トップ > 図書目録 > 暮らし 【医療】 > 書籍詳細 : ヘルスケアサービスの質とマネジメント

図書目録

暮らし 【医療】

ヘルスケアサービスの質とマネジメント

ヘルスケアサービスの質とマネジメント

患者中心の医療を求めて

一戸真子

価格: 2800円+税
発行日: 2012年9月20日
版型: A5判並製
ページ数: 350頁
ISBNコード: ISBN978-4-7845-0995-9
Cコード: C0030

詳細内容

人はなぜ死ぬのか? なぜ、がんを撲滅できないのか? 原因不明の難病はどのようなメカニズムなのか?
謎の多い人体に対し、最善の治療をすることには、どのようなことが重要であるのか。
さまざまな医療場面において、質に影響を及ぼす各因子を解析し、そのトータルな視点を究明する。

【目次】

はじめに─ベストプラクティスを目指して 5
序 章 ヘルスケアサービスの特徴 7
第1章 
なぜ「患者中心のヘルスケアサービス」でなければ
ならないのか 13
1-1 歴史的視点からみた患者中心の医療 15
1-2 我が国における患者中心の医療の必要性 18
1-3 健康日本21と健康増進法 21
第2章 医療者にとって重要なマネジメント 25
2-1 病院という組織全体におけるマネジメント 25
2-1-1 ドラッカーの分析から 26
2-1-2 マイケル・E・ポーターの分析から 34
2-1-3 多面的な視点から見たマネジメントの重要性 37
第3章 患者にとって重要なマネジメント 51
3-1 歴史的変遷からみた健康政策 51
3-1-1 健康フロンティア戦略と新健康フロンティア戦略 54
3-1-2 プライマリヘルスケア(PHC) 55
3-1-3 ヘルスプロモーション 56
3-2 ヘルスマネジメント 59
3-2-1 栄養に関するマネジメント 61
3-2-2 運動に関するマネジメント 69
3-2-3 休養・睡眠に関するマネジメント 75
第4章 「質」について 89
4-1 生活者/労働者、患者/障害者、患者家族/障害者家族 90
4-1-1 患者/障害者 91
4-1-2 患者家族/障害者家族 108
4-2 QOL 108
4-2-1 「快(Comfortable)」と「不快(Uncomfortable)」 111
4-2-2 QOL尺度 114
4-2-3 その他の尺度 116

第5章 教育と医療の共通点と評価の重要性 121
5-1 教育と評価 122
5-1-1 大学教育 122
5-1-2 医療従事者教育 126
5-1-3 医学教育 131
5-1-4 大学評価 136
5-1-5 内部質保証システムの構築 144
5-1-6 高等教育評価の国際的潮流 148
5-1-7 専門職大学院制度 149
5-2 診療の質評価 152
5-2-1 卒後臨床研修評価 153
5-2-2 わが国の医師臨床研修制度の変遷および見直し 154
5-2-3 卒後臨床研修評価機構による評価 172
5-2-4 アメリカにおける臨床教育評価 179
第6章 わが国のヘルスケアシステムと医療機能の質 185
6-1 医療法 185
6-1-1 医療法の改正 189
6-1-2 医療機関の情報の提供について 190
6-1-3 特定機能病院 209
6-1-4 地域医療支援病院 212
6-1-5 医療計画 215
6-2 介護保険法 219
6-3 政策医療 226
6-4 公立病院 230
6-5 医療保障制度 231
6-5-1 医療保険 232
6-5-2 診療報酬制度 242
6-6 医療機能と評価 252
6-6-1 各部門 252
6-6-2 医療関連サービス 253
6-6-3 特殊な機能を持つ病床および入院環境 255
6-6-4 わが国の医療機能評価の変遷および日本医療機能評価機構 258
6-7 
ヘルスケアサービスの国際化(JCI:Joint Commission International) 274
6-8 東京都福祉サービス評価機構による福祉サービス評価 278
終 章 ヘルスケアサービス・マネジメントに今後必要な視点 287
1.がんに対する総合的アプローチ 287
1)がん対策基本法 288
2)がん対策推進基本計画 291
3)がん診療連携拠点病院制度 297
2.クリティカルパスウェイ 299
3.統合医療 304
1)アメリカがん治療における相補・補完医療および統合医療の現状 305
2)自然療法の見直し 307
3)温泉療法 309
4.療養の質と看護部門・看護研究の必要性 314
5.救急医療の充実 316
6.医療の安全 319
1)チーム医療における総責任者の説明義務に関する判例分析から 319
2)航空法から 321
3)医療事故分析から 322
7.新しい時代の医療従事者─患者関係 326
8.医療経営において重要な要素 328
法令・図表・資料一覧 333
あとがき 337

著者略歴

一戸真子
1966年青森県生まれ。
上武大学教育研究センター長、同大学看護学部医療管理学教授。
東京大学大学院医学系研究科博士課程修了、博士(保健学)。
日本学術振興会特別研究員、東京大学医学部客員研究員、日本医療機能評価機構研究開発部客員研究員、北海道医療大学講師、高崎健康福祉大学助教授などを経て現職。
卒後臨床研修評価機構評価委員、同サーベイヤー。放送大学ラジオ講座「健康と社会」講師。OXFORD ROUND TABLE Forum on Public Policy Board Member、HARVARD MACY INSTITUTE Leading Innovation in Health Care and Education Project Member。

主たる研究分野およびテーマは医療の質、医療評価、医療経営、ヘルスプロモーションなど。
主な著書および論文:「Strain and Death From Overwork in Japanese Companies:Death of Middle-Aged and Older Workers and the Management of Health」(Taylor & Francis Publishers、1995年)、「保健・医療・福祉の総合化」(共著、光生館、1997年)、「医療における医療評価システムについて」(大原社会問題研究所、1998年)、「生き方としての健康科学」(共著、有信堂、1999年)、「福祉国家の医療改革」(共著、東信堂、2003年)、「健康と社会」(共著、NHK 出版、2011年)、「Alternative Medicine and Health Promotion」(Springer、2012)。その他ヘルスケアの質に関する著書・論文多数。

▲ページTOPへ