次郎・濱田庄司の民芸なくらし

丸山茂樹

価格: 1800円+税
発行日: 2015年11月25日
版型: 四六判並製
ページ数: 222頁
ISBNコード: ISBN978-4-7845-1726-8
Cコード: C0030

詳細内容

昭和の男たちを魅惑した民芸運動。
三本の大樹が吹かせる爽やかな風を読む。

真摯な生き方って、格好悪いですか──

 軍靴の足音が高くこだましはじめた昭和の初期。兵器を撫で回している男どもがいる一方で、静かにモノをながめ、家族を愛し、人にも自分にも苦しみを与えない生活を善しとして生きる一群の男たちがいました。日本民芸運動の推進者たちです。その中心にいたのが柳宗悦、河井寛次郎、濱田庄司という三人です。
 日本民芸運動は、アジア・太平洋戦争を挟んだ約五〇年間、多くの日本人をまきこんだ大ムーブメントになりました。

 何ゆえに三人の民芸運動が昭和の男たちを魅惑したのか。
 柳宗悦は言います。
「私たちの求めている人は、美の見える人である。そういう人にうんと働いて貰わないと、世の中の方向が妙な風に進んでしまう」
 美が見える経済人、美が見える科学者、美が見える政治家、美が見えるサラリーマン。三本の大樹が吹かせる爽やかな風を受け止めて下さい。

【目次】

[主要目次]
Ⅰ民芸の原野
Ⅱ創造の楽しみ
Ⅲ天が与えた心
Ⅳ自分の井戸 自分の山
Ⅴ核心は健やかな生活/Ⅵ歩き続けること
Ⅶ利他的に、せめて協同的に
Ⅷ民芸なくらし

著者略歴

丸山茂樹
元ラジオ関西プロデューサー。著書に『陶匠濱田庄司─青春轆轤』『青春の柳宗悦─失われんとする光化門のために』『美の行者河井寛次郎─1300℃の歓喜』などがある。

▲ページTOPへ