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暮らし 【地域・自治】

これから生協はどうなる

これから生協はどうなる

私にとってのパルシステム

中澤満正

価格: 1800円+税
発行日: 2011年11月29日
版型: 四六判上製
ページ数: 224頁
ISBNコード: ISBN978-4-7845-1484-7
Cコード: C0030

詳細内容

2012 年国際協同組合年にむけて。〈生協〉のいまを問い直す。新しい社会運動の工作者として、生協活動40 年。その体験をもとに、次世代の生協人たちへの提言。

【目次】

序にかえて 次世代の生協人たちへ  6

第1章 チャレンジする生協  17

第2章 私にとってのパルシステム  41
1 生協の黎明期  42
父から遺されたもの
垂直統合・店舗展開への反発
タマ生協、そして北多摩生協へ
食糧管理法との戦い
「事件」としての政治 長崎浩  53
北多摩生協創設時の中澤親子を思う 中村幸安  55
責任の美学 小栗正彦  57
2 首都圏事業連へ  60
地域コミュニティの崩壊と大手流通の台頭
生協間の連携
日本生活協同組合連合会という「帝国」
首都圏事業連の発足
苦闘につぐ苦闘
1980年代前半の北多摩生協の実験 中川綠  69
やんちゃな心と直感にしたがって 福本京子  71
立川生協の再建 山田周司  74
3 危機、そして産直の開始  77
生協の経営危機
路線対立をこえて
組織近代化の第一歩
「鶏の村構想」について 木村順子  84
対立と協働 川西弘泰  86
4 飛躍への試練  88
事業連畜産の発足
事業連畜産をめぐる対立
笹神村の米
人と人との交流から始まる産直
地域に根を下ろした生協の果実 岡田哲郎  101
5 事業インフラの整備  104
コンピュータ・OCR・自動引き落とし・週一配送
合成洗剤の追放・コメの輸入反対運動
前人未踏の「豆腐」
「ミニ生協論」の試み
難航した保険・福祉事業 小沼正昭  116
個配の始まりと中澤塾 丹治正人  118
うす汚れた事務所、議論・激論 山本伸司  121
確信犯、そして常習犯 濱口廣孝  123
開拓者精神への反発と感謝 若森資朗  126
6 生協法人・首都圏コープ事業連合  129
「Eコープ」と法人化
苦渋の決断
媒体改革の実現、生協の意味
商品の改革、生協の価値
同志
決断とリーダーシップ 太田朝昭  146
1996年「総括文」の意味 田中久夫  146
「共同購入」から「個配」へ、そして…… 片桐雅夫  151
対立、そしてゆれる組織 渡邉進一郎  153
仙台の30年 小野瀬裕義  156
個配、商品、「情報カタログ」へ 杉山久資  158
7 パルシステムの未来へ  161
今こそ「生協」の再構築を
「商品」をつくるプロセスの共有
生協にとって「商品」とは何か
利用のインセンティブを決めるのは何か
支持される生協
安い物流コストの実現
生協の今後と地域の共同体
3・11東日本大震災と生協について
「月」としての生協の事業
最後の願い
資本主義と協同組合 清水信義  180
今後の「月」としての「生協」にむけて 田口悟  182
果たして対極の関係か? 下山保  184

第3章 日本人の食 その文化と風土  187

おわりに  216

著者略歴

中澤満正
1944年、旧満州国(現中国黒龍江省)牡丹江生まれ。
63年 明治大学法学部法律科に入学。学生自治会活動に参加し、学生会(昼間部自治会)中央執行委員会委員長。67年、学費値上げ反対闘争で退学処分による中退。その後、鉄骨塗装工、業界誌記者、書店経営などを経て、72年、父親の北多摩生活協同組合(本部:東京都小金井市)に入協。北多摩生協の経営再建に奔走。77年、首都圏生活協同組合事業連絡会議の設立に参加(初代非常勤事務局員)、同多摩部会長、同常務。この間、北多摩生協専務理事に就任(78年)し、立川生協専務理事、山梨労働者生協理事などを兼務。90年、生活協同組合首都圏コープ事業連合発足、専務理事に就任。96年、理事長就任(非常勤)、コープやまなし理事長。98年、(株)首都圏コープ(現在のパルミート)代表取締役社長。03年、(株)エムシーエーを設立し代表取締役に就任し、コンサルタント業。11年9月、(株)エムシーエーを解散。
現在、パルシステムが供給している牛乳、米、ハム・ソーセージ、豆腐など多くの商品開発を手がける。
著書、『おいしい日本を食べる』(KKベストセラーズ、2011)

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