トップ > 図書目録 > 海外事情 【先住民・移民】 > 書籍詳細 : 移民労働者は定着する

図書目録

海外事情 【先住民・移民】

移民労働者は定着する

移民労働者は定着する

『ニュー・カナディアン』文化、情報、記号が伴に国境を横切る

田村紀雄

価格: 2300円+税
発行日: 2019年6月10日
版型: 四六判並製
ページ数: 272頁
ISBNコード: ISBN978-4-7845-1366-6
Cコード: C0030

詳細内容

『バンクーバーの朝日』で近年コミックや映画でも話題の日系カナダ人。なかでも『ニュー・カナディアン』発刊に携わった日本人たちは、第2次世界大戦に日本が突入してゆく時代に稀有なエスニック集団のかたちを残した。本書は現地取材と手紙文書などで彼らのコミュニティの変容を明らかにする。外国人労働者受け入れ時代に問いかける、壮大なる普通人ドキュメンタリー。

【目次】

序   労働力、社会、文化の越境。
第1章 バンクーバー市を追い立てられて
第2章 クートネイ谷へ落ち着く
第3章 懐深いロッキー西麗の村々
第4章 オーシャン・フォールズからの撤収顛末
第5章 『クートネイアン』新聞社に同居
第6章 日本人「移住」を阻んだ住宅不足
第7章 戦時「日米交換船」問題
第8章 野球のくにの「朝日軍」伝説
第9章 カズロー町での小新聞ビジネス
第10章 文化的フロンティアを乗り越えて
第11章 カズローに残った日本人女教師阿田木あや子
第12章 戦時中の収容日本人の生活
第13章 カズロー住民の対日本人観の変化
第14章 難題抱えたタシメ収容所
第15章 日本人は、どう「社会移動」に成功したか
第16章 通婚圏、住居圏の壁への風穴
第17章 職種・職業選択圏の拡大
第18章 さよならカズロー、さらに東へ

著者略歴

田村紀雄
東京経済大学名誉教授。思想の科学研究会、日本移民学会、日本インターンシップ学会の会長を歴任。著書『海外の日本語メディア』世界思想社『ポストン収容所の地下新聞』芙蓉書房出版ほか

▲ページTOPへ