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図書目録

カルチャー 【民俗】

ほろよいブックス 酒つながり

ほろよいブックス 酒つながり

こうして開けた酒の絆

山本祥一朗

価格: 1600円+税
発行日: 2013/5/20
版型: A5変形
ページ数: 200頁
ISBNコード: ISBN978-4-7845-1716-9
Cコード: C0030

詳細内容

「きき酒」と「のむ酒」ってどう違う? 作法や知識にかたよらず、酒文化が育む絆=人との縁のつなぎ方・進め方・深め方を探ってみよう。酒ジャーナリストが45年の実績から要所をまとめた好エッセイ。【ほろよいブックス・第2作】

【目次】

§1 酒の味の表現を考える

§2 酒の流れを読み物で
 処女作の“酒”は八千部でスタート / 酒に無縁の世相探訪も体験
 売れたのはやはり酒関連 / 酒路線一途に行け行けドンドン
 日本の酒評を世界に聞いてみる / 本を買うか、酒を飲むか
 酒の関心を高める一般公開 / 私は幻の酒を書くつもりはない
 日本酒を書いた人

§3 酒で一体感になる習性
 習性とは? / 淡泊な和食に慣れた習性 / 酒にスタンバイする心身の習性
 のど越しの快感にゆだねる習性 / 先入観から手が出るという習性
 ある層のドリンカーの習性を捉えれば… / 返り注文こそが習性の第一歩
 日本人の苦手な「生酔い」という習性 / 時流に合った味への習性

§4 酒を注いだり注がれたり
 ビールの大瓶は酌に便利 / テレビでやった献酬について
 正式には…最近では… / TPOに応じた飲み会を!

§5 酒をつなぐ小道具の歌、ネクタイ
 一緒に唱って盛り上げよう / 酒のネクタイでの連帯感

§6 酒の進物を考える
 百貨店の歳暮事情 / 感謝の誠意が伝わればいい
 贈る以上は内容の吟味 / 外装や体裁で酒を選ぶ人
 実用性ということ / 酒はスマートな贈り物 / 決まったイメージで相手に与える印象

§7 揺れた酔心地、飲んだ酔心地
 (紀行作家・宮脇俊三氏との対談より)
 ローカル線と地酒の関係 / 冬の三陸は海の幸の宝庫
 乳頭温泉で雪見酒を / 百四十段下ると混浴の湯が
 知らない町を散歩する楽しさ

§8 世界にみた酒の断片
 「酒は飲むな」という教義を考える / イタメシと酒 / サッカー熱とアルコールの広告
 酒がらみの女性あれこれ / 海外で再び訪ねたい地と風味

§9 よく知られた人の酒
 水の江滝子など芸能人と酒 / 丹下キヨ子など女丈夫と酒
 高峰秀子の本音と酒 / 野坂昭如 酒はよう飲んだ、もういい
 阿木翁助 大酒と芝居の九十年 / 仁戸田六三郎 呑んべえ教授は学生に人気
 佐々木久子 酒で彩った華麗な人生 / 川谷拓三 酒乱と狂気の役者人生
 杉浦幸雄 酒と人を愛した漫画家 / 檀一雄 最後の無頼派作家
 田中小実昌 コミさんにふさわしいキプロス / 宇野宗佑 蔵元で趣味人粋人の宰相

§10 酒を売った体験記 お客への姿勢という商売の原点は不変
 「酒屋」の看板をあげた祖父 / 体験なければ机上の空論に流れがち
 いろんな体験も要は活かし方 / どんな試行も哲学あってこそ

著者略歴

山本祥一朗
1935年岡山県生まれ。東京農工大学中退、早稲田大学第一文学部西洋哲学科卒業。1968年の処女作『みちのく酒の旅』(秋田書店)以来、本名・洋一を現在の名に改名。『美酒の条件』『美酒との対話』『海外酒事情』(いずれも時事通信社)、『焼酎の研究』『日本酒を愉しむ』(ともに監修、中央公論社)、『キプロスに酔う』(竹書房)、『酒飲み仕事好きが読む本』(三笠書房)、『金賞酒』(たる出版)、『日本酒で乾杯!』(技報堂出版)ほか共著・監修を含め酒の本を多数執筆。『お酒の「いま」がわかる本』(実業之日本社)は韓国で現地語で出版された。日本酒を世界にアピールするために1970年から酒の海外視察を行う。Webで「山本祥一朗の酒情報」を2005年より発信。日本文藝家協会会員。

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