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カルチャー 【演劇】

木下順二の世界

木下順二の世界

敗戦日本と向き合って

井上理恵(編著) / 斎藤偕子 / 秋葉裕一 / 菊川徳之助 / 川上美那子 / 阿部由香子

価格: 2600円+税
発行日: 2014年2月25日
版型: 四六判並製
ページ数: 312頁
ISBNコード: ISBN978-4-7845-1132-7
Cコード: C0030

詳細内容

歴史的岐路にたつ今日の日本の情況を照射する、木下ドラマの全貌

【目次】

木下順二の世界 ──敗戦日本と向きあって*目次
第Ⅰ章 木下順二の出発
 第一節 肥後伊倉と熊本新屋敷
 第二節 東京本郷
 第三節改稿を重ねた「風浪」
 第四節 「山脈(やまなみ)」──〈愛〉のゆくえ
 第五節 「夕鶴」──飛翔する〈つう〉

第Ⅱ章 「日本が日本であるために」──一九五〇年代から六〇年代へ──
 第一節 「暗い花火」──ある実験
 第二節 「蛙昇天」論 ──事件の民話化と声の発見
 第三節「沖縄」「オットーと呼ばれる日本人」──戯曲で現代をとらえる
 第四節      
第Ⅲ章 
 第一節 「白い夜の宴」
 第二節 『子午線の祀り』素描 第三節      
参考文献  
あとがき  
小説『無限軌道』──近代機械文明のゆきつくはてに

著者略歴

井上理恵
桐朋学園芸術短期大学特任教授、専門は演劇学・演劇史・日本近現代戯曲研究。『久保栄の世界』『近代演劇の扉をあける』(日本演劇学会河竹賞受賞)『ドラマ解読』『菊田一夫の仕事 浅草・日比谷・宝塚』(全て社会評論社)、『20世紀の戯曲 ⅠⅡ Ⅲ』(共編著)、『岸田國士の世界』(共著)、『井上ひさしの演劇』(共編著・翰林書房)、『20世紀のベストセラーを読み解く』(共編著・学藝書林)、『家族の残照』『村山知義 劇的尖端』(共著・森話社)他。

斎藤偕子
慶應義塾大学名誉教授、演劇評論活動。専門はアメリカ演劇、演劇理論。『黎明期の脱主流演劇サイト ─ニューヨーク 1950―60』(鼎書房)、『19世紀アメリカのポピュラー・シアター』(論創社・日本演劇学会河竹賞受賞)、『演劇論の変貌』(共著・論創社)、『岸田國士の世界』(共著・翰林書房)、『井上ひさしの演劇』
(共著・翰林書房)、『アバンギャルド・シアター 1892―1992』(監訳)、Theatre in Japan(Richerchen 64, Degres : Signes Rituels(A. S. B. L., 147―148)他多数。

秋葉裕一
早稲田大学創造理工学部教授、元早稲田大学演劇博物館副館長。専門は日独比較演劇・独文学・ドイツ語。
『井上ひさしの演劇』(共著・翰林書房)、『演劇インタラクティヴ 日本×ドイツ』(共著・早稲田大学出版部)、『日本思想の地平と水脈 ─河原宏教授古稀記念論文集』(共著・ぺりかん社)、『ドイツ演劇・文学の万華鏡─岩淵達治先生古希記念論集』(共著・同学社)、「書誌 日本におけるベルトルト・ブレヒト受容」『ドイツ文学』75―77/79号(日本独文学会)、『ブレヒト作業日誌 上・下』(共訳・新装改訂・河出書房新社)、『七十年の友情 二十世紀を生きたドイツ人女性二十六人の証言』(共訳・スリーエーネットワーク)他。

菊川徳之助
日本演劇学会副会長、日本演出者協会理事・関西ブロック代表、元近畿大学教授、演出家。『実践的演劇の世界』(昭和堂)、『20世紀の戯曲 Ⅱ Ⅲ』(共著・社会評論社)、
「木下ドラマにおける受動的主人公」『演劇論集 日本演劇学会紀要37』、「序説 大学教育における演劇教育研究」『演劇論集 日本演劇学会紀要44』、「沖縄がもたらした異化──木下順二「沖縄」における沖縄」『日本演劇学会紀要46』、演出作品「夢・桃中軒牛右衛門の」(宮本研作)、「茜色の海に消えた」(芳地隆介作)他多数。

川上美那子
東京都立大学名誉教授、専門は日本近代文学。『有島武郎と同時代文学』(審美社)、『有島武郎研究叢書第三集 有島武郎の作品(下)』(共編著・右文書院)、『有島武郎事典』
(共編著・勉誠出版)、『ジェンダーで読む「或る女」』(共著・翰林書房)、『20世紀のベストセラーを読み解く』(共著、学藝書林)他。

阿部由香子
共立女子大学文芸学部准教授、専門は日本近現代戯曲研究・演劇史。『20世紀の戯曲 Ⅰ Ⅱ Ⅲ』(共著・社会評論社)、『井上ひさしの演劇』(共編著・翰林書房)、『岸田國士の世界』
(共著・翰林書房)、「築地小劇場上演資料のデジタル化の意義」『共立女子大学総合文化研究所紀要16』(共立女子大学総合文化研究所)、「大正十三年の正宗白鳥」『大正演劇研究9』(明治大学大正演劇研究会)他。

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