トップ > 図書目録 > カルチャー 【映画・音楽】 > 書籍詳細 : 高田渡と父・豊の「生活の柄」

図書目録

カルチャー 【映画・音楽】

高田渡と父・豊の「生活の柄」

高田渡と父・豊の「生活の柄」

本間健彦

価格: 1800円+税
発行日: 2009年12月21日
版型: 46判並製
ページ数: 260頁
ISBNコード: ISBN978-4-7845-0952-2
Cコード: C0030
購入する
詳細内容

「自衛隊に入ろう」「自転車に乗って」「坑夫の祈り」「生活の柄」
一九六〇年代から七〇年代にかけてのフォークソングブームを先導し、二〇〇五年に亡くなったフォークの吟遊詩人・高田渡。
その父・高田豊は、佐藤春夫に見出された詩人でありながら筆を折り、貧窮のなかで日雇い労働者をしながら渡たちを育てた。
二人の軌跡を丹念に取材し、高田渡の原点を追うノンフィクション。

【目次】

序章
1 明治の男、祖父高田馬吉の話から
2 燃えながら燻っている炎みたいな青春
3 この道の端れに明日はあるのかい
4 三代にわたる戦争嫌いの血筋
5 国敗れて山河あり、郷里北方での再出発
6 引越し貧乏一家の東京巡礼
7 深川ニコヨン・ブルース
8 「東京の穴」に墜ちた、父と息子たち
9 高田豊の死と四人の息子たちの巣立ち
10 父と仲が良かった佐賀の叔母さん
11 自転車に乗って駆け抜けた肥前鹿島の日々
12 フォークの吟遊詩人の旅立ち
13 骨壺と花瓶─アディオス、渡!
14 疾風怒濤の京都フォークリポート
15 夕暮れに仰ぎ見る〈私の青空〉
[ライナーノーツ] Like father, like son. ─ 中川五郎
あとがき

著者略歴

本間健彦
1940年、中国東北部(旧満州)生まれ。
エディターズスタジオ「街から舎」主宰・ライター。
『話の特集』編集者を経て、『新宿プレイマップ』編集長(1969-1972年)。
著書に『街を創る夢商人たち』(三一書房)、『戦争の落とし子ララバイ』(同)、『高円寺/修子伝説』(第三書館)、『人間屋の話』(街から舎)、『「イチョウ精子発見」の検証─平瀬作五郎の生涯』(新泉社)などがある。

書評

[週刊金曜日 2010/5/14]

吟遊詩人と言えば聞こえもいいが、日銭稼ぎの投げ銭コンサートを全国津々浦々で開催して生き延びてきたのだった。四人の息子たちを連れた貧乏詩人の末っ子だった高田渡は父の背中をずっと見て育つ。結局父の精神を歌手として引き継ぐことになる。その経緯を著者はとことん追い求める。

矢崎泰久

▲ページTOPへ