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暮らし 【メンタルヘルス】

躁うつ病なりの生き方

躁うつ病なりの生き方

こころの葛藤から障害年金まで

山本将夫

価格: 1800円+税
発行日: 2006年10月
版型: 四六判
ページ数:
ISBNコード: ISBN978-4-7845-0794-8
Cコード:

詳細内容

躁転・懲戒解雇・会社起業・離婚・破産・自殺未遂・生活保護。人生の半ばで建築技師が突如、躁病を発症。病と共に生きることを決意する。躁状態の心理記述は貴重。(2006・10)

【目次】

執筆にあたり

第一部 闘病から共生へ
1 ゆりかごにゆられて
1‐1 幼年期~少年期/1‐2 思春期/1‐3 青春
2 会社というゆりかごにゆられて 
2‐1 就職/2‐2 結婚/2‐3 B君のこと(初めて目の当たりにした双極性気分障害患者)/2‐4 幸せな日々
3 闘病 
3‐1 救急車にゆられて(一回目の「躁」発病)/3‐2 枯れた秋桜(一回目の「うつ」発病)/3‐3 ゆりかごから転げ落ちて(二回目の「躁」発病)/3‐4 沈みゆく夕日(二回目の「うつ」発病)/3‐5 暴走特急(三回目の「躁」発病)/3‐6 家庭崩壊(三回目の「うつ」発病)/3‐7 破産そして交通事故(四回目の「躁」発病)
4 闘病から共生へ 
4‐1 暗雲/4‐2 どしゃぶりの雨/4‐3 雨宿り/4‐3‐1 保護室/4‐3‐2 閉鎖病棟/4‐3‐3 開放病棟/4‐4 雨上りそして再出発/4‐5 闘病から共生へ/4‐5‐1 家族や周囲の忠告・警告は重要/4‐5‐2 信頼できる医師との継続的なコンサルティング/4‐5‐3 医師の指示に基づく継続的な薬の服用/4‐5‐4 闘病から共生への価値観の変更

第二部 共生する仲間たち 
はじめに
1 気分障害(うつ病)
1‐1うつ病とは/1‐2 周囲も本人も気付かないうちに自殺未遂に至ったAさん(五七)の場合/1‐3 薬を減らし、審判もひと苦労のBさん(五八)の場合/1‐4 鬼軍曹と無呼吸症候群で生命保険を増額したCさん(三〇代)の場合/1‐5 性格が原因でうつが治らず三度も自殺未遂をしたDさん(三八)の場合/1‐6 インターフェロンの副作用で自殺希願に至ったE君(二九)の場合/1‐7 これといった理由もなく重いうつになったF子さん(五八)の場合
2 双極性気分障害(躁うつ病)  
2‐1 躁うつ病とは/2‐2 障害年金を知らず、生活に苦労したA子さん(五二)の場合/2‐3 社会保障をうまく使い、子育ても成功したB子さん(四〇代)の場合
3 非定型精神病 
3‐1 非定型精神病とは/3‐2 ビン・ラディンの組織の一員だと思い込んだA君(二九)の場合/3‐3 大怪我が引き金となり、急激に発症したBさん(五〇代)の場合/3‐4 予防治療の中止で再発したC男さんの場合/3‐5 徹底した服薬管理で人生を楽しむDさん(四〇代)の場合
4 解離性障害(離人症)
4‐1 離人症とは/4‐2 幽体離脱を経験したA子さん(四二)の場合/4‐3 友達のひとことで発症したB子さん(二〇代)の場合
5 統合失調症 
5‐1 統合失調症とは/5‐2 入院治療が効果を奏したA子(三〇代)さんの場合/5‐3 入院直後、脱走を図ったB君(三二)の場合/5‐4 発病後二〇年仕事を続けられたCさん(五二)の場合/5‐5 真面目で礼儀正しいD君(三一)の場合

第三部 共生のために 
1 治療に際して 
1‐1 発病に気付いたら/1‐2 精神科へ行こう/1‐2‐1 受診する施設/1‐2‐2 受診の様子/1‐2‐3 入院/1‐2‐4 退院後の治療/1‐3 治療をはじめたら(自立支援治療費支給制度)/1‐4 在宅療養が長引き有給休暇がなくなったら(健康保健の傷病手当)/1‐5 退職後も引き続き治療のため働けない場合(傷病手当金の継続給付)/1‐6 雇用保険
2 入院した場合(高額療養費制度・高額療養費受領委任払い制度等)  
2‐1 高額療養費制度/2‐2 高額医療費貸付/2‐3 高額療養費受領委任払制度(国民健康保険のみ)
3 精神障害者保険福祉手帳 
3‐1 精神障害者保険福祉手帳について/3‐2 取得のメリット
4 障害年金 
4‐1 障害年金・障害手当金とは/4‐2 障害の程度/4‐3 障害基礎年金と障害厚生年金(共済組合も含む)の申請にあたって/4‐4 診断書(精神の障害用)の内容(障害基礎年金・厚生障害年金共通)/4‐5 手続きの方法(私の体験)
5 生活保護
5‐1 生活保護とは/5‐2 生活保護をうける手続き/5‐3 保護費の徴収や返還および支給の停止
6 共生を支援するシステム 
6‐1 共生を支援する人々/6‐2 在宅での生活を支援するサービス/6‐2‐1 
ホームヘルプサービス(精神障害者居宅介護等事業)/6‐2‐2 ショートステイ(精神障害者短期入所事業)/6‐2‐3 生活訓練施設(援護寮)/6‐2‐4 グループホーム(精神障害者地域生活援助事業)/6‐3 外出して仲間と集える場所、利用できる施設/6‐3‐1 精神科デイケア(在宅の精神障害者が通院治療をうけるとき)/6‐3‐2 保健所グループワーク/6‐3‐3 地域生活支援センター/6‐4 仲間づくりや作業をする場所、就労への準備の場所/6‐4‐2 授産施設/6‐4‐3 福祉工場/6‐5 就労に関する相談/6‐5‐1 地域障害者職業センター(障害者就業・生活準備支援センター)/6‐5‐2 ハローワーク

著者略歴

山本将夫
1957 年大阪に生まれ。1978 年大阪府立高専卒業、建設コンサルタン
トに入社。主として研究開発業務に従事。在社中に双極性気分障害発
病。躁状態のとき、退職。2005 年病状が重くなり入院。

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