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暮らし 【医療】
介護現場における医療ケアと介護職の不安
| 価格: | 1800円+税 |
|---|---|
| 発行日: | 2011年11月30日 |
| 版型: | A5判並製 |
| ページ数: | 204頁 |
| ISBNコード: | ISBN978-4-7845-0197-7 |
| Cコード: | C0030 |
介護施設や在宅介護の現場において、高齢者の医療的ケアが必要とされる場面が増加している。現在の「介護保険制度」は、それによって維持されているといえる。しかし、介護職員の多くが法の規則と事業者の方針などの板挟みとなっており、医療的ケアへ何らかのジレンマを持っていることが危惧される。介護現場における医療的ケアの実態把握調査結果にもとづき、介護職を取り巻く諸制度を整理し、考察と提言を加える。
【目次】
はじめに
第1章 介護と医療の連携
1-1.介護と医療の連携が進む背景
1-2.増え続ける医療費への対策
1-3.医療・介護サービスの連携への潮流
1-4.介護職が行う医療的ケアの政策的な重要性
第2章 医療的ケアにおける不安の実態
2-1.医療的ケア実施の有無
2-2.不安の有無
2-3.研修を実施している医療ケア
2-4.研修先
2-5.不安の程度
2-6.研修率と医療的ケア実施率
2-7.研修率と不安の有無
2-8.不安の程度と実施あり率
2-9.不安の程度と研修率
2-10.年代と不安の程度
2-11.最終学歴と不安の程度
2-12.保有資格と不安の程度
2-13.他施設での経験年数と不安の程度
2-14.質的調査
2-15.インタビューの視点
2-16.インタビューの結果
第3章 介護職の医療的ケアに対する不安の背景
3-1.介護職の医療的ケアに対する不安・葛藤
3-2.役割ストレスモデルの提案
3-3.介護職の境界関係性役割
3-4.組織境界と領域境界
3-5.介護職の医療的ケアにおける受動的役割
3-6.役割葛藤性
第4章 介護職のための医療的ケア・教育訓練
4-1.医療的ケアについての見解
4-2.医療的ケアの概念
4-3.医療的ケア拡大の経緯
4-4.介護職の医療的知識の学習の現状
4-5.日本に先駆け介護保険制度を施行したドイツの人材育成
4-6.リスクマネジメント
第5章 専門職としてのキャリアパス、資格制度
5-1.介護リーダー職養成の実態からみる 介護職の専門性の課題
5-2.専門職として発展するためには
5-3.高度専門職化
第6章 求められる意識改革
自立した介護職の実現へ:介護サービスの自立と拡大
6-1.本章の意義
6-2.介護職は専門職として自立しているのか
6-3.介護の職域の浸食がされないための挑戦
6-4.介護職独自の職務の創出
調査概要
(1)量的調査(アンケート調査)
(2)質的調査(聞き取り調査)
あとがき
佐々木由惠
日本社会事業大学社会福祉学部援助学科准教授。看護師、助産師、社会福祉士、介護福祉士、介護支援専門員。
日本女子大学大学院人間生活学研究科博士課程修了(学術博士)。
臨床看護師・助産師を経て、看護教育や介護職の養成にかかわる。介護保険施行後は、自ら、訪問介護、グループホーム、デイサービス等を立ち上げその実践を行う。介護労働、認知症ケア、介護職における医行為等が研究テーマである。
日本社会福祉学会、日本介護福祉学会、日本認知症学会、日本社会政策学会、日本地域福祉学会所属。





