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図書目録

カルチャー 【民俗】

日本海沿いの町直江津往還

日本海沿いの町直江津往還

文学と近代からみた頸城野

直江津プロジェクト(編集)

価格: 2200円+税
発行日: 2013年11月25日
版型: 四六判並製
ページ数: 256頁
ISBNコード: ISBN978-4-7845-1720-6
Cコード: C0030

詳細内容

日本海沿いの町・直江津は歴史上、多くの人や物が行き交う、いわば「往還」する地である。

本書は、「文学と近代」を切り口として、全国に知られている文学作品、全国各地の郷土史、歴史学的知見と照らし合わせて見えてくる直江津の歴史、風土、文化に光を当てる。

日本海を挟んで東アジア諸国との交流がいっそう見込まれ、直江津を軸に環日本海のハイブリッド文化圏が展望される今日、本書の論考はその原点を見直す試みと言えよう。

【目次】

監修者のことば 石塚正英 7
序 論 古賀治幸 15
第一章 直江津の近代─交通の要所の復活 古賀治幸 29
  はじめに 30
一 近代の直江津町の成立 32
二 道路と橋─陸上交通の整備(回復) 36
三 鉄道と港湾─近代の町の整備 45
  おわりに 54
〈コラム〉 林芙美子と継続だんご 花柳紀寿郎 60
第二章 物流拠点としての直江津─今町湊の時代から 長谷川和子 63
序 64
一 幕末維新、今町の経済変容─港湾一式の稼ぎ 66
二 今町・直江津経済の特徴(一)─歴史的背景 72
三 今町・直江津経済の特徴(二)─商業 76
四 他地域との関連 82
まとめ 86
  【余勢夜話】保倉・直江津─思い出すままに 長谷川和子 96
第三章 ダン一家と直江津─「赤煉瓦の異人館」案内板からの出発─ 瀧田 寧 105
一 「赤煉瓦の異人館」案内板 106
二 エドウィン・ダンとはどのような人物か 108
三 エドウィン・ダン─直江津に来るまで 110
四 妻 ヤマ(一八七六年六月─一九〇六年六月) 112
五 ダン一家の直江津滞在 115
六 赤煉瓦の異人館から直江津小学校へ 118
七 直江津を去った後のダン一家 121
八 おわりに 127
  【余勢夜話】直江津ゆかりの音楽人 瀧田 寧 135

〈コラム〉直江津育ちの文学者・松本恵子 園家廣子 146

第四章「赤いろうそくと人魚」の背景を訪ねて
    ─〈南〉への憧憬と、回帰する〈北〉の記憶─ 米田祐介 153
はじめに 154
一 〈北〉に生まれて──蝋燭屋の夫婦と祖母の語り 156
二 下宿先の母と娘──高田中学から〈南〉の方へ 160
三 〈南〉に降り立って──ベックリンの絵との出会い 164
四 蘇る〈北〉の記憶──逆境の時代に二児を失って 169
むすびにかえて──「ヒトリボッチノ少年」は〈北〉の方へ 176
〈コラム〉 ドブネと水族博物館 古賀治幸 185
第五章 直江津と佐渡の「山椒大夫」 杉山精一 193
はじめに 194
一 「さんせう太夫」と「山椒大夫」 196
二 ?外版「山椒大夫」 200
三 説経「さんせう太夫」の魅力 203
四 佐渡へ 207
〈コラム〉二〇〇二年の直江津祇園祭 籠島 幹 214
活動紹介 頸城野郷土資料室における「直江津文学碑めぐり」 桑野なみ 221
あとがき 瀧田 寧 252

著者略歴

直江津プロジェクト

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