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図書目録

現代社会論 【政治・経済】

生産的労働概念の再検討

生産的労働概念の再検討

安田均

価格: 2800円+税
発行日: 2016年5月24日
版型: A5判上製
ページ数: 212頁
ISBNコード: ISBN978-4-7845-1835-7
Cコード: C0030

詳細内容

現代社会の複雑に多様化している労働の理論的究明をとおして、資本主義の現代性を解明する。



 今日、従来の直接的生産労働とは異なるさまざまな労働、ホワイトカラー労働、ブルーカラーも加えた能力主義的労働、家事労働や医療・介護労働等を含めたケア労働等が話題になっている。このような状況に対して、本書は生産的労働概念の再検討をとおして、現代社会において複雑に多様化している労働の理論的位置づけを試みた。

 それらの労働は必ずしも資本主義の現代的変容によって新たに齎された面ばかりでなく、資本主義経済がそれ自身のうちに有していた多様化の契機が表出したものであり、均質な労働に収まらない資本主義経済の不安定性が明らかになり、また多様化の契機の特定により資本主義の現代性も解明できるのではないかという見立てからその理論的作業に入った。

【目次】

[主要目次]
序 論
第1章 生産的労働概念再考
第2章 複雑労働の理論的意義
第3章 評価と勤続の理論的可能性―能力主義を例に
第4章 消費における労働―家庭に残る労働
むすびとして

著者略歴

安田均
山形大学人文学部教授)。

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