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暮らし 【障害者】

マニュアル 障害児が普通学級に入ったら読む本

マニュアル 障害児が普通学級に入ったら読む本

石川愛子 / 宮永潔

価格: 2000円+税
発行日: 2005年10月
版型: 四六判
ページ数:
ISBNコード: ISBN978-4-7845-0792-4
Cコード:

詳細内容

さまざまな障害をもつ子どもが、地域の普通学級に入学したとき、どのように学校生活を送っているのか。教師と親が、自己の体験にもとづき、その多様な事例を報告する。(2005・10)

【目次】

はじめに                       
Ⅰ こうすれば出来る、障害児のインクルージョン
   〈地域の学校で学ぶというこ(1)〉
   十人十色、障害ある子もいてあたりまえ-インクルージョンへ                    
   1 学びの意味を広く 
   2 迷惑意識をこえる子たち 
 
〈地域の学校で学ぶということ(2)〉
  原点としての障害児教育                             
   1 普通学級で障害児が学ぶ意味
   2 四○分の一であり同時に一であること
   3 いろいろなレベルでたのしめる授業や活動を
 
〈1年生 遅滞の子の場合〉
  ぐるっと回ってまたあした-遅滞児の情緒                   
                               
   1 さやかちゃんとの出会い
   2 学校生活が始まって
   3 個別指導を始めたが
   4 予想以上の不安定さ
   5 別れに弱く
   6 集中力を育てる
   7 人の気を引く 
 
〈2年生 遅滞の子の場合〉
  運動会楽しかったネェ-遅滞児が普通学級で                 
   1 二年生に進級、担任替わる
   2 初めての登校拒否
   3 「運動会、楽しかったネェ」
   4 純一の生活の様子
 
〈3年生 ADHDの子の場合〉
  つかずはなれずインクルージョン                       
   1 友だちとの約束
   2 みんなにまざって発言を
   3 討論に耳をかたむけて
 
〈3年生 情緒障害の子の場合〉
  パニックと登校拒否をこえたT君                       
  
   1 パニックにおちいったT君
   2 T君のプロフィール
   3 課題は見えてきたが
   4 失敗と成功と
   5 朝のサッカーが気分を変えた
 
〈3年生 難聴の子の場合〉
  私のオドロキを分かちたくて-普通学級で難聴児を担任した一年間
   1 左の耳に補聴器をつけた転入生
   2 よく喧嘩になるナオさん
   3 難聴学級に通う
   4 身ぶりが自然にことばになって
   5 音声言語の大切さ

〈4年生 遅滞・肢体不自由の子の場合〉
  翔子スマイル健在-4年生で変わったなァー                
   1 翔子が流れを変えた
   2 介助者を学校に位置づけることが大切
   3 特別ではなく普通だからこそ
 
〈5年生 遅滞の子の場合〉
  波乱万丈 5年生1学期                          
   1 始まって一週間で苦情のオンパレード
   2 補助指導員を要求
   3 運動会と自然教室
   4 私の失敗
   5 補助指導員の暴力
 
〈6年生 肢体不自由の子の場合〉
  いっしょの中でこそ学びが-車椅子の六年間     
   1 悩みも学びのうち-六年生になって
   2 友だちといっしょの学び-小学校生活
   3 受け入れ体制をつくっている中学校
〈親から教師への提案〉
  授業を楽しく受けるために-肢体不自由児への配慮、親としての提案     
   1 まずは身近なところから
   2 授業道具の工夫
   3 なわとびの工夫・ねんどの工夫
   4 体育授業の様子
 
Ⅱ 先生、もっと子どもと向き合って!
〈日々の対応(1)〉
  担任が変わってきた手応えが                       
   1 「私はもっとひどい子を持ったことがあるんですよ」
   2 心ある担任に変わってきた手応えが

〈日々の対応(2)〉
  おきざり事件の解決-教育委員会と学校評議員をまじえた話し合い

〈日々の対応(3)〉
  いじめ克服も担任次第                          
   1 「交流」ではなくベースは普通学級で
   2 中学校生活スタート
   3 マイナス評価ばかりの学校
   4 気付けなかったいじめ
   5 ちがいを認められない学校
   6 共に学ぶ意味
 
〈授業のなか〉
  今年はみんなと同じ水泳帽で-賢慈、たくましく泳ぐ夏           
   1 どうしてちがう帽子なの?
   2 同じ水泳帽で
 
〈学校行事〉
  「林間学校を辞退せよ」と校長が-中2の娘の場合           
   1 「辞退してほしい」と言われて
   2 差別は内側からも
   3 校長ではラチがあかない
   資料 市教委宛の「要望書」
〈介助員要求(1)〉
  現場の力で 補助教員の獲得                        
   1 きっかけはパニック行動
   2 なぜ補助教員か
   3 配置要求、実現へ

〈介助員要求(2)〉
  介助員要求は、こうして通った- 埼玉県川口市の場合   
   1 「ご両親が付き添うのですね」と学校側
   2 何から何まで親がやらなければならないのか
   3 「介助職員の配置は初めて」と市教委
   資料 「介助職員の配置を求める要望書」
 
 
Ⅲ 障害ある子を受け入れる
  教師の心がけひとつでインクルージョンが
   1 障害児の学区校就学-問題提起、現状、批判
   2 実現する会事務局の一つの自己批判
   3 就学してからの心のカベ
   4 カベをどう超えるか
 
理解おくれの子どもたちをどう捉えるか
                   
   1 知的障害とは
   2 自閉と情緒障害はちがう
   3 LDとADHDをどう考えるか
   「実現する会」月刊紙・雑誌について

著者略歴

石川愛子
1948 年生まれ。小学校教員。
障害者の教育権を実現する会事務局員。雑誌『増刊・人権と
教育』編集部。
著書『遊びの発見 ことばの獲得?もうひとつの統合教育』(社
会評論社刊)。共編著『マニュアル 障害児のインクルージョン
へ?地域の学校でいっしょに学ぶ』(社会評論社刊)。

宮永潔
1949 年生まれ。小学校教員。
障害者の教育権を実現する会「就学・教育相談室」室長。
共編著『マニュアル 障害児の学校選択?やっぱり地域の学校
がいい』(社会評論社刊)。共編著『マニュアル 障害児のイン
クルージョンへ?地域の学校でいっしょに学ぶ』(社会評論社
刊)。

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