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海外事情 【韓国・北朝鮮】

全(チョルラ)羅の野火

全(チョルラ)羅の野火

「東学農民戦争」探訪

高橋邦輔

価格: 2300円+税
発行日: 2018年3月9日
版型: 四六判並製
ページ数: 304頁
ISBNコード: ISBN978-4-7845-1208-9
Cコード: C0030

詳細内容

朝鮮全羅道の農民蜂起は燎原の火となって──

 朝鮮王朝末期の1894年2月、全羅道・古阜(コブ)の農民が郡守の苛政に耐えかねて蜂起した。民衆宗教・東学(トンハク)の指導者に率いられた農民軍の反乱は、ほぼ全土に及んだが、12月、公州(コンヂュ)決戦で日本軍と王朝政府の連合軍に敗れた。
 農民軍壊滅を目指す日朝連合軍の執拗な追撃を受けて、翌年2月、農民たちの「世直し」と「抗日」の戦いは終熄した。それは日清戦争の裏側で進行した「もう一つの戦争」であった。
 著者は十数年前から訪韓を続け、農民反乱の戦跡を訪ね歩いて「東学農民戦争」の全体像への接近を試みた。農民軍が掲げた戦いの灯は、「野火」となって現代に引継がれ、民衆の決起に勇気と希望を与えた。

【目次】

東学農民戦争のあらまし
第1章 南原よ、智異山よ
第2章 無名農民軍像と慰安婦像
第3章 「全州和約」をめぐって
第4章 日本軍との対決
第5章 牛禁峠のあとさき
第6章 それぞれの終焉
第7章 珍島まで
第8章 全琫準断罪
第9章 残されたものたち
終 章
東学農民戦争関連年表/参考資料

著者略歴

高橋邦輔
1956年丸亀高校卒業、早稲田大学政経学部新聞学科入学。1960年朝日新聞社入社、1997年定年退職。訳書に林洛平著『光州 五月の記憶―尹祥源・評伝』(2010年、社会評論社)がある。

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