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カルチャー 【サブカルチャー】
共産主義愛好家宣言! 世界一マニアックな国、ヨーロピアン北朝鮮は鎖国してたのに国際的だった!
アルバニアと45ヵ国の間に起きた珍エピソード、こぼれ話をひたすら集めた結果、謎の国のベールを剥がした!?
【目次】
13 アルバニア概説―現代政治史を中心に
25 ヨーロッパ Evropa
26 アルメニア Armeni
26 コーカサス・アルバニア
27 イギリス Britania e Madhe/Mbret?ria e Bashkuar
27 エンヴェル・ホヂャも認めたプロレタリア喜劇役者ノーマン
32 国際ブッカー賞 第1回受賞者はイスマイル・カダレ
33 アルバニア・ブックレヴュー(官能編)
36 ロンドンの「アルバニアン・ショップ」
39 イタリア Itali
39 イタリア人なのにアルバニア王―ヴィットーリオ・エマヌエーレⅢ世
42 イタリア共産党の創設者アントニオ・グラムシはアルバニア系
46 コソヴォ新党創設者の妻はディーヴァ―アンナ・オクサ
48 ヴァティカン市国 Qyteti i Vatikanit
48 アルバニア人教皇クレメンスXI世
53 教皇庁に眠るアルバニア語の宝―ジョン・ブズクの「メシャリ」
56 ウクライナ Ukrain?
56 第1次露土戦争時にウクライナに残留したアルバニア人
57 オーストリア Austri
57 アルバニアゆかりの著名人を輩出した多民族社会
60 ログネルとシェラトン―アルバニアのホテル事情
68 オランダ Holand?
68 アルバニアのミッフィー 児童文学事情いまむかし
76 ギリシア Greqi
76 アルバニアの「ギリシア正教」―さらば「無神国家」の日々その1
80 彼の名はコスタなのかコチョなのか―アルバニア政府のギリシャ系閣僚
82 ギリシア政界・芸能界・スポーツ界にとけ込んだアルバニア人
85 ワールドカップ欧州予選の後の喧騒と殺人
90 キリスト教行事にムスリム乱入―さらば「無神国家」の日々その2
93 クロアチア Kroaci
93 イリュリア、この厄介な名
95 コソヴォ Kosov?
95 大アルバニア主義丸出しのコソヴォ出身ヒップホップ
109 スイス Zvic?r
109 在欧アルバニア人の一大拠点、スイス
111 スペイン Spanj?
111 「韓流」ならぬ「西流」―愛と裏切りの秘書室
115 セルビア Serbi
115 セルビア議会のアルバニア人議員
117 ドイツ Gjermani
117 ドイツ人なのにアルバニア王(ホンモノ編)―ヴィート公
120 ドイツ人なのにアルバニア王(ニセモノ編)―オットーⅠ世
121 黒赤金と双頭の鷲―ドイツ・アルバニア友好協会
123 コソヴォの通貨はマルクそしてユーロ
125 死体なき殺人の謎 ドイツ~マケドニア逃避行
127 憧れのシュキペタールの地 東西ドイツ時代のアルバニア学
133 トルコ Turqi
133 プリズレン:アルバニア人の古都でトルコ語を話すアルバニア人
135 武装SS 山岳師団「スカンデルベグ」
140 トルコ建国の父ケマル・アタテュルクはアルバニア系だった?
144 エンヴェルだのホヂャだのどこにだってコソヴォにだっている
145 ハンガリー Hungari
145 アルバニア王に嫁いだハンガリー貴族の娘ゲラルディナ
149 フィンランド Finland?
149 全欧安保協力会議唯一不参加(だった)国、アルバニア
152 コソヴォ独立とアハティサーリ案
155 フランス Franc?
155 ユスフ・ヴリオニ:カダレをフランス語に訳し続けた謎の男
157 ノルマン人ロベール、アルバニアに侵攻す
159 ブルガリア Bullgari
159 サン・ステファノ条約の衝撃―「アルバニア人なんぞ知らん!」
162 ボスニア・ヘルツェゴヴィナ Bosnja e Hercegovina
162 サラエヴォのボシュニャク、ミトロヴィツァのボシュニャク
164 マケドニア Maqedoni
164 オフリド湖畔の誓い―アルバニア語も公用語に
168 モンテネグロ Mali i Zi
168 アルバニア人vs.ユーゴ人 予備校トークバトル
170 セルビアとモンテネグロにまたがるサンヂャクのアルバニア人
172 ルーマニア Rumani
172 アルバニア国歌はルーマニア製
174 ブカレスト―近代アルバニア文化運動の拠点
178 ロシア/ソ連 Rusi/Bashkimi Sovjetik
178 ソ連におけるアルバニア学―デスニツカヤ女史の貢献
187 アメリカ Amerikat
188 アメリカ合衆国 Shtetet e Bashkuara t? Amerik?s: (SHBA)
188 「フィフス・エレメント」の青い美声宇宙人はアルバニア人
190 米軍基地襲撃を企てた「アルバニア人イスラム過激派」
191 切手になったジョージ・ブッシュ―アルバニア郵便事情
200 勃起不全薬バイアグラの生みの親はアルバニア系米国人
202 エンヴェル・ホヂャに加勢した情報機関OSS
204 サンドラ・ブロックがアルバニア人だって?
207 アルバニア・ブックレヴュー(サスペンス編)
211 カナダ Kanada
211 アルバニア生まれのソフトエンジニア、カナダで国会議員を目指すの巻
213 キューバ Kuba
213 カストロ時事ジョーク、アルバニア編
216 ブラジル Brazil
216 サッカーの神様ペレはアルバニア文学の愛読者
219 ブラジル共産党(PCdoB)―サンパウロの「(元?)アルバニア派」
221 アジア オセアニア Azia e Oqeania
222 アフガニスタン Afganistan
222 タリバン?につかまったアルバニア人国連スタッフ
225 カブールでCIAの水責めに遭った「ドイツ人」旅行者
227 イスラエル Izrael
227 アルバニアで生き延びた約千人のユダヤ人
229 イラク Irak
229 イラクで戦死したアルバニア人兵士エルヴィン・デルヴィシ
231 イラン Iran
231 アルバニアの首都はテヘラン? 民間語源説あれこれ
239 インド Indi
239 ガンジーを越え、最も偉大なインド人に選ばれたアルバニア人マザー・テレサ
245 オーストラリア Australi
245 「バチェラー・ガール」世界を駆ける
248 朝鮮民主主義人民共和国 Koreja e Veriut/RDP e Kores?
248 北朝鮮大使館、コソヴォに乗っ取られる
255 サウジアラビア Arabia Saudite
255 イスラーム諸国会議機構―欧州唯一の加盟国・アルバニア
261 豚を食うムスリム?
265 シリア Siri
265 アルバニア人ピオニールの思い出 修学旅行先はダマスカス
271 韓国 Koreja e Jugut/Republika e Kores?
271 ドイツ軍用機で逃げ出した日本人―ネズミ講騒乱と統一教会の意外な関係
274 「カダレ書店」とアルバニア文学翻訳事情
277 中華民国/台湾 Republika e Kin?s/Tajvan
277 ティラナの一大ショッピングセンター その名は「タイワン」
283 中華人民共和国 Republika Popullore e Kin?s/Kina
283 鄭恩波と中国の「アルバニア留学組」―文革期から続く意外な交流
285 国連アルバニア決議案と「ウイグル人テロリスト」
288 “アル中直通便”酔夢譚
304 日本 Japoni
304 第14回東京国際映画祭 最優秀賞はアルバニア映画「スローガン」
308 アルバニアのカミカゼ―「北エピロス」をめぐるから騒ぎ
311 アルバニア俳句協会
314 日本共産党(左派)―日本唯一にして最後の「アルバニア派」共産党
318 ヴェトナム Vietnam
318 「ヴェトナムに勝利を」―「兄弟国」から「普通の国」へ
321 アフリカ Afrika
322 エジプト Egjipt
322 アルバニア人パシャ、ムハンマド・アリー
324 チャド ?ad
324 アルバニア軍、アフリカ大陸へ飛ぶ
327 南アフリカ Republika Afrika Jugore
327 帰ってきたアルバニア王家の人々―プリンス・ゾグは恋多きイケメンセレブ
334 アルバニア語概説
363 なんでアルバニアやるの?
374 アルバニア 歴史の流れ
375 アルバニア共和国の祝祭日
376 アルバニアについてさらに詳しく知るために
388 あとがき……の名を借りて
井浦伊知郎
1968年福岡生まれ。1998 年広島大学大学院文学研究科博士課程後期単位取得退学。1998~2001年日本学術振興会特別研究員。博士(文学)。1998~2010年広島文教女子大学非常勤講師。専門はアルバニア語学、バルカン言語学。ドイツ語教師、日本語教師、日本語教師養成講座講師としての顔も持つ。著書に『バルカンを知るための65章』(共著、明石書店2005)、訳書にイスマイル・カダレ『死者の軍隊の将軍』(松籟社、近刊)。
[出版ニュース 2009/10下旬号 2009/10/25]
ホヂャ独裁による鎖国で知られるアルバニアと45ヵ国の間に起きたエピソードやこぼれ話を硬軟とりまぜて紹介。80余話からアルバニアの意外な素顔も。日本は、親アルバニア派であった日本共産党(左派)やアルバニア俳句協会発足のことなど。著者は日本で唯一アルバニア語を操るという言語学者。その修得の話も興味深い。
[西日本新聞 2009/10/4]
から放たれた鳩がオリーブの葉をくわえてもどり、水が引き始めたことを知らせ
[読売新聞 2009/9/14]
冷戦終結まで半世紀近く鎖国政策を貫いたバルカンの小国アルバニア。日本で数少ないアルバニア語学者である著者が、かつての共産主義体制下の人々の暮らしぶりなど社会・文化の実像を、諸外国との交流史を軸に幅広く紹介する。
[Fuji Sankei Business i. 2009/8/31]
本書では、アルバニアと少しでも関係のある国々45カ国を無理やり集め、その関係をエピソードなども交えて展開。アルバニアの素顔を浮き上がらせている。日本の項目では、東京国際映画祭で最優秀賞に選ばれたアルバニアとフランスの合作映画の話や、アルバニアにある唯一の日本食レストランなどが紹介されている。現地の写真が多いのも特徴。







