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図書目録

現代社会論 【政治・経済】

地方自治と脱原発

地方自治と脱原発

若狭湾の地域経済をめぐって

小野一

価格: 2200円+税
発行日: 2016年2月15日
版型: A5判並製
ページ数: 192頁
ISBNコード: ISBN978-4-7845-1546-2
Cコード: C0030

詳細内容

福島を忘れたのか!
福井・高浜原発の再稼働を
ゆるしていいのか

3・11の福島原発で未曾有の大事故発生から間もなく5年。過酷な現場と収束が全く見えぬ状況の中で、安倍政権と電力会社は何事もなかったかのように原発再稼働・原発輸出路線を推し進めている。

2014年12月までに日本では59基の原発が建造されたが、そのうち15基が若狭湾に集中する。大飯原発、高浜原発、敦賀原発、ふげん、もんじゅと文字どおり「原発銀座」である。

福井県出身で中学校まで敦賀で過ごした著者が、現地調査、資料収集、関係者からの聞き取りや討論に基づいて、「白い花咲く故郷」になぜ「原発銀座」ができたのか、実証的に明らかにする。そして、地方分権や自治体改革めぐる近年の動向を紹介し、そこからオルターナティブがでてくるのかを考察する。脱原発へ向けての貴重な報告である。

【目次】

プロローグ「3・11」から「2015年安保」まで
第1章 若狭への視点
第2章 原発経済と地域社会
第3章 若狭の声を聞け─中嶌哲演住職との対話から示唆を得て
第4章 究極の差別構造としての原子力発電
第5章 「司法は生きていた」─大飯原発差し止め訴訟福井地裁判決の波紋
第6章 若狭と大和の新しい絆―原発避難相互援助計画に見る地方自治の可能性
エピローグ 原子力ムラはどこにある

著者略歴

小野一
工学院大学准教授 著書に『ドイツにおける「赤と緑」の実験』(お茶の水書房)『緑の党―運動・思想・政党の歴史』(講談社選書メチエ)などがある。

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