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海外事情 【ロシア・東欧】

ウクライナ・ゲート

ウクライナ・ゲート

「ネオコン」の情報操作と野望

塩原俊彦

価格: 2400円+税
発行日: 2014年10月10日
版型: A5判並製
ページ数: 246頁
ISBNコード: ISBN978-4-7845-1530-1
Cコード: C0030

詳細内容

誰が今日のウクライナの危機的事態を招いたのか。マスコミはその核心的事実をなぜ報道しないのか。米国政府内に残存する「ネオコン」(新保守主義者)による「デジタル外交」の実態を詳細に分析し、ウクライナに武装蜂起が起きた理由や背景を読み解く。

【目次】

はじめに i

序章 ウクライナを論じるための基礎知識     1
 1 ゴーゴリの時代:19世紀のウクライナ 1
 2 ウクライナの英雄バンデーラ 5

第1章 誰がウクライナ危機を招いたのか     9
 1 米国務省にいる「ネオコン」の残党 9
 2 ヌーランドの大罪 11
 3 米国は何をしたのか 13
 4 イラク戦争との比較:ネオコンの大罪 21
 5 メルケルは「USAのプードル」か 23

第2章 ナショナリズムの煽動という大罪     37
 1 3種類のナショナリスト:超過激・過激・穏健派 37
 2 親ロシアなんかではないヤヌコヴィッチ 44
 3 何が起きたのか 48
 4 暫定政権とナショナリスト 52
 5 ロシア系住民の救済とプーチンの判断 54
 6 欧米の制裁・支援とロシアの打撃 57
 7 言語政策とナショナリズム 73
 8 ウクライナの「新興財閥」 77
 9 大統領選後も混迷へ 83
 10 ウクライナ東部の重要性 94

第3章 軍事とエネルギーでロシアを攻撃する「ネオコン」     103
 1 EUを軍事とエネルギーで揺さぶる 103
 2 NATOと欧州諸国 106
 3 軍事技術協力:漁夫の利ねらう中国 116
 4 ガスPLをめぐる誤解 125
 5 原発用核燃料 143
 6 北極海の重要性 146

第4章 「デジタル外交」と情報操作     155
 1 ワシントン・ポストとニューヨーク・タイムズの大罪 155
 2 NHKと朝日新聞の大罪 158
 3 国家と報道 161
 4 新冷戦というリアリティ:ソーシャル・ネットワークの大罪 167

第5章 ウクライナの今後     175
 1 ロシア抜きでは救えないウクライナ経済 175
 2 国際支援 179
 3 グローバリゼーション下の主権国家:二重国籍問題と住民投票 186
 4 欧州の「風潮」 191
 5 米国の「風潮」 195
 6 日本外交の課題 200
 7 歴史観に立った長期的視角 203

註 222
参考文献 236
巻末表 ウクライナ危機に関連する出来事 240

著者略歴

塩原俊彦
高知大学大学院準教授。1956年生まれ。ソ連・ロシア経済政策専攻。学術博士。
著書に、Anti-Corruption Policies(Maruzen Planet, 2013)、『ロシアの最新国防分析』、『ガスプロムの政治経済学』(いずれもKindle版、2013)、『プーチン2.0:岐路に立つ権力と腐敗』(東洋書店、2012)、『「軍事大国」ロシアの虚実』(岩波書店、2009)、『パイプラインの政治経済学』(法政大学出版局、2007)、『ロシア経済の真実』(東洋経済新報社、2005)、『現代ロシアの経済構造』(慶應義塾大学出版会、2004)、『ビジネス・エシックス』(講談社、2003)、『ロシアの軍需産業』(岩波書店、2003)など多数。

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