トップ > 図書目録 > 暮らし 【地域・自治】 > 書籍詳細 : 生きること、それがぼくの仕事

図書目録

暮らし 【地域・自治】

生きること、それがぼくの仕事

生きること、それがぼくの仕事

沖縄・暮らしのノート

野本三吉

価格: 2000円+税
発行日: 2014年3月19日
版型: 四六判並製
ページ数: 240頁
ISBNコード: ISBN978-4-7845-1133-4
Cコード: C0030

詳細内容

沖縄大学の教師として若者たちと向き合い、人と自然との関係を繋いでいる人びとの暮らしの現場を見つめ直し、ますます混迷し先の視えない不安が拡がっている、現代社会のあり方を問い直す評論集。

【目次】

生きること、それがぼくの仕事*目次

Ⅰ 共存と生命力

 生きること、それがぼくの仕事10
「林住期」を生きる10/生きること、それがぼくの仕事15/パーフェクトアマチュアとして生きる20

 キミよ、歩いて考えろ25
戦後六十一年の夏25/「子ども学」は「未来学」26/ワーキングプア28/シマビトとして生きる29/人生は、ただ一度30/父母の思い、若者の夢32/何度も泣いた新郎33/六十五歳の誕生日34/キミよ歩いて考えろ36/さあ、一緒に歩き出そう37/生きていくために何が必要か39/水たまりがつながり合い海になる47

 叛逆する神々||人類滅亡史序曲54
地震がよびさますもの54/「神」とは「自然」の別称である61/「神の姿がわたしの闇の中にあらわれた」64/神々の叛逆の狼煙66/自分の始源的生命をとりもどす69


Ⅱ 子どもといのち

 子どもにとっての憲法・教育基本法74
文部省がつくった『新しい憲法のはなし』74/「役人が守るのを俺たちが監視するのだ」77/地域の学校を変えていく80

 「子どもの島・沖縄」への夢83
あの日、世界は変わってしまった83/沖縄戦を生きた子どもたち86/「子どものまち」宣言からの出発90

 学び合いの環境をどうつくるか94
学力は経験の総体によって形成される94/学力の構成要素とそれを支えるもの96/学力の二極化現象とその克服97

 生きている実感100
泣いた、笑った、うまかった水……あの気持を思い出そう100/一つ一つまねしていくこと、それはいちばん大事なこと102/自分という人間も、名前も、世の中には一つしかない104

 〈子ども〉という宇宙と出会う旅106
〈いのち〉生まれ出るとき~戦争といのち、戦争と子ども106/〈子ども〉と出会うとき~子ども臨床学108/地域で育つ子ども~子ども風土論(1)111/ニライカナイ、オキナワの源流~子ども風土論(2)114/〈こども〉という宇宙と出会うとき~子ども未来学116/『出会い』の感動を子どもたちに119

Ⅲ 時代の記録

 時代に向かい合う精神||記録文学の祖型を掘る124
生きること・記録すること124/底辺ルポルタージュの担い手たち126/記録文学の可能性||横山源之助129/底辺記録文学||時代と向かい合う精神131

 記憶を掘りおこす旅||個人史を越えた基層文化へ134
記録することの意味134/出会うこと、聞くこと139/人類の「無意識」(沖縄)との出会い145

 時代を記録し創造すること154
手触りの世界への回帰154/フクシマ、水俣、沖縄の回路160/世相を記録し、創造するサークル165

Ⅳ 信頼と生活力

 生きぬくこと、それが君の仕事172
社会人基礎力とは何か172/聴こえないから感じられる177/生きる能力、生きぬく能力182
 信頼できる社会は可能か187
他者を信頼することは可能か187/信頼できる社会関係は可能か192/信頼できる共同体社会は可能か197

 安心・安全・信頼の構造202
非常時と安全性の関係202/外部依存社会と安全性207/安心・安全を脅やかすもの212

 100人の村に、たった一人の大学生217
はじめに217/大学に入学したときの記憶219/教育が時代をつくる221/学校の方法論、その原型224/新米教師の四年半227/自分を探す旅、出会いの旅229/沖縄大学の教員としての学び231/子どもフィールドワーク序説234


 野本三吉(加藤彰彦)著作一覧 238

著者略歴

野本三吉
1941年 東京に生まれる。
1964年 横浜国立大学卒業後、横浜市内の小学校(川上小、東戸塚小)教諭。
1968年 教諭を退職し、日本各地の共同体を訪問。『月刊キブツ』編集委員。
1972年 横浜市民生局職員。横浜市立寿生活館勤務(ソーシャルワーカー)。
1982年 横浜市立南部児童相談所勤務(児童福祉士)。
1987年 慶應義塾大学大学院社会学研究科(臨床心理学)国内留学。
1991年 横浜市立大学文理学部助教授。
1994年 社会事業大学社会事業研究所研究員。
    横浜市立大学国際文化学部人間科学科教授。
2002年 沖縄大学人文学部福祉文化科学科教授。
2007年 沖縄大学人文学部こども文化学科教授。
2010年 沖縄大学学長。

現 在 沖縄大学学長、人文学部教授。
    沖縄子ども研究会(代表)。

▲ページTOPへ