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生と死-十八歳の証言

生と死-十八歳の証言

終末医療と安楽死をみつめる

小野田襄二(編著)

価格: 2700円+税
発行日: 2018年4月16日
版型: 四六判並製
ページ数: 416頁
ISBNコード: ISBN978-4-7845-1739-8
Cコード: C0030

詳細内容

◉現代社会の喫緊の課題に挑戦する調査・研究と透徹した思索

 著者がこの問題と取り組む契機になったのは、「アメリカ医師会誌」に掲載された末期癌の患者を死に導いたある医師の手記を読んで衝撃を受けたことである。急激に(超)高齢化社会に突入し、介護する者、介護される者、それに関わる医師、看護師、ケアマネージャー等々がどんどん増えつつある今、終末医療と安楽死の問題は、正面から向き合って考えなければならない喫緊の課題である。

 著者は自ら国内外の裁判例や論文等をできる限り狩猟するとともに、勤務した予備校において、医師をめざす若者たちの論文作成指導として前記研修医の手記についての感想文を提出させ、それを自らの思索を深める糧としている。今後、この問題に直面して悩むであろう多くの人々にとって、考えるヒントと勇気を与えてくれる、正に時宜を得た好個・必読の書であると言えよう。(島田仁郎・元最高裁判所長官 による本書・解題から抜粋)

【目次】

★主要目次
第一部 安楽死の歴史的考察―医療と法の素人による分析
 Ⅰ 衝撃の手記『末期癌の患者を死に導いたある研修医の手記』
 Ⅱ 『手記』発表前における安楽死裁判事件
 Ⅲ 名古屋高裁判例「安楽死を認める六つの要件」の検討

第二部 若者の感想文を通して「安楽死」問題に迫る

第三部 『手記』から現実へ!
 私は義母を自分の手で死に導いた
 オランダとカナダに視線を向けて
 シモーヌ・ヴェイユ『権利と義務』を読む
 《安楽死》ならぬ《介護》
 津久井やまゆり園殺傷事件を考える

著者略歴

小野田襄二
著書に『革命的左翼という擬制』『聖書推理』など多数ある。

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