トップ > 図書目録 > 暮らし 【障害者】 > 書籍詳細 : マニュアル 障害児が普通学級に入ったら読む本
暮らし 【障害者】
さまざまな障害をもつ子どもが、地域の普通学級に入学したとき、どのように学校生活を送っているのか。教師と親が、自己の体験にもとづき、その多様な事例を報告する。(2005・10)
【目次】
はじめに
Ⅰ こうすれば出来る、障害児のインクルージョン
〈地域の学校で学ぶというこ(1)〉
十人十色、障害ある子もいてあたりまえ-インクルージョンへ
1 学びの意味を広く
2 迷惑意識をこえる子たち
〈地域の学校で学ぶということ(2)〉
原点としての障害児教育
1 普通学級で障害児が学ぶ意味
2 四○分の一であり同時に一であること
3 いろいろなレベルでたのしめる授業や活動を
〈1年生 遅滞の子の場合〉
ぐるっと回ってまたあした-遅滞児の情緒
1 さやかちゃんとの出会い
2 学校生活が始まって
3 個別指導を始めたが
4 予想以上の不安定さ
5 別れに弱く
6 集中力を育てる
7 人の気を引く
〈2年生 遅滞の子の場合〉
運動会楽しかったネェ-遅滞児が普通学級で
1 二年生に進級、担任替わる
2 初めての登校拒否
3 「運動会、楽しかったネェ」
4 純一の生活の様子
〈3年生 ADHDの子の場合〉
つかずはなれずインクルージョン
1 友だちとの約束
2 みんなにまざって発言を
3 討論に耳をかたむけて
〈3年生 情緒障害の子の場合〉
パニックと登校拒否をこえたT君
1 パニックにおちいったT君
2 T君のプロフィール
3 課題は見えてきたが
4 失敗と成功と
5 朝のサッカーが気分を変えた
〈3年生 難聴の子の場合〉
私のオドロキを分かちたくて-普通学級で難聴児を担任した一年間
1 左の耳に補聴器をつけた転入生
2 よく喧嘩になるナオさん
3 難聴学級に通う
4 身ぶりが自然にことばになって
5 音声言語の大切さ
〈4年生 遅滞・肢体不自由の子の場合〉
翔子スマイル健在-4年生で変わったなァー
1 翔子が流れを変えた
2 介助者を学校に位置づけることが大切
3 特別ではなく普通だからこそ
〈5年生 遅滞の子の場合〉
波乱万丈 5年生1学期
1 始まって一週間で苦情のオンパレード
2 補助指導員を要求
3 運動会と自然教室
4 私の失敗
5 補助指導員の暴力
〈6年生 肢体不自由の子の場合〉
いっしょの中でこそ学びが-車椅子の六年間
1 悩みも学びのうち-六年生になって
2 友だちといっしょの学び-小学校生活
3 受け入れ体制をつくっている中学校
〈親から教師への提案〉
授業を楽しく受けるために-肢体不自由児への配慮、親としての提案
1 まずは身近なところから
2 授業道具の工夫
3 なわとびの工夫・ねんどの工夫
4 体育授業の様子
Ⅱ 先生、もっと子どもと向き合って!
〈日々の対応(1)〉
担任が変わってきた手応えが
1 「私はもっとひどい子を持ったことがあるんですよ」
2 心ある担任に変わってきた手応えが
〈日々の対応(2)〉
おきざり事件の解決-教育委員会と学校評議員をまじえた話し合い
〈日々の対応(3)〉
いじめ克服も担任次第
1 「交流」ではなくベースは普通学級で
2 中学校生活スタート
3 マイナス評価ばかりの学校
4 気付けなかったいじめ
5 ちがいを認められない学校
6 共に学ぶ意味
〈授業のなか〉
今年はみんなと同じ水泳帽で-賢慈、たくましく泳ぐ夏
1 どうしてちがう帽子なの?
2 同じ水泳帽で
〈学校行事〉
「林間学校を辞退せよ」と校長が-中2の娘の場合
1 「辞退してほしい」と言われて
2 差別は内側からも
3 校長ではラチがあかない
資料 市教委宛の「要望書」
〈介助員要求(1)〉
現場の力で 補助教員の獲得
1 きっかけはパニック行動
2 なぜ補助教員か
3 配置要求、実現へ
〈介助員要求(2)〉
介助員要求は、こうして通った- 埼玉県川口市の場合
1 「ご両親が付き添うのですね」と学校側
2 何から何まで親がやらなければならないのか
3 「介助職員の配置は初めて」と市教委
資料 「介助職員の配置を求める要望書」
Ⅲ 障害ある子を受け入れる
教師の心がけひとつでインクルージョンが
1 障害児の学区校就学-問題提起、現状、批判
2 実現する会事務局の一つの自己批判
3 就学してからの心のカベ
4 カベをどう超えるか
理解おくれの子どもたちをどう捉えるか
1 知的障害とは
2 自閉と情緒障害はちがう
3 LDとADHDをどう考えるか
「実現する会」月刊紙・雑誌について
石川愛子
1948 年生まれ。小学校教員。
障害者の教育権を実現する会事務局員。雑誌『増刊・人権と
教育』編集部。
著書『遊びの発見 ことばの獲得?もうひとつの統合教育』(社
会評論社刊)。共編著『マニュアル 障害児のインクルージョン
へ?地域の学校でいっしょに学ぶ』(社会評論社刊)。
宮永潔
1949 年生まれ。小学校教員。
障害者の教育権を実現する会「就学・教育相談室」室長。
共編著『マニュアル 障害児の学校選択?やっぱり地域の学校
がいい』(社会評論社刊)。共編著『マニュアル 障害児のイン
クルージョンへ?地域の学校でいっしょに学ぶ』(社会評論社
刊)。





